2017年 京都 紅葉 まとめ
「 2017年 京都 紅葉 」
結局は、見頃の時期に行った場所がいいんですが、独断と総合的に判断して、下記です。
2017年のベスト5
宝筐院
今年、初めて訪れました。楓とドウダンツツジとの赤のコラボレーションがメチャメチャ綺麗でした。また敵同士だった足利義詮と楠木正行の墓が並んであるのも印象的でした。
常寂光寺
まさに常寂光土のような光景が目の前に広がっていました。
お寺の境内に入ってすぐの仁王門辺りの紅葉は、素晴らしいとしか言いようがありません。
鐘楼周りの紅葉もオススメ。
圓光寺
最初に現れる奔龍庭に心を奪われてしまいます。
本堂から障子越しにみる十牛之庭の美しさ、苔の上に敷き詰められた紅葉の赤い落ち葉が哀愁を誘います。
円山応挙の雨竹風竹図屏風も印象的。
真如堂
行った時期が見頃ではなかったのが残念でしたが、三重塔、門の前、本堂周り、鐘楼辺り、と見所一杯の京都でオススメの紅葉スポット。
特に三重塔と紅葉は絵になる光景です。
三明院
京都洛北にある超穴場の紅葉スポット。
場所がわかりにくいこともあり、ほとんど観光客がいないので、静かな雰囲気で紅葉を楽しむことができます。
多宝塔周りの紅葉が綺麗。
2017年 秋の天候
ここ数年、暖かい秋が続き、12月の第二週位まで紅葉が楽しめていました。
温暖化の影響で一部で何十年後には、京都の紅葉の見頃はクリスマス頃になるのでは?などという考えも出ていました。
今年の京都は、紅葉が色づく目安である気温5度以下になる日が続き、11月中旬から下旬にかけてが紅葉の見頃になりました。ひと昔前はこのくらいが普通でしたが。
例年より朝晩が寒く、日照時間も長かったので、紅葉の色づきも鮮やかだったのではないでしょうか。
インバウンド絶好調
円安やLCC、京都人気も相まって、どこへ行ってもインバウンド観光客だらけ。
個人的な印象では、中国人、韓国人が多かったです。
以外と西洋人は少なく、京都の観光客が多い時期を避けているのかもしれません。
また、英語で秋はfallとも書きますので、「落ちる」という意味なので、否定的な意味があると聞いたことがあります。
あまり紅葉の落ち葉が舞う光景は、西洋人には魅力的ではないかもしれません。
また、京都の紅葉スポットへ行っていて今年特に印象に残ったことがあります。結婚の記念写真を撮っているシーンをよく見かけました。5、6回は見かけたと思います。
去年は全く見かけませんでした。わざわざ日本まで結婚記念写真を取りに来るなんて、えらい力の入れようですね。カメラマンも含めて4、5人はいました。
こうゆうことでも京都は人気なんだと感心してしまいました。
まとめ
4、5年前なら永観堂や東福寺の通天橋のような大人気の紅葉スポットでも、平日だったらある程度空いていたんですが、今はダメ。インバウンドで来る外国人にとっては日本の平日も休日も関係ないので。
午前中なら、若干すいている感じ。できれば、拝観開始直後に行きたいところです。
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