湯の宿 松栄
「 湯の宿 松栄 」
幕末、 新選組や志士達が闊歩した京都 島原にあるのが「 湯の宿 松栄 」さん。
京都市内で露天風呂を楽しめる旅館

ご存じのとおり、 京都市は世界でも有数の観光地で毎年訪れたい都市の上位にランクインしています。とても魅力的な観光地ですが、 唯一の足りないものは、 充実した浴場施設です。
旅館でも大浴場はあるんですが、 男女各一つずつで、 お風呂を楽しむという感じではありません。そして、 嵐山や洛北の旅館を除いて、 露天風呂が楽しめる旅館は今のところ「 湯の宿松栄 」くらいです。

「 湯の宿松栄 」には、 旅館が経営している「 誠の湯 」という浴場施設が併設されているので、 宿泊客は 、無料で浴場施設を利用することができます。
これは風呂好きの人には大きなポイント。
その上、 素泊りなどの手ごろな料金でも泊れるのでご飯は外で食べて、 宿泊とお風呂だけ楽しみたい場合にもオススメです。
露天風呂
富士山溶岩露天風呂

富士山の溶岩 をタイル状に加工したものを浴槽に使用しています。「 湯の宿松栄 」の売りですね。
内湯

富士山溶岩風呂

木の湯風呂
毎日、 女湯と男湯を交互に変更しているので、 一泊二日で泊まった場合、
一日目の夜は「 富士山溶岩風呂 」
二日目の朝は「 木の湯風呂 」というように、
2つのお風呂を楽しむことができます。
客室 ( 全室和室 )

本館12畳

新館10畳
畳のお部屋で、 ゆったり足を伸ばして寛ぐことができます。
本館を2017年1月に、3 ・ 4階をリニューアルしているので
客室が新しいのも嬉しいですね。
駐車料金無料

駐車場の一部
京都市内の宿泊施設は駐車場がないのが一般的。 あったとしても有料がほとんどです。
「 湯の宿松栄 」は、駐車料金が無料 ! !
30台駐車可能ということなので、よほどのことがない限り駐車できるでしょう。車で京都へ来る人にとっては非常に嬉しいポイントですね。
「湯の宿松栄」のある京都 島原は、近くに京都市内の大動脈である「 五条通 」や「 七条通 」、「 大宮通 」にも近く、
車で京都市内のどこへ行くのにも便利な立地。
短所 京都市内の中心部から遠い。
電車で来る場合は、 JR 京都駅から山陰線利用でひと駅の「 ※梅小路京都西駅 」下車徒歩約5分で「 湯の宿松栄 」に着きますが、京都市内の中心部からは少し離れています。
中心部へ行く場合は、
・ JR京都駅まで出て、 地下鉄で四条駅まで行く ( 18分 )
・ JR二条駅 ( 梅小路京都西駅から2駅 )まで行って、 地下鉄で京都市役所前駅まで行く ( 16分 )
・ 京都市バスを利用する
電車の場合は、 乗換があるので少しめんどくさいです。ただ、 嵐山へ行くのは非常に便利で、 「 ※梅小路京都西駅 」から「 嵯峨嵐山駅 」へは乗換無しで、 14分で到着します。
子供連れには嬉しい立地

「湯の宿松栄」から徒歩約5分の場所に開業した「梅小路京都西駅」
周辺には子供が喜ぶ施設がいっぱい。
京都水族館

京都鉄道博物館

梅小路公園

京都 島原

島原大門
「湯の宿松栄」のある京都 島原は、寛永18年( 1641 )に前身にあたる六条三筋町から移され、 その移転騒動が「 あたかも島原の乱の如し 」と流布したことにより、 「 島原 」と呼ばれるようになりました。
島原では、 宴席の揚屋やお茶屋と、 太夫や芸妓を抱える置屋とに分かれる営業形態をとっていました。島原の営業形態は現在の祇園などと同じです。
よく島原は江戸の遊廓 吉原と同じだと思われがちですが、 島原は遊郭の町でなく、 祇園と同じような「 花街 」で、 江戸中期には俳壇ができるなど、 京都文化の中心的役割を果たしていました。

輪違屋
現在も島原には、 置屋である「 輪違屋 」、 新選組や志士たちが宴会や会合をした「 角屋 」、 「 島原大門 」など、 当時を偲ばせる歴史遺産があります。
まとめ

京都市内中心部へのアクセスの時間が少しかかることを除けば、 オススメの旅館です。
露天風呂が楽しめるし、 部屋も新しい、 駐車場があり料金も無料。
中心部から離れているからこそ、 コスパの良い、 満足度の高い宿泊ができる宿の典型です。
所在地 : 京都府 京都市 下京区 西新屋敷 上之町 128
( 京都市 下京区 壬生川通 正面西入ル )
電話 : 0 7 5 - 3 5 1 - 4 0 8 4
● チェックイン 1 6 : 0 0
● チェックアウト 1 0 : 0 0
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