京都競馬場がある京阪「淀駅」から徒歩約12分にあるのが「淀の河津桜」。
淀の水路沿いの約1.1kmに渡って河津桜の並木が続いています。
京都の桜シーズン幕開けを飾る早咲き桜とあって、毎年たくさんの観光客が訪れています。
ただ、京都 淀の河津桜があるのは住宅街。
年々観光客が増えて、近隣の住民にも観光公害の影響が出ているから、マナーを守って楽しみましょう。
淀 河津桜 2025
淀の河津桜 西端辺り

2025年3月26日撮影
淀の河津桜の西端辺り。 橋の上からの眺め。

ちょっと逆光。
対岸からの眺め (You Tube 2023年撮影) はめっちゃ綺麗。
ここから水路沿いの遊歩道に約1.1kmにわたって河津桜が植えられています。
京都でこれだけの河津桜の並木が観られるのは淀だけ。


私が淀の河津桜へ行ったのは2025年3月26日の10時前。
淀の河津桜の西端は京阪「淀駅」からもアクセスしやすく観桜の出発地点にもなっている。
平日の午前中だったけど、めっちゃ多くの観光客。
やっぱり、インバウンドが多い。
2023年は東南アジアが多かったけど、2025年はほとんど中国人。


満開より少し過ぎて葉桜の部分も。



ただ、まだまだ見頃には十分。
河津桜の濃いピンク色は本当に青空によく映える。


河津桜は近くで見るとさらに華やかさがアップ。
天神橋辺り


淀緑地の西の端辺からしばらく歩くと天神橋。
淀の河津桜の西端からの桜並木の眺めも良いけど、個人的には天神橋からの方が好み。
水路を渡る辺り
天神橋の次の橋で水路を渡って対岸を歩くことになります。
この辺りはベンチもあって、一休みするのによいエリア。


特等席のベンチ 2023年撮影
河津桜をまじかに感じながら一休みできます。
天神橋の次の橋までは桜並木が連続しているけど、この辺りから東詰めへ向かってはやや並木は不連続になって河津桜も小振りになってきます。


再び、水路を渡って対岸へ。


住宅街のすぐ裏手に河津桜が植えられています。



家の裏にこんな綺麗な河津桜が咲いているなんて、めっちゃ贅沢。



自分の裏庭に河津桜が咲いているみたい。
淀水路の藤棚辺り


淀水路の藤棚がある辺り。
2025年3月26日では少し満開は過ぎていたけど、この辺も河津桜が濃い。


河津桜のスタート地点からだいぶ歩いてきたから、この辺りのベンチで休むのも良し。
ここを過ぎると淀緑地の東端まではあまり河津桜は植えられていません。
淀の河津桜 歴史
淀の河津桜は平成14年(2002)に伊豆から取り寄せた2本の苗木を植樹したのが始まり。
地元の住人たちが淀水路の遊歩道に植樹してきた桜は約200本。
淀緑地を流れる水路沿いの遊歩道に約1.1kmにわたって河津桜が咲き誇ります。



植えてくれて本当にありがとうございます。
例年の見頃は2月中旬~3月下旬。
淀の河津桜 混雑回避
できれば、朝7時~9時頃までに行きましょう。
それ以降は、河津桜の西端~天神橋の次の橋辺りはたくさんの観光客。インバウンドだらけ。
ただ、天神橋の次の橋を渡った辺りから、外国人は少なくなってきます。
混雑が嫌な人は、天神橋の次の橋辺りまでは我慢しましょう。
河津桜の東端に近い淀水路の藤棚辺りまで来ると、西端に比べるとかなり観光客は少なくなってきます。
淀の河津桜 オススメの楽しみ方
河津桜が植樹されている遊歩道は約1.1km。



京阪「淀駅」から歩いたとしても、歩くだけなら全行程は1時間もあればOK。
河津桜の写真を撮ったり、休憩や淀緑地内で持ってきた食事をしたりしたとしても2時間もあれば、ゆったり花見ができるでしょう。
京阪「淀駅」から淀緑地の西端か東端のどちらへ行くにも同じくらいの所要時間。
ただ、西詰の方が河津桜の並木が連続していて、桜の密度が濃い。
東詰からめぐると最初の辺りは河津桜がないので、ちょっとつまらない。



淀の水路を見てるだけ(笑)
・楽しみを最後の方にとっておきたい人は淀緑地東詰から。
・最初から綺麗な河津桜の並木を満喫したい人は淀緑地西詰から



たいていの人は西の端から歩き始めていますね。
淀緑地西詰、淀緑地東詰のどちらへ行くときも、淀駅の近くにスーパー・コンビニがあるから、弁当・飲み物を買って、遊歩道沿いのベンチで食べるのもオススメ。
河津桜 淀 アクセス
約1.1kmに渡って河津桜の並木が続いているから、端から端までキッチリ観たい場合は淀水路が通っている淀緑地西詰か淀緑地東詰まで行って遊歩道を歩き始めます。
または、京阪淀駅から出ている京阪バスに乗車し「淀新町」バス停下車すぐ。
淀の河津桜西詰へは
京阪「淀駅」4番出入口から淀緑地の河津桜 西端までは徒歩約12分。
京阪電車の高架沿いに大阪方面(南) へ向かって歩いていくと、ちょうど桜並木の西の端(淀緑地西詰)へ出ます。



人の波についていけばOK。
ここから上流へ遡っていけば、淀の河津桜を余すところなく楽しむことが出来ます。
淀の河津桜東詰
京阪「淀駅」3番出入口から徒歩約12分。
駅の東側から伸びる道を真直ぐ歩いてゆき、左手にある淀池上郵便局を過ぎて次(約40m)の三叉路を左へ。
ここから道なりに進めば、淀緑地東詰へ着きます。
ただ最初のうちは、河津桜が植えられていません。
駐車場について
淀の河津桜が咲いているのは住宅街。周りに駐車場はありません。近隣住人が迷惑するから、絶対に路上駐車はやめましょう。
車かバイクで行くのなら、淀駅の近くの駐車場か駐輪場に停めて徒歩で。
休日で淀駅周辺の駐車場も混むようであれば、ひと駅隣の京阪「中書島駅」か京阪「石清水八幡宮駅」周辺の駐車場に停めてパーク&ライドがおすすめ。
・京阪「淀駅」周辺駐輪場
・京阪「中書島駅」周辺駐輪場
・京阪「石清水八幡宮駅」周辺 駐車場
京都 淀の河津桜 まとめ
静岡の河津桜も今年は遅かったみたいだから、2025年の京都の淀にある河津桜の見頃も遅くなった。
例年なら3月15日位には見頃を迎えるけど、2025年に私が観に行ったのは3月26日。



10日位遅くなった。
3月26日は満開を少し過ぎた辺り。
おそらく、3月23日か24日がど満開だったのではないでしょうか。



ただ、十分綺麗な淀の河津桜を楽しめた。
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