幸神社 平安京での重要な役割とは?!

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

幸神社

 

「 幸神社 ( さいのかみのやしろ ) 」

京都市民が通う「 出町桝形商店街 」。商店街としては、 わずか200M程しかないけど、 京都らしいお店も軒を連ねる地域密着型。

ここから、 約1分のところにあるのが「幸神社( さいのかみのやしろ ) 」。

住宅に囲まれながら、 ひっそりと佇んでいます。 周りは住宅だけど、 一歩社の中に足を踏み入れると、 厳かな空気が漂います。




 幸神社 重要な役目とは?

神社として規模は小さいものの、 その役目は重要そのもの。

京の都の北東 「 表鬼門 」の守護をしています。

平安時代の陰陽道によれば、 北東の方角は鬼などの悪霊が侵入してくる方角。 そこに神社仏閣を置いて鬼などの侵入を防御。

幸神社の他には、 左京区にある「 赤山禅院 」、「比叡山 延暦寺」、「日吉大社(滋賀県大津市)」。

平安京の大内裏 から北東へ延びる線に位置しています。

 幸神社 こんなところに、お猿さん?!

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

幸神社の本殿横を奥へ進むと ・ ・ ・ ・ 、

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

ちょうど本殿の北東角の破風の奥に※ 烏帽子をかぶった「 お猿さん 」が鎮座。

でも、なんでこんなところに、お猿さんが?!

※ 平安時代から近代にかけて、 和装での礼服を着る際に成人男性が被った帽子。 ( Wikipedia )

魔が「 去る (さる) 」

平安時代に広く信仰された陰陽道で、 北東は、 表鬼門と書きました。

本殿の北東角にお猿さんを置くことで、お猿さんの ” 魔除け ” の力も借りて、 邪悪なものの侵入を防ごうと試みました。

というのも、” 猿 ” は、 その読み方から語呂合わせで「 魔が去る( さる )⇒ 魔除け 」、「 他より勝る( ま・さる )⇒ 勝ち運 」と考えられてきました。

同時に神様の使いと扱われる場合もあります。

滋賀県の坂本にある「 日吉大社 」では、猿は神様の使い。私も昔お詣りに行ったときに、お猿さんのストラップを購入しました(^^)

幸神社 について

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

正式には、「 出雲路幸神社 ( いずもじさいのかみのやしろ ) 」。

幸神社の始まりは、 遠く神代まで遡り、 天武天皇の白風元年の頃。

平安京遷都 ( 794 ) の際、 都の鬼門除け守護のために「 出雲路※道祖神 」を祀りました。

現在の社名になったのは、 江戸時代に現在の場所に移ってきた頃。

※道祖神とは、 厄災の侵入防止や子孫繁栄等を祈願するために村の守り神として、 主に道の辻に祀られている神様。 ( Wikipedia )

祭神

主祭神は猿田彦神。

猿田彦神は、 ※1 天孫降臨 ( てんそんこうりん ) の際に、 天照大御神 ( あまてらすおおみかみ ) に遣わされた ※2 邇邇芸命( ににぎのみこと )を道案内した ※3 国津神 ( くにつかみ )。

※1 邇邇藝命が、 天照大御神の命を受けて地上の世界を治めるために、 高千穂峰へ降り立ったこと。

※2 日本神話の神で、天照大御神の孫。

※3 天孫降臨以前からこの国土を治めていたとされる土着の神。

( Wikipedia )

ご利益

※ 天鈿女命 ( あまのうずめ ) を妻としたことや、 道祖神と結び付いていったということから、縁結びの神様として、 古くから信仰を集めています。

※ 日本神話に登場する神。 天照大御神が天岩戸に隠れて世界が暗闇になったときに登場する芸能の女神であり、 日本最古の踊り子。 ( Wikipedia )

縁結びの石神さま

石神さま / 京都 ブログ ガイド

本殿左に祀られいるのが、「 石神さん 」。

縁結びにご利益があるといわれています。当日も、お詣りに来ている人がいました。

ただし、 触ると祟りがあるともいわれているので、 気を付けて。

幸神社 アクセス

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

画像の奥が、 東 ( 出町柳駅方面 )

京阪 ・ 京福「 出町柳駅 」から徒歩約6分。 住宅街の中にあります。

途中には、「 出町桝形商店街 」があるので、 あれこれ見ていたら、 もっと時間がかかるかも (笑)

ちょっと、 寄り道。

出町桝形商店街

出町桝形商店街 / 京都 ブログ ガイド

「幸神社」から徒歩約1分のところにあるのが、「 出町桝形商店街

規模は小さいけど、 地元の京都人に支持されている生活に欠かせない商店街。

鴨川デルタ

鴨川デルタ / 京都 ブログ ガイド

高野川賀茂川 が合流して、 鴨川になるところ。

突き出た岬のようになっていて、 三角形の形をしていることから「 鴨川デルタ 」と呼ばれています。京都市民の憩いの場の一つ。

「幸神社」からは徒歩約4分

本満寺 繊細で美しい枝垂れ桜のシャワー

阿弥陀寺 織田信長・信忠父子の墓所

出町ふたば 評判通りの美味しさ。

 

まとめ

幸神社 / 京都 ブログ ガイド

「 さいのかみのやしろ 」と読む時点で、 何か特別な雰囲気。

事実、 歴史が古く、 都の表鬼門守護の役割があり、「 縁結びの神様 」としても広く信仰を集めています。

私が訪問したときは、 運良く ” 萩 ” の花が咲く頃。 ちょうど本殿前の萩が咲いていました。

「幸神社」は、 気付かずに素通りしてしまいそうな小さな社ですが、 その歴史と役割には目を見張るものがあります。



京都府 京都市 上京区幸神町 303




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