鳳凰堂以外の案内は下記を参照してください。
平等院 鳳凰堂以外の案内
浄土院 ( じょうどいん )

外観のみ拝観可能
羅漢堂 ( らかんどう )

浄土院の境内にある羅漢堂。 平等院の中では, 唯一禅宗様式で, 高さ5.5.M, 幅4Mのお堂。 祀られているのは, 宝冠釈迦如来像。 周りには, 釈迦の弟子である16体の羅漢像。
養林庵書院 ( ようりんあんしょいん 非公開 )

伏見桃山城から移築されたと伝わります。
最勝院 ( さいしょういん )

外観のみ拝観可能
観音堂 ( かんのんんどう )

鳳凰堂の次に古い建物なのが, 「 観音堂 」。 平等院が創建された当時は, この場所に本堂があったと伝えられています。
本尊は, 十一面観音立像。 鳳凰堂の阿弥陀如来より古いものといわれています。 現在は, ミュージアム鳳翔館に安置されています。
扇の芝

観音堂の横にある扇の形をした芝にはある逸話が。
平安末期の源平の戦いのきっかけとなった「 宇治橋合戦 」。 平家打倒に立ち上がった源頼政は, 平氏軍に追撃されて, 平等院の扇の芝のあるところで自刃 ( じじん ) 。 扇を広げて時世の句を詠んだそう。
埋もれ木の 花咲こともなかりしに 身のなる果てぞ 悲しかりける
毎年5月26日には, 扇の芝と最勝院にある源頼政のお墓で法要が営まれます。
源頼政のお墓

鳳翔館ミュージアム

鳳翔館ミュージアムの入り口
梵鐘 ( ぼんしょう 国宝 )
日本三名鐘の一つで, 平安時代から伝わるその姿は, 60円切手にも描かれました。
鳳凰 ( 国宝 )
1万円にも描かれている平等院の鳳凰。 実際に創建当時から昭和43年まで鳳凰堂の屋根に飾られていた鳳凰像が間近で見ることができます。
鳳凰堂内部再現の間
鳳凰堂の内部は色褪せているけど, ミュージアムの中に再現。
創建当時に描かれていた朱色をメインとした極彩色の「 来迎図 らいごうず 」。 今まさに亡くなろうとしている人を迎えに来ている様を表しています。
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