「 西明寺 2018 」
西明寺は毎年、神護寺 とセットで訪問しています。
神護寺の参道前の橋から徒歩約5分です。
紅葉と苔の1石2鳥
撮影日2018年11月13日
西明寺までは、清滝川せせらぎと綺麗な紅葉を楽しみながら歩いて行けます。
神護寺が楼門まで15分位かかるので西明寺も登るんだろうか?という人のために「本堂まで3分」と書いてあるんでしょうね。
橋から上流を望む
西明寺を訪れる人はこの辺りで必ず写真を撮ります。
橋から下流を望む
下流は、まだ色づきが弱いです。
拝観料500円を払って中へ。
神護寺ほどではありませんが短い石段が続きます。
この石段を登ると「表門」
表門
真っ赤なカエデに覆われた表門。
表門の向かって右側に綺麗な緑の苔庭が広がります。
鐘楼
表門をくぐると左手すぐのところに「鐘楼」があります。
表門を入っていきなりクライマックスの訪れ。
鐘楼と本堂・客殿の間に拡がる紅葉が西明寺のハイライトです。
紅葉と借景の山の緑と青空のコントラストが美しい光景。
本堂
表門をくぐると正面に本堂が見えます。
靴を脱いで本堂内へ。
本堂の須弥壇には、鎌倉時代の「運慶」によって彫られた「釈迦如来像」が安置されています。
本堂脇陣には平安時代作の「千手観音菩薩像」、鎌倉時代後期作の「愛染明王像」が安置されています。
本堂横の庭
こじんまりとして、派手さはありませんが、眺めていると心が落ち着いてきます。
庭の南側には、隣の建物への渡り廊下ありそこから見る庭の光景もオススメです。
本殿と客殿の間から見る紅葉
本殿の西側にある客殿との間から見る紅葉もなかなか綺麗で美しいです。
鐘楼と本堂・客殿の間に拡がる紅葉にちょうど日の光が当たっています。
客殿から鐘楼辺りの景色。
本殿と客殿の間に小さな水たまりがあり
そこに裏山の紅葉が映り、何とも言えない風情な苔と紅葉の一枚が撮れました。
苔もオススメ
西明寺は、もちろん紅葉が一番の見どころですが苔の緑もオススメです。
表門入ってすぐ左に苔の大地に燈籠が並んでいます。
何とも言えない趣のある静かな光景です。
苔好きにはたまりません!!
本堂横の庭へと続く道も苔の緑が美しい。
楓の落葉が苔の上に落ちている光景に
「秋やなー。」
鐘楼横にも苔が広がります。
ただ観光客の増加でと思いますが、去年訪れた時 と比べて画像手前の椅子辺りは、明らかに苔が剥げつつあります。
去年はまるで絨毯のようだったので少し悲しい気分になりました。
客殿の西側にも苔庭があります。
この苔庭の辺りも紅葉が綺麗です。
西明寺の後に神護寺へ行く場合は裏の拝観受付から出ると近道です。
また、この辺りの紅葉もめっちゃ綺麗なのでオススメです。
まとめ
神護寺ほど広大な敷地のなかに雄大な紅葉を感じることはできませんが、
こじんまりした中にも紅葉の見どころが「ぎゅっ」と詰まっています。
紅葉だけでなく、苔の緑が楽しめるところもお気に入りのお寺です。
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都府 京都市 右京区 梅ケ畑槇尾町 1 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 0 7 5 - 8 6 1 - 1 7 7 0 |
拝観時間 | 9 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0 西明寺ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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