真如堂 2019
「 真如堂 2019 」
メインの三重塔は、 2018年の台風で被害を受けてしまいましたが、 屋根瓦の修繕工事も無事終わり、 元の綺麗な姿をみせてくれています。
紅葉に間に合わせてくれて、 ありがとうございます (^^)
真如堂 2019 紅葉 見所
真如堂は境内の所々に紅葉が散りばめられていますが、 大きく分けて8つの見所があります。
人によってはもっとあるかも (笑)
そして、場所によっては最盛期が違うため真如堂の紅葉は、 京都でも特に長い間紅葉が楽しめます。
総門辺りの紅葉

2019年11月29日撮影

2019年12月6日撮影 まだ完全体ではない総門前の紅葉。
ここの紅葉も見事。 表門の前にある楓は色付くのが他に比べて遅いけど、 その色づきは、 燃えるような赤。 門の朱色を圧倒しています。
2019年12月6日でも、まだまだ。 最盛期は下のようにもっと赤くなります。


2019年12月6日撮影

2019年11月22日撮影
門を額縁とした参道の紅葉も必見。
三重塔の遠景

2019年11月22日撮影
表門をくぐって左へ。 駐車スペースの端辺りから三重塔を眺めます。
ここからの眺めも本当に綺麗 ! ! ! !

2019年11月22日撮影
楓の赤、 銀杏の黄色、 木々の緑、 そして、 三重塔の黒。 4つの色の共演が見るものに感動を与えます。
空の青色があれば、 言うことなし !
この日は残念ながら、 く・も・り 。
三重塔下の参道

2019年11月22日撮影
両側の楓が参道を覆うようにして訪問者を迎えてくれます。 三重塔を眺めつつ楓に包まれながら石段を登りましょう。
三重塔周りの紅葉

2019年11月22日撮影
疑いもなく、 真如堂の紅葉のハイライトはここ ! ! ! !
三重塔の周りにこれでもかっていうくらい楓があります (^^)

2019年11月22日撮影

2019年11月29日撮影
場所によっては、 下から見上げて楓で三重塔が見えないところも (笑)

2019年11月22日撮影
本堂横の紅葉

2019年11月22日撮影
ここの紅葉は、 本堂と紅葉のコラボが絵になります。

2019年11月22日撮影 本堂向かって右側の紅葉。小道の先が三重塔。
本堂へ向かって右側は、 三重塔辺りからの紅葉が継続。 背丈の低い楓が多いので、 紅葉を間近に感じることができます。

2019年11月22日撮影
向かって左側は名刺がわりの大きな楓が見事。 池の周りでも紅葉が楽しめます。
本堂裏の紅葉

2019年11月22日撮影
ここは東側だけど、 陽当たりが悪いために、 色づくのは遅め。 生け垣に囲まれていて下が緑なので、 敷き紅葉が大変美しい場所。

2019年11月22日撮影
1本だけ色づいていました。

2019年11月29日撮影
上の写真と同じ場所。 敷き紅葉が楽しめます。
さらに日が経つと・・・・、

2019年12月6日撮影
参道、三重塔周り、本堂横の紅葉が終わると本堂裏では、敷き紅葉を楽しむことができます。
晩秋を感じる寂しくも美しい風景。

2019年12月6日撮影

2019年12月6日撮影
鐘楼周りの紅葉

2019年11月29日 撮影

2019年12月6日撮影

2019年12月6日撮影
境内の一番南にあります。
陽当たりは悪くはないんですが、 なぜか色付くのは遅め。 ここでも絵になる風景が楽しめます。
ただ、 2019年から階段を登って鐘があるところへは行けなくなりました。 上からの紅葉の眺めも綺麗だったけど。
誰かが下に落ちたんかな ?
三重塔を挟んで参道と逆 ( 南 ) の小道

2019年11月29日 撮影
一通り真如堂の紅葉を見終わって帰るときは、 参道ではなくこの小道を通って総門へ向かいます。
ここも綺麗。
真如堂について

真如堂は、 正式には真正極楽寺( しんしょうごくらくじ )といい、 最澄の開いた天台宗のお寺。
永観2年 ( 984 ) 、 比叡山の戒算上人( かいさんしょうにん )が、 ご本尊の阿弥陀如来( 慈覚大師作 )を現在の地に移して安置したのが、 真如堂の始まりです。
真如堂 アクセス
市バス5系統 ・ 17系統 ・ 100系統 ・ 102系統 ・ 203系統乗車にて、「 錦林車庫前 」バス停下車、 徒歩10分。
もし、 足に自信があるなら、 南禅寺 → 永観堂 → 哲学の道 ( → 銀閣寺 ) → 真如堂 → 光明寺 ( 逆でもOK ) だと効率的に廻れます。
ちょっと、寄り道。
金戒光明寺
地元の人には「黒谷」さんと呼ばれて親しまれています。真如堂の隣にあるので、
三重塔辺りからは京都市内が一望できます。
真如堂 2019 まとめ

三重塔をはじめ見所がいっぱいの紅葉スポット。
拝観料無しでいっぱいの紅葉を楽しめるのもありがたいところです。 ( ※本堂の内側、書院や庭園の拝観には、拝観料が必要。)
最盛期の時期が違う箇所もあるので、 長い間紅葉を楽しむことが可能。
たとえ、 参道 ・ 三重塔周り ・ 本堂横などの紅葉が終わっても、 総門周り ・ 本堂裏 ( 敷き紅葉も ) ・ 鐘楼周りで紅葉が楽しめます。
電車の最寄り駅はなく、市バスのみでのアクセスとなりますが、是非訪れてもらいたい京都でも指折りの紅葉スポットです。
住所 : 京都市 左京区 浄土寺 真如町 82
電話 : 0 7 5 ー 7 7 1 ー 0 9 1 5
本堂拝観時間 : 9 : 00 ~ 16 : 00
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので、 寺院にご確認ください。 万が一、 間違っていたとしても、 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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