コロナ禍では緊急事態宣言も出されて、外出を控える流れになりました。
多くの業界がマイナスの影響を受けた中で観光旅行業界も深刻な打撃を受けた業界のひとつ。
私は京都・大阪で20年以上観光旅行関係の仕事をしているけど、コロナ禍では取引先も従業員を減らしたり、休業したりで大変でした。
ただ、2023年後半辺りからは京都や大阪でもインバウンドを中心に多くの観光客が戻ってきています。
めでたし、めでたし。ってなるところだけど、もう一つ新たな問題が浮上。
- 学生時代から京都大好き
- 20年以上京都・大阪で観光関係の仕事
- 今は家族の理由で大阪在住。
- その前は祇園祭の鉾町在住。
- 一児の父さん。
業績回復中の観光旅行業界の新たな問題とは?
それは、人手不足問題。働く人が足りてないんです。
仕事で旅館の社長や女将さんとも話をする機会があるけど、一番の悩みは「人材」。
京都は集客は何とかなるけど、コロナで離れた人材が戻ってきていない。
高級ホテル併設のレストランなどでも、接客が悪く質の高いサービスを期待して訪れている客を失望させているパターンも数多くあり。
コロナ禍で多くの人が宿泊業界を離れてしまったために、業績が回復しつつある現在でも働き手が戻ってきていません。
人員が足りていないから、一人ひとりの仕事量が増えたり、予約が入るとわかっていても人が少なくて対応できないから、泣く泣く予約を取らないというもったいない状況も。
旅館に勤める従業員さんも、「仕事の量が増えて大変!!」って嘆いてます。
京都で新たに開業するホテルもあるけど、人を集めるのに四苦八苦。
京都のホテルや旅館を筆頭に観光旅行やサービス業界では、働く人を集めるのに特に苦労しています。
だから今、京都の観光旅行・宿泊・サービス業界では、人材の需要に供給が追い付いてない。
めちゃくちゃ売り手市場!!!!
もし、京都での転職や京都へ移住&転職したいと思っているなら、観光・宿泊業界を含むサービス業が本当にオススメです。
完全週休二日制の宿泊施設も多数あり。
京都だけじゃなく大阪やインバウンドが増加している地域では同じように宿泊業界が売り手になっていると思います。
そして、京都の宿泊業界は英語のスキルup・維持を目指すのにピッタリ!!
京都のホテル・旅館で英語を磨く。
京都はインバウンドが特に多いから必然的に英語を使う機会が増えます。
私の営業先の宿泊施設でも、「英語を使う機会を得るためにここで働いています。」っていうの従業員を何人も見てきました。
プライベートでも英語の勉強をしていて、仕事の場で勉強した英語の表現などを実践しているんです。
言い方は悪いけど、仕事が予習を試す生きた英語の場ですね。
特に生きた英語を話す機会になるのが、おすすめ観光スポットの説明や日本文化、京都独特の風習などなど、話題は多岐にわたります。
生きた英会話をして詳しくゲストに英語で説明する結果として、ゲストの満足度が上がり働いている宿泊施設等の口コミの評価も上がります。
いいことだらけ。
ちなみに、私も20代の時にECCなどの英会話やオーストラリアに1年間留学して、帰国後何年かは英語を使う仕事をしていたけど、今は宿泊施設のインバウンド関係でライティング英語を少し使っているくらい。
日常会話位ならできるけど、それ以上はもうお手上げ。
やっぱり英語は定期的に使っていないとダメですね。
今は、オンラインやコーチングの英会話などが出てきて昔と違って選択肢が増えたのがいい。
オンライン英会話が伸びたのはコロナ禍で対面を避けるようになったからでしょうね。
スピーキングに特化したオンライン英会話スクール
私のように英語は使っていないとどんどん忘れていくから、勉強や仕事をしながら日常的に英語が使えることはすごく重要。
だから、英語のスキルup・維持もかねて転職したいのなら、京都はもちろん大阪・東京やインバウンド需要の多いホテル・旅館で働くことをオススメします。
なぜなら、上で書いたけど今は売り手市場だから。
京都は特にそうだけど、他のインバウンド増加地域も似た状況だと思います。
英語の実力を磨いておけば、少なくとも京都・大阪では引く手あまた。
英語が喋れるだけで、すぐに観光旅行関係の転職が決まると思います。
今は英語に自信がなくても、大丈夫!!
自分自身をブラッシュアップして宿泊施設で日常的に英会話の機会を得ていけばOK。
フロント業務で「しゃべらざるを得ない」から間違いなく上達します (笑)
仕事柄、今までそんな新人さんを多く見てきました。
自分の英会話に自信がついてくれば、より良い就職先へステップアップが可能。
そのための宿泊施設は京都・大阪を含めインバウンド増加地域にたくさんあります。
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