「 三千院 2018 」
去年同様、鞍馬寺・貴船神社とセットで訪問。
貴船口から大原へ
貴船神社から自転車で「貴船口」まで帰ってきました。
貴船口バス停
貴船口から大原まで京都バスの路線があります。
ここで自転車を折りたたんでバスに乗車。
以前はこの路線の存在を知らなかったので
鞍馬寺・貴船神社で1日、大原 三千院で1日を費やしていましたがこのバスを利用すると、3つを1日で周れてしまいます。
本数は少ないんですが、ありがたい路線。
大原へは鉄道が通っていないので交通手段はバスかタクシーのみ。
タクシーは料金が高いし、シーズン中のバスは混んでいて折畳自転車を持って乗るのは困難。
その点この路線は人が少なくゆったり乗車できます。
約30分のバス旅で大原に到着。
三千院参道
大原のバス停から三千院の参道を通って徒歩約10分。
道の左側には土産屋が軒を連ねています。
大原は、柴漬け発祥の地なので漬物屋さんが多いですね。
撮影日2018年11月20日
さあ、三千院へはあと少し。
桜の馬場
御殿門へと続く桜の馬場にも土産屋がずらり。
梶井門跡 三千院
御殿門
三千院は、※1最澄が比叡山延暦寺建立の時、草庵を結んだのが始まり。
別名、梶井門跡・梨本門跡とも呼ばれ、※2 天台宗五箇室 ※3 門跡のひとつ。
明治4年以降から”三千院”と呼ばれるようになりました。
※1 平安時代の僧で、日本の天台宗の開祖。
※2 三千院、青蓮院、妙法院、毘沙門堂、曼殊院の五寺院のこと。
※3 皇族・貴族が住職を務める寺院
聚碧園(しゅうへきえん)
聚碧園(しゅうへきえん)は、客殿から眺めることのできる※池泉(ちせん)観賞式庭園。
※ 自然の中の山や川の景色を表現した庭園を、庭に下りず座敷から観賞。
庭のバックが紅葉していてコントラストが美しい。
みんな縁側に座って、しばし見とれています。
有清園(ゆうせいえん)
※池泉(ちせん)回遊式庭園。
※自然の中の山や川の景色を表現した庭園を、庭に下りて歩きながら観賞。
緑の苔の上にカエデの葉が敷きつめられ非常に美しい光景。
秋の風景って感じ。
往生極楽院
往生極楽院の周りの風景は特に風情があり。
三千院で一番のお気に入りです。
金色不動堂
金色不動明王を本尊として、平成元年に建立された根本道場です。
観音堂
身の丈3メートルの立像の観音様がお祀りされています。
慧眼の庭
「慧眼の庭」でも美しい紅葉が見ることができます。
津川辺りの紅葉
境内を流れる「津川」の辺りも綺麗な紅葉を見ることができます。
大原の風景
三千院が混んでいたので帰りに大原の素朴な風景が見たくなりました。
三千院の参道から少し外れると、のどかな風景が広がります。
三千院見どころ
紅葉の時期は、「有清園」です。
緑の苔に敷きつめられた落葉。杉木立の中に佇む往生極楽院。絵になる風景が広がります。
また「慧眼の庭」から境内を流れる「津川」辺りの紅葉も綺麗です。
まとめ
午後は本当に人が多いです。
去年も同じ時間帯に訪問しましたが今年は、はるかに人が多いです。
訪問したのは平日の午後ですが、感覚的には、5・6年前の休日のような混み具合。
自転車を止めた駐車場の人に聞くと、午前中の利用は少ないようです。
なので、人混みを避けたいのなら午前中に訪問すべきです。
去年と同じように、鞍馬寺・貴船神社とセットで訪問しましたが、貴船口から大原へのバスの時間上どうしても三千院は午後からに。
来年からは以前のように鞍馬・貴船で1日、大原で1日にしようと考えています。
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都市左京区大原来迎院町540 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 075-744-2531 三千院ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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