「三室戸寺」は京都だけではなく関西でも指折りの紫陽花の名所。
マイナスイオン溢れる杉木立に囲まれた庭園に紫陽花が咲き誇ります。
三室戸寺 あじさい園公開
時 | 2025年5月31日~7月6日 |
時間 | 8:30~15:40受付終了(16時30閉園) |
拝観料 | 大人1,000円、小人500円 |
連絡先 | 0774-21-2067 三室戸寺 |
杉木立に囲まれた庭園に紫陽花が約10,000株植えられています。本堂前では蓮の鉢も楽しめる。 |

三室戸寺について
紫陽花の名所としてだけではなく、※西国十番の札所としても知られています。
約1200年前、光仁天皇の命令によって創建。
三室戸寺の奥にある岩渕から出現されたとされる千手観世音菩薩を本尊としています。
※近畿2府4県と岐阜県に点在する33か所の観音信仰の霊場の総称で、日本で最も歴史がある巡礼行。
三室戸寺 アクセス
・京阪「三室戸駅」から徒歩約18分
駅の改札を出て左折。線路を渡って山側へ。そのまま真直ぐ歩いていき、左手にあるセブンイレブン宇治三室戸店を過ぎて、次の三叉路を左へ。後は真直ぐ行くと三室戸寺前の駐車場へ着きます。
三室戸寺 近くの観光スポット
菟道稚郎子命(うじのわき いらつこの みこと)陵
三室戸寺の最寄り駅 京阪「三室戸駅」から徒歩約2分。
住宅街の一角にあるかなり大きな陵墓。宇治の地名の元になった悲劇の皇子 菟道稚郎子命(うじのわき いらつこの みこと)が偲ばれます。
宇治の観光スポット&グルメ
三室戸寺の周りには観光スポットはないけど、最寄り駅の京阪「三室戸寺」から一駅で京阪「宇治駅」。せっかく近くまで来たのなら、宇治まで足を延ばして宇治観光を。
宇治の観光スポット&グルメ
平等院
光が全ての人を分け隔てなく等しく照らしているように、仏の救いも全ての人に対して等しく与えられることを意味して名付けられたのが「平等院」。世界遺産に登録されています。
池を含む庭園全体と一体となって「極楽浄土」の風景を表している鳳凰堂は, 本当に美しい。
10円玉に刻まれているのも納得出来ます。
東大寺の大佛様も巨大で圧倒的だけど、鳳凰堂内の阿弥陀如来坐像は黄金色や装飾など、また違った意味で大いなる力を発しているような迫力を感じます。
宇治神社
宇治神社のある辺りは応神天皇(おうじんてんのう)の離宮があったところで、その皇子 菟道稚郎子命(うじのわき いらつこの みこと)を祀ったのが宇治神社の始まり。祭神の菟道稚郎子命は「宇治」という名前の由来。そして、菟道稚郎子命の兄が仁徳天皇となったのは、ある悲劇が関係しています。
宇治上神社
宇治神社から徒歩約2分にあるのが、「宇治上神社(うじがみじんじゃ) 」。
小さな池に架かる橋を渡って身を清め、一歩境内に入ると、たちまち神聖な空気に包まれます。本殿は現存する日本最古の神社建築で、平安時代後期に伐採された木材を使用していることが確認されています。本殿の裏に迫る山やまわりの木々からも厳かな雰囲気が漂います。
伊藤久右衛門
JR「宇治駅」から徒歩約1分にあるのが「伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)」。
お茶の産地 宇治らしい 「抹茶カレーうどん」 がいただけます。ちょっとお高めだけど、アイデアある1品。伊藤久右衛門でしか味わえない濃い緑の見た目のスープに驚かされます。なかなか他ではお目に架かれないでしょう。辛くないから、辛いのが苦手な人もOK。
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