京都市内で、梅を見られるところを 北野天満宮 、梅宮大社 と紹介してきましたが、最後は、京都御所(京都御苑)。
春には綺麗な桜が咲き誇る「近衛邸跡」や秋には哀愁漂う「母と子の森」も京都御所の中にあります。
京都御所
私たちも京都御苑のことを、京都御所といっていますが、本当は京都御苑といいます。京都御所は歴代天皇が住んでいた場所で、京都御苑の中にあるのが「 京都御所 」です。
でも、京都市民も「京都御苑」なんていう人は一人もいませんが・・・・。
みんな「御所」って言ってます。なので以下京都御所にします。
京都御所は、北は今出川通、南は丸太町通、東は寺町通、西は烏丸通に囲まれ、南北約1,300m、東西が約700mの広大な敷地です。
その中に、テニスコートやグラウンド、松や梅、桜、楓など約5万本の樹木があり、多くの野鳥も生息しています。京都御所では「オオタカ」の生息も確認されています。
京都市民が集うお手軽「観梅」
地下鉄「 丸太町 」駅1番出口から徒歩すぐです。
間ノ町口( あいのまちぐち )から入ります。
前方に京都御所の案内板と2本の梅が出迎えてくれます。
ここを左へ進むと自然と梅林へたどり着けます。
あいにくの小雨でしたが、天気が良ければ、芝生やベンチに座って梅を楽しむこともできます。
梅林の中を通る小道を歩きながら観梅できます。
赤くて見事な梅。
天気が悪かったので、それほど人は多くなかったですが、通常は地元の家族連れが来ています。
京都御所の梅林のいいところは、手軽に行けるところです。
もともと京都御所は、京都市民の憩いの場所で、天気の良い日には、ベンチに座ってゆったり寛いでいます。
私も、もう少し暖かくなってきたら、近くでビールとあてを買って、御所の芝生の上で昼ごはんを食べたりします。
めちゃめちゃ気持ちいいんです。
眠たくなってきたら、芝生に寝っころがって昼寝もできます。
機会があれば是非、試してみてください。どこへ行っても人が一杯の京都観光とはちょっと違った京都を感じることができるのでオススメです。
御所の芝生は、少し深めなのでふかふかして気持ちいいですよ。
※公園管理者が短くしていたらごめんなさい。
所在地 : 京都府 京都市 上京区 京都御苑 3
電話 : 075 - 211 - 6364
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