御霊神社は京都市地下鉄「鞍馬口駅」下車西へ徒歩約3分。
応仁の乱勃発の地として知られています。
御霊神社 御霊祭 還幸祭(神輿渡御)

時 | 2025年5月18日 |
時間 | 御霊神社出発 12:30、18:30帰着 |
観覧料 | 無料 |
連絡先 | 075-441-2260 御霊神社 |
2025年5月17日 御霊祭 宵宮 19:30から御霊太鼓 5/17・18は露店あり |
2025年5月1日は御霊祭の神幸祭
御霊神社 応仁の乱発端の地

2017年、応仁の乱勃発から550年の節目ということで、境内に石碑が新たに建立されました。
石碑の表字は応仁の乱の東軍総大将細川勝元の末裔である元首相の細川護煕氏が書かれたもの。
文正二年(1467)、正月十八日朝、御霊の森(上御霊神社境内)で応仁の乱は始まってしまいました。
その年の三月に年号が「応仁」に改められ、細川・山名の両陣営はそれぞれに味方を集め、五月から京都市上京区辺りを中心にして、東西両軍の全面戦争に突入。
これから11年間にも及ぶ長い戦乱が始まることに。
御霊神社 (上御霊神社)について
祭神として崇道(すどう)天皇、吉備真備(きびのまきび)、橘逸勢(たちばなのはやなり)をはじめ、十三柱を祀っています。
御霊神社の場所には上出雲寺というお寺がありましたが、平安京遷都に際し、桓武天皇の願いによって、王城守護の神様として奈良時代・平安時代初期に不運のうちに亡くなった八柱を祭神として祀りました。
御霊神社 一初(いちはつ)

アヤメ科の中でいち早く咲くから「一初いちはつ」。
4月下旬から5月中旬には、御霊神社を取り囲む空堀で一初(いちはつ)が咲き誇ります。
御霊神社 アクセス
京都市地下鉄「鞍馬口駅」下車西へ徒歩約3分のところにあります。
近くの観光スポット
近くの観光スポット
相国寺
御霊神社から徒歩約3分。
現在は4万坪ですが、創建当時は132万坪(4363636.364㎡) 。甲子園球場(総面積:約38,500m²) のおよそ113個分。(出典 :阪神甲子園球場Webサイト)
現在も境内の中を横切っているのは「上立売通」 。歩行者と自転車のみが通行可能で、生活道路になっています。
阿弥陀寺
御霊神社から徒歩約5分。
阿弥陀寺を創建した清玉上人と織田家は深い親交があり、天正十年(1582)六月二日の本能寺の変の時、本能寺へ駆けつけ、織田信長・信忠父子及び家臣百有余名の遺骸を阿弥陀寺に埋葬したといわれています。
本満寺
御霊神社から徒歩約7分。
美しい枝垂れ桜が見られることで有名なのが、「本満寺」
枝がお椀をひっくり返したように、丸く放射状に下へ垂れています。桜の下から枝垂れを眺められるのも本満寺のしだれ桜の嬉しいところ。まるで桜のシャワーが降ってくるような感覚です。
幸神社
御霊神社から徒歩約10分。
平安京遷都前からの歴史ある社が、「 幸神社(さいのかみのやしろ) 」。住宅に囲まれながら、ひっそりと佇んでいます。 周りは住宅だけど、一歩社の中に足を踏み入れると厳かな空気が漂います。
神社として規模は小さいものの、その役目は重要そのもの。
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