永観堂 人は多いけど, 一度は見ておきたい紅葉。
「 永観堂 」
インバウンドで観光客が増える以前には何度か訪れたことがある永観堂。 その時でも, かなり人が多かった記憶あり。
2020年は, 新型コロナの影響で外国人観光客がほぼゼロだから, 人が少ないことを願って, 訪問することに。 平日だったけど, Go To トラベル効果で日本人が増えているから, 念のため拝観開始の9時前に行きました。

想像していたよりは, 少ない待ち人数。
このくらいなら許容範囲内かな。 2020年は, 新型コロナの影響で, 拝観料を払う前に, 検温あり。
永観堂 紅葉

放生池東側の石畳 2020年11月19日 撮影
ほとんどの紅葉は, 放生池と茶店の周辺。 それも, めっちゃ集中して。
この水辺の紅葉密度の高さが永観堂の良さでしょうね。 見頃に訪れることができたから, 真っ赤に色づいた見事な紅葉を楽しむことができました。
ただ, 拝観順序として, まずは平地から山の斜面に沿って建てられたお寺の建物の中を, 縫うように進んでいきます。
早く外へ出て紅葉を堪能したい思いが先走って, 早歩きで進んでしまったけど, 本当はゆっくり時間をかけて観てみたい建造物です。

釈迦堂北側の庭園 2020年11月19日 撮影

2020年11月19日 撮影
御影堂 ( 大殿 ) の中から極楽橋の方向を望む。

2020年11月19日 撮影
御影堂 ( 大殿 ) の外からの眺め。

2020年11月19日 撮影
阿弥陀堂 ( 本堂 ) 前の階段。 拝観が終わっていよいよ紅葉のオンパレード。

2020年11月19日 撮影
階段下の左側には, 幼稚園が。 子供たちの歓声が響き渡っています (^^)
めちゃめちゃ素晴らしい環境。 羨ましい ! !

2020年11月19日 撮影
放生池東側の石畳。 美しい紅葉のトンネルが続きます。

2020年11月19日 撮影
放生池の周りには, これでもか ! ! ! っていう位紅葉が。 写真ではわかりにくいけど, 水面に映る紅葉も物凄く綺麗。

2020年11月19日 撮影
遠くに見えるのが, 多宝塔。
ちなみに, この時は多宝塔へは登っていけませんでした。

2020年11月19日 撮影
放生池の真ん中にある島にある弁天社。
見事な紅葉に囲まれています。

2020年11月19日 撮影
角度を変えたところから多宝塔を望む。

2020年11月19日 撮影
お茶席が用意されています。
この周りもめっちゃ濃いー紅葉 ! !
ここで飲むお茶はさらに美味しいかも !

2020年11月19日 撮影
茶店の北側, 放生池から流れ出る小川辺り。

2020年 11月 19日 撮影
出口付近。
たくさんの紅葉を見た後だから, 黄色の絨毯がさらに鮮やかに感じます。
永観堂について

2020年 11月 19日 撮影
浄土宗西山禅林寺派の総本山。
貞観 ( じょうがん ) 五年 ( 863 ) , 弘法大師 空海の高弟真紹僧都 ( しんじょうそうず ) が, 時の清和天皇からお寺建設の許可をもらい, 「 禅林寺 」という名前を贈られました。
その約200年後に, 永観律師が禅林寺の境内に施療院を建設し, 貧しい人や恵まれない人のために奔走したため, いつしか『永観堂』と呼ばれるようになりました。
永観堂 拝観料

ところで, 検温を終わって, 拝観券を買うために並んでいると, 案内の放送が。 なんと拝観料が ” 1000円 ” とのこと。 知ってたら並んでなかったかも (笑)
検温の体制作りや, キチッとマスクの着用を促したりするアルバイトの数が, 他のお寺より遥かに多いから拝観料が高くなっていると思うけど, やっぱりちょっと高いなー。
新型コロナの影響がある2020年だけだったら良いけど, 来年以降もこの料金なら来ないかも。
確かに紅葉は綺麗だけど, 他のお寺と比べても, どんなに高くても「 800円 」が限界やと思います。 上の写真からわかるように, 塀の外からでも十分紅葉が楽しめるしね (笑)
永観堂 アクセス

唐門 2020年 11月 19日 撮影
・ 地下鉄東西線 「 蹴上駅 」 から徒歩約13分。
・ 市バス100号系統で 「 宮ノ前町 」 下車, 徒歩約3分。
・ 市バス5号系統で 「 南禅寺永観堂道 」 下車, 徒歩約4分。
・ 市バス93, 204号系統で 「 東天王町 」 下車, 徒歩約6分。
ちょっと, 寄り道。
哲学の道

2018年11月 撮影
永観堂から徒歩約5分で「 哲学の道 」
桜の時期は有名だけど, 永観堂側 ( 南側 ) 入口辺りでは紅葉も楽しめます。
南禅寺

2018年11月 撮影
三門周りの紅葉や水道橋辺りの紅葉は, 拝観料無しで楽しめる非常に有難い紅葉スポット。 たくさんの観光客で賑わいます。
南禅寺は, 臨済宗南禅寺派の大本山。 鎌倉時代に選定された格式の高い五つの禅寺 ( ※京都五山 ) のさらに上, 別格扱いの寺院。 日本のすべての禅寺の中で最も高い格式を誇ります。
※ 天龍寺 ・ 相国寺 ・ 建仁寺 ・ 東福寺 ・ 万寿寺 ( まんじゅじ )
南禅寺 ( 永観堂総門から南禅寺三門まで徒歩約5分 )
永観堂 まとめ

2020年 11月 19日 撮影
境内の外からも溢れんばかりの紅葉が楽しめます !
だから, 人混みが嫌いな人は, 塀越しに見える紅葉でも十分満足できるかも (笑)
久しぶりに訪問した永観堂は, やっぱり綺麗。 放生池の周辺に紅葉が散りばめられ, 見るものを魅了させてくれます。 天気が良かったから一層美しく感じました。
さすが, 京都で指折りの紅葉スポット, 「 もみじの永観堂 」ですね。
所在地 : 京都府 京都市 左京区 永観堂町 48
電話 : 0 7 5 – 7 6 1 – 0 0 0 7
拝観時間 : 9 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0 ( 1 6 : 0 0 受付終了 )
拝観料 : 大人 1,000円, 小中高生 400円
紅葉期間のライトアップ : 1 7 : 3 0 ~ 2 1 : 0 0 ( 2 0 : 30 受付終了 )
拝観料 : 中学生以上 600円
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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