【青紅葉とは】なんで緑色なのに何で「青もみじ」?
「 青紅葉 ( 青もみじ ) 」
初夏、京都の東山を眺めていると、濃い緑の中に若葉の黄緑が混ざり、新緑の季節を実感させてくれます。
この時期に楽しめるのが「青もみじ」。
ただ、青もみじとは、なんで緑色なのに、「青もみじ」って言うんやろ ? って思ったから、調べてみることに。
そこには遠い昔の日本人の色彩感覚が関係していました。
青紅葉とは

初夏、5月~7月頃のカエデの葉のこと。
春の若葉からどんどん緑色が濃くなっていき, 清々しく爽やかな景色を見せてくれます。
瑞々しい緑と真っ青な空とのコントラストは初夏の風物詩。
なんで緑なのに青もみじ ? !

青と緑は一緒だから!!っていうのが理由。

なんぼなんでも乱暴すぎる!!
でも、遠い昔の日本では, 色の表現で「緑色」は“青色” に含まれていたらしいんです。
紺碧(こんぺき)の海も青空も新緑も全て“青色” 。



青と緑が一緒というのは理解に苦しみますね(^^)
昔の人が青も緑も同じように見えていたというなら理解できるけど、どうも納得がいかない。



昔も今も青い空は青色, 新緑は緑色には変わりがないんだし・・・・。
昔の日本人は生きていく上で、緑と青を区別することが重要じゃなかったからなんやろうなー。 と自分を納得させています(^^)
実は、ハッキリと緑が青と区別されて表現されるようになってきたのは、平安時代末期~鎌倉時代始めの頃から。それまでは一緒だったんです。
現代でも「青々とした新緑」とか緑色でも「青葉」っていう表現をしますね。



めちゃくちゃ緑色なのに「青汁」とも(笑)
まだまだあります。青リンゴ、青果、青虫、青じそ、などなど。



要するに、遠い昔の色の表現の名残です(^^)
ここからは、想像。


青と緑を区別しないのは、現代に生きる私は納得できない。
色々「なんでなんやろ?」 って考えてたら、昔の人は色の表現も曖昧で、生きていくだけだったら青色と緑色の区別はそれほど重要ではなかったんでしょうね。
それが生きていくだけじゃなくて、文化や芸術も楽しむようになってきてから、徐々に変わってきた。
和歌などで自然の描写や四季の移ろいを詠むようになってきて。



「 ん ? 青と緑は、別けて表現したほうがエエんちゃうん!」 って疑問に感じる人が出てきたのでは(笑)



青と緑色を区別するようになってきたと同時に、古い言いまわしも、やっぱり「オシャレやん!」として残っていったのかも(^^)
なんで、青信号 ?


ちなみに、誰でも一度は疑問に思うであろう「青信号」。緑色なのに・・・・。
世界中を探しても、“グリーン”を「ブルー」って表現する国は珍しい。
実は信号機が設置されたことを記事にした新聞が、緑色の信号機のことを「青信号」と掲載して、その事が定着化してしまったのが真相のよう。



最近は、信号の色も青色に寄っていっている気もするけど・・・・。
京都の青紅葉おすすめスポット
京都のおすすめ青もみじスポットは下記を参考にしてみてください。


青もみじ まとめ
なんで、緑色なのに青紅葉 ?
答えは「昔の色表現の名残」。



青汁と一緒(笑)



あまり深く考えないほうがいいというのが結論 (笑)
ただ、今回思ったのは、改めて日本人は“曖昧さ”が、そんなに気にならないんだなー。 ということ。
グローバル化が進む昨今。



外国人からは「なんで緑色なのに青もみじ?」って総ツッコミが入るでしょうね(^^)
参考 : Wikipedia




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