京都 壬生寺【春の壬生狂言】鎌倉時代から続くパントマイム 4月29日~5月5日
京都の春・秋の風物詩として知られる「壬生狂言」。
壬生寺に古くから伝わるこの伝統芸能は、一般的な狂言とは異なり、一切の台詞(せりふ)がない「無言劇」という独特のスタイルが特徴。
「なぜ無言なのか?」「どのような歴史があるのか?」といった疑問から、実際に観覧する際に押さえておきたい注目の演目まで、初めてでも楽しめるように分かりやすくまとめました。
重要無形民俗文化財にも指定されている、京都が誇る民俗芸能の魅力を案内します。
壬生寺 壬生狂言 (重要無形民俗文化財)
京の三大念佛狂言。鎌倉時代の円覚上人(1223~1311)が始めたもので、群衆を前にして身ぶり手ぶりのパントマイム(無言劇)で仏の教えを説こうとしたのが壬生狂言の始まりと伝えられてる。
※あとの二つは千本ゑんま堂のゑんま堂大念仏狂言・清涼寺(嵯峨釈迦堂)の嵯峨大念仏狂言
| 期間 | 2026年4月29日~5月5日 |
| 時間 | 13:00〜17:30 上演中の写真・動画などの撮影は厳禁 ※5月5日のみ夜の部(18:30~21:30頃)もあり |
| 場所 | 壬生寺 |
| 鑑賞料 | 大人1,000円、中高校生500円 、小学生以下無料 毎日400名限定 全席自由で予約席・指定席は無し ※満席の場合は入場制限あり |
| 電話 | 075-841-3381 |
※内容・時間等は変更されることがあり
※訪れる場合は寺院へ確認してください
壬生寺 壬生狂言 見どころと特徴
最大の特徴は、出演者がすべて仮面をつけ、一切言葉を発しないこと。鉦(かね)、太鼓、笛の囃子に合わせて、独特の身振りで物語を進行させます。
狂言が行われる「大念仏堂(重要文化財)」は、舞台が二階建てのような特殊な構造になっていて、独特の視点から鑑賞できます。
炮烙割り (ほうらくわり)
毎日13時から初番として演じられる有名な儀式。参拝者が奉納した素焼きの炮烙を、舞台から落として次々と割っていく様子は圧巻で、奉納者は厄除開運が得られるという信仰がある。
「綱渡り」や「クモの糸」
演目の中には、夜鳥の綱渡りや、土蜘蛛のクモの糸などの派手な演出があり、子供から大人まで飽きさせない構成になっています。
壬生寺 春期特別公開2026
4月25日~5月5日は「壬生寺 春期特別公開2026」も催されます。
3年の歳月をかけて復元された「縄目地蔵(延命地蔵菩薩像)」の公開や長谷川等伯の重要文化財、新選組ファン垂涎の刀剣「和泉守兼定」など、歴史の深さを物語る寺宝が一堂に会します。

壬生寺について
奈良の唐招提寺の末寺で、正歴二年(991)に創建されました。
本尊の延命地蔵菩薩像(重要文化財)は日本でもっとも古い部類とされ、他にも多数の地蔵菩薩を祀っています。
古くから地蔵信仰と共に、厄除・開運の寺として知られ、2月の厄除け節分会は約900年もの歴史を持つ行事。
壬生寺は毎年節分と春・秋に行われる「壬生狂言」が有名だけど、室町時代の作を含む190点の壬生狂言の仮面や仏像などの寺宝を今に伝えています。

壬生寺と新選組

壬生寺の境内は幕末に新選組が大砲や剣術・馬術の訓練をした場所として有名。
壬生塚には近藤勇や土方歳三の像や芹沢鴨の墓塔があります。
池田屋事件があったとされる祇園祭の宵山の7月16日には毎年、慰霊供養祭がおこなわれます。

