京阪宇治線の「 三室戸駅 」下車
徒歩約15分です。
杉木立に囲まれた紫陽花の園
三室戸寺の庭園には、
紫陽花が、 約10,000株、
ツツジ 約20,000本、
シャクナゲは、 約1,000本
が植えられています。
特に、 紫陽花は美しく、
近畿地方では、
三室戸寺 = 紫陽花というくらい有名。
6月 ~ 7月にかけては、
たくさんの観光客が
この美しい紫陽花目当てに
三室戸寺へ訪れます。
紫陽花の季節は、
拝観料も少し高めに設定されています。
インバウンド観光客も増えているので
かなり強気の800円です。
( 通常は500円 )
拝観料を払って、
参道を門へ向かって進んでいきます。
道の両側にも紫陽花の鉢が置いてあり
期待感が高まってゆきます。
紫陽花庭園
朱色の門をくぐると、
三室戸寺の庭園を見渡すことができます。
眼下に、 約10,000株の紫陽花が
綺麗に咲き誇っています。
紫陽花で有名な三室戸寺だけあって
庭園の入口辺りは、
平日でもこの混雑です。
混雑を避けたければ、
午前中に行くことをオススメします。
三室戸寺の紫陽花庭園の良いところは
山の谷間の地形を利用して
杉木立の中に植えられていることです。
そのため、
一層山深く、
緑溢れる雰囲気が漂います。
ハートの紫陽花
注意して見ていると
園内に咲いている
いくつかの紫陽花の中には
ハートの形をした紫陽花があります。
記念撮影にオススメです!!
紫陽花について
知っている人も多いと思いますが
紫陽花は、
植えられている土壌の
pH(酸性度)によって
色が変わります。
一般に酸性の土だと青、
アルカリ性ならば赤
になると言われています。
白もたまにあるけど、どっちやろ?
また、
紫陽花の「花」は
花びらのように見えるものではなく
中心にある小さいのが「花」です。
ガクあじさいも、周りについている
花びらのようなものは「額」で、
「本当の花」は、
真ん中のつぶつぶ(今は蕾)です。
三室戸寺について
三室戸寺は
※西国観音霊場10番札所です。
※近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称で、日本で最も歴史がある巡礼行。
約1200年前、
光仁天皇の命令によって創建。
三室戸寺の奥にある
岩渕から出現されたとされる
千手観世音菩薩を本尊としています。
本堂
現在の本堂は、
約180年前に建立された建物です。
三重塔
本堂の東には、
三重塔があります。
緑に囲まれ、
厳かな雰囲気が漂います。
勝運の牛
本堂前にあります。
牛の口の中にある玉を触ると
勝運がつくと伝えられています。
京都 神社仏閣 関連リンク
所在地 | 京都府 宇治市 莵道 滋賀谷 21 |
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電話 | 0774 - 21 - 2067 三室戸寺ホームページ |
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