「 京都 桜 洛西 嵐山 」は、
平安の昔、
嵐山は多くの貴族が別荘を構え、
その美しい四季の移ろいを
楽しんできました。
最近では、
年がら年中人が多いですが、
春と秋の嵐山は格別です。
嵐山公園
秋の落ち着いた美しさとは違い、
春は、華やいだ雰囲気が漂います。
山々で、そこかしこが
桜色に染まり、
渡月橋から大堰川沿いを
歩きながら向かい側にある
桜の風景を楽しめます。
渡月橋
承和三年（836）に
弘法大師の弟子の道昌
（どうしょう）によって
大堰川の修築が行われたときに、
橋が架けられたのが
始まりといわれています。
千年以上の歴史を持ち、
橋の南に法輪寺があったため
当時は、「法輪寺橋」と
呼ばれていました。
後に、
亀山上皇が
橋の上を月が渡る様子を見て
「渡月橋」と名付けた
といわれています。
現在の場所より、
100ｍほど上流にありましたが、
高瀬川も開削した
角倉了以によって
保津川の開削工事の際に、
現在の場所に
架け替えられました。
現在の橋は、
鉄筋コンクリート主体ですが
嵐山の風景と調和するように
昔の橋に近づけるように
造られています。
亀山公園展望台
少し足を延ばして、
亀山公園の展望台へ
行ってみてください。
ここからの眺めもオススメです。
嵐山と小倉山の谷を流れる
保津峡や桜が点在する嵐山を
見渡すことができます。
山の上にありますが、
それほどきつい坂などなく、
散歩気分で登ることができます。
徒歩約10分で展望台まで行けます。
途中で展望台までの道が
二つに分かれています。
左に行くと
写真のように登りは急ですが、
展望台に早く着きます。
右はややなだらかですが、
左へ行くより時間がかかります。
体調に合わせて
選んでください。
いよいよ展望台に到着です。
美しい景色が
出迎えてくれます。
眼下に大堰川が流れ、
嵐山や小倉山に桜が
点在しています。
爽快な眺めです！
鶯の泣き声が
朝の空気に響き渡っていました。
嵐山で人混みを避けるには、
とにかく人が多いので
可能ならば
朝に訪れてください。
動画は、
朝7：00位に撮影しましたが
まだ人はまばらです。
また、朝は東から太陽が
嵐山を照らすので、
嵐山の写真を撮るときに
逆光になりません。
嵐電鳴滝 桜トンネル
嵐電の帷子ノ辻から
北野白梅町へ向かう北野線の
「鳴滝」～「宇多野駅」の
間にあります。
訪れたときは、
すでにだいぶ桜は
散ってしまっていました。
電車の中から見るのもいいけど、
桜のトンネルの中を走る嵐電を
見るのもいいものです。
昔は、ロープだけでしたが、
現在は柵が設けられています。
SNSの影響でしょう。
全て外国人です。
TVカメラも来ていました。
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