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壬生寺 近くの観光&グルメ
八木邸
「 壬生寺 」 の北隣にあるのが 「八木邸」。
八木家は, 壬生村きっての旧家でかつて壬生郷士(壬生住人士) の長老をつとめていました。また幕末には新選組の近藤勇、土方歳三らの宿所となり旧壬生屯所として知られています。
梛神社 (元祇園社)
壬生寺から徒歩約3分にあるのが「梛神社(なぎじんじゃ)」。
通称を元祇園社といい、四条通坊城南西角にあります。梛神社(元祇園社)に伝わる「祇園祭の起源」は一般に伝わっているものとちょっと違うんです。
山南敬助の墓他 光縁寺
壬生寺から徒歩約5分にあるのが「光縁寺」。
新選組 副長 山南敬助のお墓があります。家紋「丸に右離れ三つ葉立葵」と光縁寺の家紋が同じという縁で、当時の良誉(りょうよ)上人と昵懇の間柄となったそう。
山南以外にも光縁寺にお墓のある新選組関係者は、藤堂平助、服部武雄、松原忠司他合わせて28名。
セアブラノ神
壬生寺から徒歩約5分にあるのが「セアブラノ神」。
口に含んだ瞬間に感じる薬味と背脂、その後に香る煮干しの旨味、最後まで残る飽きのこない醤油の味わい。色んな味がバランスよくコラボしています。よくここまで絶妙に色々な味をブレンドしたな!という感じ。美味しい!!
ラーメン京龍
壬生寺から徒歩約8分にあるのが「ラーメン京龍」。
「白龍(こってり豚骨)」は、こってり豚骨とのことだけど、豚骨というよりは「豚骨醤油」気味。阪急大宮駅真上でアクセスめっちゃ良し。
壬生寺 アクセス
壬生寺は坊城通仏光寺上ルにあります。
・市バス「壬生寺道」バス停から徒歩約3分
・阪急電車「大宮駅」4番出入口から徒歩約5分
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
阪急
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒「桂駅」で各駅停車か準急に乗換、「大宮駅」下車後、4番出入口から徒歩約5分
京阪+阪急
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒京阪「祇園四条駅」下車後、3,4番出入口から徒歩約2分の阪急「京都河原町駅」へ
⇒準急or各駅停車[大阪梅田 行き] に乗車「大宮駅」下車後、4番出入口から徒歩約5分
JR+市バス
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR京都駅の中央口(京都タワー側)の前にある京都駅前バスターミナルへ
| C6乗場 | 28号系統 嵐山・大覚寺 行き |
|---|---|
| D3乗場 | 26号系統 北野白梅町・御室仁和寺・山越 行き |
| 下車 | 「壬生寺道」バス停下車徒歩約3分 |
JR+地下鉄+阪急
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
JR「京都駅」下車後、京都市営地下鉄 烏丸線「京都駅」で [国際会館] 行きに乗車
⇒「四条駅」下車、阪急京都線へ乗換、準急or各駅停車[大阪梅田 行き]に乗車
⇒「大宮駅」下車後、4番出入口から徒歩約5分
京都駅から
市バス
JR京都駅の中央口(京都タワー側)の前にあるのが京都駅前バスターミナルへ
| C6乗場 | 28号系統 嵐山・大覚寺 行き |
|---|---|
| D3乗場 | 26号系統 北野白梅町・御室仁和寺・山越 行き |
| 下車 | 「壬生寺道」バス停下車徒歩約3分 |
地下鉄+阪急
京都市営地下鉄 烏丸線「京都駅」で [国際会館] 行きに乗車
⇒「四条駅」下車、阪急京都線へ乗換、準急or各駅停車[大阪梅田 行き]に乗車
⇒「大宮駅」下車後、4番出入口から徒歩約5分
四条河原町から
阪急
阪急「京都河原町駅」で準急or各駅停車[大阪梅田 行き] に乗車
⇒「大宮駅」下車後、4番出入口から徒歩約5分
市バス
乗場は四条河原町バス停(GoogleMAP)を参照してください。
| D乗場(紫) | 3号系統 京都外大・松尾橋 行き 11号系統 嵐山・嵯峨・山越 行き 203号系統 西大路四条・北野白梅町・北野天満宮 行き |
|---|---|
| 下車 | 「壬生寺道」バス停下車徒歩約3分 |
※京都市バスの掲載内容は京都市バス時刻表で確認してください。万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。予めご了承ください。
※全ての行き方を掲載しているわけではありません




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