「 京都 桜 洛北 賀茂川 」
出町柳の辺りで、
賀茂川と 高野川が合流して
鴨川となります。
鴨川デルタ
北から見ると 逆三角形のような
形をしていることから
「 鴨川デルタ 」と呼ばれています。
この「 鴨川デルタ 」には、
飛び石が設置され、
その「 飛び石 」を
ぴょん ぴょん 飛び移りながら
両岸を行き来できます。
水深もそんなに深くないので
季節の良い時は
水遊びする子供たちの
喚声が 響いています。
北北西へ進路を取れ
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この「 鴨川デルタ 」から
北北東の方に流れを持つのが
先に紹介した「 高野川 」、
北北西が「 賀茂川 」です。
高野川沿いの桜と
甲乙つけがたいのが
賀茂川沿いの桜です !
2つの楽しみ方できる桜並木
賀茂川の北から見て
左岸を 進んでいきましょう。
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高野川沿いの桜は道から
見上げるように楽しめますが
賀茂川沿いの桜は
土手の上に咲いている桜を
見上げるようにも楽しめるし
土手の上にある小道を
歩きながら
覆いかぶさってくる
桜のトンネル状態も
楽しむことができます。
この二つの楽しみ方が
できるという点では
賀茂川沿いの桜の方が
高野川より 勝っているかも。
高野川は等間隔で
延々と続く桜を
楽しむことができます。
やっぱり、
どちらも素晴らしいですね。
距離が増えてしまいますが、
2つとも行ってください ( 笑 )
龍の桜
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土手の上の道を進んでいくと
出雲路橋東詰を少し下がった辺りに
お気に入りの桜があります。
幹の根元のすぐ上辺りから
上流方向へ向かって
地面と 平行に枝が延びています。
まるで龍が雲間を泳いでいるように
枝が延びているんです。
勝手に、
「 龍の桜 」と名付けています。
この「 龍の桜 」の枝が
つけている桜が
また見事なんです。
地を這う枝一面に咲く桜を
見下ろす形でながめられます。
なかなかこうゆう風に
桜を楽しめることはないので
毎年、 楽しみにしています。
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心配なのは、
この枝自身の重さで
折れてしまっていないか
心配しながら
毎年訪れています。
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