赤山禅院 都の東方 表鬼門の守護

赤山禅院 1/ 京都 ブログ ガイド

赤山禅院

 

「 赤山禅院 」

赤山禅院のある所は、京都の東北 表鬼門に当たります。

平安時代に広く信仰された「 陰陽道 」で、 東北の方角は鬼などが侵入してくる表鬼門とされています。

赤山禅院は、 その表鬼門の守護、 そして、 後述の泰山府君という陰陽道の祖神を祀っているということから、 人々から広く信仰されています。




赤山禅院について

天台宗の寺院で、 平安時代の仁和四年( 888 )に延暦寺の住職 安慧( あんね )が、 師の慈覚大師( じかくだいし )円仁( えんにん )の遺言によって創建した比叡山 延暦寺の塔頭。

本殿

赤山禅院 5/ 京都 ブログ ガイド

本尊の赤山明神は、 円仁が中国の赤山にある ※ 泰山府君( 陰陽道祖神 )を分霊してもらいました。

※ 道教の神で、 中国の山東省泰安県にある東岳 ( 泰山 ) の山神。 天帝の孫と伝えられ、 人の寿命、 福禄を司る。
日本では地蔵菩薩に姿を変えて現れたとされ、 比叡山延暦寺の守護神である赤山権現として祀られる。

拝殿

赤山禅院 4/ 京都 ブログ ガイド

後水尾( ごみずのお )上皇の修学院御幸の時には、 上皇から社殿の修復及び赤山大明神の ※ 勅額を賜りました。

※ 国内の寺院に与えられる直筆の書で記された寺社の額。

日本人による最初の本格的旅行記

慈覚大師( じかくだいし ) 円仁(えんにん)は第3代比叡山延暦寺の住職。

最澄や空海が唐から日本へ搬入しなかった経典等を集めて持ち帰り、 日本の密教の発展に寄与。

唐に滞在した9年6ヶ月に及ぶ旅の間に書き綴った日記が『 入唐求法巡礼行記 』

これは日本人による最初の本格的旅行記とされています。

五十( ごと )払い

赤山禅院の祭日に当たる五日に参詣してから掛け取り( 集金 )に回ると、 よく集金ができるといわれ、 商人たちの信仰も厚く、

このことから、「 五十払い 」といわれる商いの習慣ができたと伝えられています。

「 五十払い 」とは、 主に関西での、5 ・ 10の日に集金するという習慣。「 五十払い 」の日を「 五十日( ごとび )」といい、 今でも、 五十日には、 集金のために走る車が増えるので渋滞が良く発生するといわれています。

私も昔、 車で営業をしている時は、「 今日は、五十日( ごとび )やから、 道が混んでるやろなー。 」と思いながら仕事をしていました。

ただ、 最近は振込も増えてきているので、 一昔程でもないかもしれません。

境内のそのほかの神社

赤山禅院 3/ 京都 ブログ ガイド

福禄寿殿

福禄寿殿/ 京都 ブログ ガイド

京都 都七福神 」 の福禄寿をお祀りしているのが福禄寿殿。

七福神は、 昔から、 縁起が良く「 福 」をもたらす神様として広く人々に知られています。

古来より民衆の間で信仰の厚い七福神は、 京都が発祥の地とされています。京都にある七福神ゆかりの神社仏閣をお詣りして福運を授かる巡拝が「 京都 都七福神

福禄寿神

「 福禄寿神 」は、 南極星の精  ・  泰山府君を人格化した神様で、商売繁盛 ・ 延寿 ・ 健康 ・ 除災にご利益があるとされます。

地蔵堂

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弁財天堂

弁財天堂/ 京都 ブログ ガイド

金神宮

福禄寿殿の横の階段を登っていきます。

金神宮/ 京都 ブログ ガイド

いかにも、 お金にご利益がありそうなお社。

金神宮/ 京都 ブログ ガイド

歓喜天

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相生社

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雲母不動堂

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緑深い紅葉の名所

赤山禅院 2/ 京都 ブログ ガイド

門をくぐり、 緑のトンネルを抜けると赤山禅院の境内。

赤山禅院のある所は松や楓が多く、 秋には紅葉が綺麗な名所として知られています。

アクセス

京都の中心部から離れていて、 最寄駅からも遠く、 徒歩での参拝はちょっとしんどいですね。

私は自転車で行きましたが、 レンタサイクルや最寄駅からタクシーでのアクセスをお勧めします。

修学院行のバスを途中下車して徒歩という手もあります。

・地下鉄「 松ヶ崎駅 」下車 タクシー 7分
・叡山電車 「 修学院駅 」下車 タクシー 5分
・京都市バス 5、 31、 65系統、 北8系統 修学院道 下車 徒歩約15分

※ 赤山禅院に駐車場ありません。

まとめ

赤山禅院は、 都の東北 表鬼門の守護として信仰されている寺院。

特に秋は紅葉の美しいところなので、この時期に合わせて、「 京都 都七福神 」を巡拝してもいいかも。



赤山禅院ホームページ

所在地 : 京都府 京都市 左京区 修学院 開根坊町 18

電話 : 0  7  5  -  7 0 1 ー 5 1 8 1




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