京都にも三室戸寺や藤森神社などの紫陽花の名所があるけど、有名なだけにたくさんの観光客が来る。
多くの観光客が来る紫陽花スポットは、あまり行きたくない!という人にオススメなのが、京都のあじさい穴場スポット。
実際に私が何度も足を運んで、人の少ないことを実感している紫陽花の穴場スポットです。

京都で紫陽花をゆったり楽しんでください。
あじさい穴場スポット【真如堂】


京都好きで何度も訪れている人でも、真如堂に紫陽花があるのを知らない人もいるんじゃないでしょうか。
それほど、ひっそりと隠れるように紫陽花が咲いています。



まさに、あじさいの穴場です。
それほど数は多くはないけど、本堂裏に紫陽花が咲いています。


そして、真如堂の紫陽花の時期にもオススメなのが「青もみじ」。
瑞々しいカエデの葉がしっとり濡れて、より美しく感じられます。
秋にはたくさんの観光客で賑わう真如堂だけど、紫陽花の時期は、ほぼ観光客は皆無~チラホラ。
ゆったり落ち着いて、紫陽花+青もみじを楽しめる穴場です。


あじさい穴場スポット【智積院】


紫陽花の駅近スポットでも紹介した「智積院」。
あまり知られていない穴場の紫陽花スポットです。観光客もあまりおらず、ゆったり紫陽花が楽しめる場所としてオススメ。
智積院 金堂の裏から墓地へと続く階段辺りに紫陽花が咲いています。





そして、参道横に慎ましやかに咲いている桔梗もオススメ。


あじさい穴場スポット【六孫王神社】


JR京都駅の八条口(京都タワーの反対側)から西へ徒歩約16分にあるのが「六孫王神社(ろくそうのうじんじゃ)」。
神社の東の端と歩道の間が花壇のようになっていて、梅雨の時期は綺麗な紫陽花が咲いています。
紫陽花は、それほど多いというわけではないけど、2つある鳥居の間で訪問者を出迎えてくれる。


六孫王神社の紫陽花以外のポイントは、清和源氏(せいわげんじ)発祥の神社ということ。



鎌倉幕府の創始者 源頼朝(みなもとのよりとも)も清和源氏です。
六孫王神社の祭神は、六孫王大神(ろくそんのおうおおかみ 源経基)、天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ)、八幡大神(はちまんおおかみ)
主祭神の源経基(みなもとのつねもと)は第五十六代 清和天皇の第六皇子の貞純親王の子。
清和天皇からみれば、六番目の子供の孫ということから「六孫王」と呼ばれました。


京都 あじさい穴場スポット まとめ
どうでしたか。京都で紫陽花が楽しめる穴場スポット。
三室戸寺のように紫陽花が1万株もあるようなスポットでないけれど、観光客も少なくゆったりアジサイが楽しめる穴場スポットです。
加えて、真如堂・智積院では青もみじも一緒に楽しめるから満足度も高い。
六孫王神社は紫陽花と合わせて、清和源氏発祥の神社としてお詣りするのもオススメです。


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