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京都 安産祈願・子授けの神様なら, この神社

京都 安産・子授け わら天神宮 / 京都ブログガイド

「 京都 安産祈願 」

新しい命を授かって当初は嬉しさでいっぱい。

ただ, 出産が徐々に近づいてくると, だんだん不安になってくるのも事実。

そんなときは, “安産祈願” のご利益がある神社をお詣りするのも良いかも。

京都には, いくつも, 安産祈願・子授けの神様の神社があります。

目次

わら天神宮

京都 安産・子授け わら天神宮 / 京都ブログガイド

京都で, 「 安産祈願 ・ 子授け 」の神社といえば, 一番最初に思い浮かぶのが, 京都市北区衣笠にある「 わら天神宮 」。

ちなみに, うちも, わら天神さんに安産祈願でお詣りして, 無事, 超安産で出産させてもらいました (^^)

わら天神宮の正式名称は, 「 敷地神社 」といいます。

わら天神宮では, 昔から稲わらで編んだ籠にお酒や食べ物を入れて神様へお供えしていました。

その籠から抜け落ちた “わら” を安産を願う妊婦さんが持ち帰るようになり, 後に, そのわらを切り取り安産祈願のお守りとして妊婦さんに渡すようになったそう。

その “わら” のお守りの珍しさから, 「 わら天神宮 」 と呼ばれるようになりました。

ちなみに, そのわらに節があれば男の子, 節がなければ女の子が授かるといわれています。

京都 神社 ご利益 安産・子授け わら天神宮 / 京都ブログガイド

その創建は, 平安時代以前と推定。 わら天神宮の起源は, 「 北山の神 」 という山を神格化した存在でした。

天長五年(828)の大雨, 大地震の際, 時の淳和 ( じゅんな ) 天皇が北山の神に貢物をささげられたことが, 「 ※類聚国史 ( るいじゅうこくし ) 」に記載されています。

※892年 ( 寛平4年 ) に完成 ・ 成立した, 菅原道真によって内容をまとめられた歴史書。

天長八年 ( 831 ) に, この地に氷室が設けられることになって加賀国 ( 現在の石川県加賀市辺り ) の人々が働くことに。

彼らは、京都へ移住してくるにあたり地元で信仰していた菅生石部 ( すごういそべ ) 神社の御祭神の霊をわけてもらい, 京都のこの地へ移し, お祀りしました。


御香宮神社

京都 安産・子授け 御香宮神社 /京都ブログガイド

伏見の台所 大手筋商店街を通り抜け, 京阪「 伏見桃山駅 」, 近鉄「 桃山御陵前駅 」を過ぎて, 緩やかな坂道を歩いていると見えてくるのが, 『 御香宮神社 』。

御香宮神社のはっきりした創建は不詳。

初めは「 御諸 (みもろ) 神社 」といっていたけど, 平安時代の貞観四年 ( 862 ) 9月9日に, 境内から「 香りの良い水 」が沸き出してきたことを聞いた清和天皇 ( せいわてんのう ) から「 御香宮 」を賜ったのが名前の由来。

神功皇后 ( じんぐうこうごう ) を主祭神として, 夫の仲哀天皇 ( ちゅうあいてんのう ) , 子の応神天皇 ( おうじんてんのう ) ほか六柱を祀っています。

主祭神の神功皇后は, 安産の神様として特に有名。

そのエピソードとしては, 三韓征伐 の際, 妊娠しているにもかかわらず, 月延石 ( つきのべいし ) をお腹にあてて出産を遅らせ, 男装して勝利をおさめました。

その後, 無事に息子の応神天皇を出産したことから, 「 安産の神様 」として信仰を集めています。


石清水八幡宮

京都 安産・子授け 石清水八幡宮 / 京都ブログガイド

“必勝” のご利益で紹介したのが, 「 石清水八幡宮 」。

※八幡大神 ( はちまんおおかみ ) を祀り, その中の応神天皇 ( おうじんてんのう ) は, 「 八幡さま 」と呼ばれ, 武士から厚く信仰されていた「必勝の神様」。

そして、応神天皇の母親である神功皇后 ( じんぐうこうごう ) もお祀りしているから、御香宮神社で紹介したように、『安産祈願』のご利益もあります。

※応神天皇 ( おうじんてんのう ) ・神功皇后 ( じんぐうこうごう ) ・ 比咩大神 ( ひめおおかみ  ) の三神を総称して「 八幡大神 ( はちまんおおかみ ) 」といいます。


岡崎神社

岡崎神社 / 京都ブログガイド

平安神宮の北西 丸太町通岡崎の交差点から徒歩約3分のところにあるのが, 「 岡崎神社 」。

ちょうど, 吉田山の南の麓にあります。 東へ徒歩約2分にある白川通を超えて歩いていけば哲学の道。

岡崎神社は古くから, 多産のうさぎが氏神の使いとされていました。

境内にはウサギがいっぱい。

そして, 祭神の速素盞鳴尊 ( すさのをのみこと ) と奇稲田姫命 ( くしいなだひめのみこと ) が, 同じく祭神の八柱御子神 ( やはしらのみこがみ ) の三女五男を授かったこともあり, 子授けの神様として祈願信仰されています。


梅宮大社

京都 安産・子授け 梅宮大社1 / 京都ブログガイド

京都の梅の名所といえば, 北野天満宮 が有名だけど, 梅宮神社もオススメ。

阪急嵐山線「 松尾大社 」駅から, 徒歩約15分のところにあります。

祭神は, 酒解神 ( さかとけのかみ ) , 大若子神 ( おおわくこのかみ ) , 酒解子神 ( さかとけこのかみ ) 小若子神 ( こわくこのかみ ) 。

酒解神の子供の酒解子神が大若子神との一夜の契りで授かったのが, 小若子神。

そのことが相当嬉しかったので, 甘酒を造り飲んだという神話から, 安産と造酒の神として有名。

またげ石

梅宮大社またげ石/ 京都ブログガイド

子供に恵まれなかった檀林皇后 ( だんりんこうごう : 橘嘉智子 たちばな の かちこ ) が本殿横にある「 またげ石 」をまたぎ, 子供を授かったということからこの石をまたげば, 子宝に恵まれると伝えられています。

また, その下の白砂は, 安産祈願のお守りとされています。


由岐神社

京都 安産・子授け 由岐神社3 / 京都ブログガイド

鞍馬寺に行く途中にあるのが, 由岐神社。 鞍馬寺の山門をくぐり, 5分くらい坂道を登ると由岐神社が見えてきます。

由岐神社の祭神は, 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) , 古事記では, 大国主命 ( おおくにぬしのみこと ) 。 そして, 少彦名命 ( すくなひこなのみこと ) 。

大己貴命 ( 大国主命 ) は, 縁結びの神として有名だけど, 「 子授安産 」の神様としても知られています。

その他には, 火難除 ・ 病気平癒 ・ 厄除開運にもご利益があるといわれています。


若宮八幡宮

京都 安産・子授け 若宮八幡宮 ( 陶器神社 ) 本殿

石清水八幡宮と同じように, 神功皇后 ( じんぐうこうごう ) をお祀りしているから, 「 安産祈願 」のご利益があります。


京都 安産祈願・子授けの神様 まとめ

京都で, 一番有名なのは「わら天神宮」だけど, 他にも「安産祈願・子授け」のご利益のある神社があります。

やっぱり, お詣りしておくと安心ですね (^^)

京都 ご利益 めぐり

※ 参拝時間 ・ 受付時間等は変更されることがありますので, 神社にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。


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