
京の七夕in Uji
「京の七夕」は京都の夏の比較的新しいイベント。
8月は旧暦の7月にあたることから、京都ならではの現代版・七夕まつりとして、「祈り」や「願い」をテーマに「京の七夕」を開催。
京都各地でそれぞれ特色のある「京の七夕」イベントが開催 (イベントによって開催時期が異なる)。
京都の宇治では1年で三日間だけの特別なイベントが開催されます。
「京の七夕in Uji」として初の天空の七夕ショーや宇治川を天の川に見立てたライトアップや十三重石塔ライトアップなども。
日時 | 2025年8月1日~8月3日 |
場所 | 京都府立宇治公園(中の島)周辺、関西電力宇治発電所・天ケ瀬ダムほか |
時間 | 19:30~21:00 天空の七夕ショー:19:30/20:00/20:30 |
料金 | 観覧自由 ※発電所の見学や夜のダムの見学は予約が必要 |
宇治 アクセス
【宇治橋へ】
京阪「宇治駅」下車徒歩約2分
JR「宇治駅」下車徒歩約7分
【宇治公園へ】
京阪「宇治駅」下車徒歩約8分
JR「宇治駅」下車徒歩約10分
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
京阪
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒「中書島駅」下車後宇治線に乗換、[宇治 行き]に乗車
⇒「宇治駅」下車後、徒歩約2分で宇治橋、徒歩約8分で宇治公園
京都駅から
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒「宇治駅」下車後、徒歩約7分で宇治橋、徒歩約10分で宇治公園
四条河原町から
京阪「祇園四条駅」で[淀屋橋 行き] の特急に乗車
⇒「中書島駅」下車後宇治線に乗換、[宇治 行き]に乗車
⇒「宇治駅」下車後、徒歩約2分で宇治橋、徒歩約8分で宇治公園
宇治の観光&グルメ
平等院
光が全ての人を分け隔てなく等しく照らしているように、仏の救いも全ての人に対して等しく与えられることを意味して名付けられたのが「平等院」。世界遺産に登録されています。
池を含む庭園全体と一体となって「極楽浄土」の風景を表している鳳凰堂は, 本当に美しい。
10円玉に刻まれているのも納得出来ます。
東大寺の大佛様も巨大で圧倒的だけど、鳳凰堂内の阿弥陀如来坐像は黄金色や装飾など、また違った意味で大いなる力を発しているような迫力を感じます。
宇治神社
平安時代に平等院ができる遥か前からある宇治の産土神(うぶすながみ)の神社。祭神の菟道稚郎子命(うじのわき いらつこの みこと)が宇治の由来となりました。
兄弟でお互いに天皇の座を譲り合い、ある悲劇によって天皇になったのが仁徳天皇。大阪 堺にある世界遺産の「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」の仁徳天皇陵で有名です。
宇治上神社
明治維新までは宇治上神社から徒歩約2分にある『宇治神社』と二社でひとつの神社として扱われていました。宇治上神社が「離宮上社(かみしゃ)」、宇治神社が「離宮下社(しもしゃ)」と呼ばれていました。
本殿(国宝)は現存する日本最古の神社建築で、平安時代後期に伐採された木材を使用していることが確認されています。そして「年輪年代測定法」によって康平三年(1060)に建立されたと推測されます。
京都にある神社は応仁の乱などで被災してしまい、ほとんど江戸時代以降のものが多いから、平安時代に建築された宇治上神社の本殿や拝殿(国宝 鎌倉時代)は、本当に貴重。一見の価値ありです。
宇治公園
「京の七夕in Uji」の会場にもなっているのが「宇治公園」。宇治川に浮かぶ中洲が公園になっています。
紫式部が「 源氏物語 」の十帖の舞台にこの辺りを選んだことはあまりにも有名。また源義経と木曽義仲による戦いもありました。
宇治公園と左岸に挟まれた川は宇治川本流とはうって変わって穏やかな流れ。夏は鵜飼が行われます。
伊藤久右衛門
JR「宇治駅」から徒歩約1分にあるのが「伊藤久右衛門(いとうきゅうえもん)」。
お茶の産地 宇治らしい 「抹茶カレーうどん」 がいただけます。ちょっとお高めだけど、アイデアある1品。伊藤久右衛門でしか味わえない濃い緑の見た目のスープに驚かされます。なかなか他ではお目に架かれないでしょう。辛くないから、辛いのが苦手な人もOK。
コメント