三明院 2020 紅葉の穴場で過ごす静かなひととき
「 三明院 2020 」
「京都の紅葉の穴場ってどこですか ? 」と聞かれたら, 真っ先に, 「 ここです ! 」って答えるのが, 『三明院』。 洛北に位置し, お寺まで辿り着きにくいために, 観光客が少ない紅葉スポット。
洛北の風景と共に, 静かに落ち着いて, 紅葉を楽しむことができます。
元々, 三明院を見つけたのは, 偶然から。
2017年に実相院の紅葉を観終わって帰る途中に, 自転車でちょっと横道にそれて偶然辿り着いたのが, 三宅八幡宮。
お詣りした後に, さあ帰ろうと思ったときに, 境内の噴水の横に細く延びる小径を発見。 導かれるように進むと, その先にあったのが三明院でした。
それ以来, 毎年, 実相院の次に紅葉を楽しんでいます。 多分, あの時横道にそれていなかったら, 三明院の存在は, 今も知らなかったと思います。 ちょっと, 寄り道も良いもんですね (^^)
三明院 2020 紅葉
多宝塔
2020年 11月 17日 撮影
三明院の門前辺りからの眺め。 多宝塔を囲むようにカエデがあります。 めっちゃ華やか ! !
階段
2020年 11月 17日 撮影
門をくぐると, 本堂へと続く階段。
覆いかぶさってくるような紅葉に迎えてもらえます (^^)
ここも本当に綺麗 ! !
多宝塔横
2020年 11月 17日 撮影
苔庭に見事なカエデが植えられています。 向こうにある多宝塔の朱色が見えなくなるくらいに赤く色づいています。
多宝塔からの眺め
2020年 11月 17日 撮影
多宝塔へは靴を脱いで上がることができます。
ここから横にある紅葉を見ると, 陽の光を浴びて, ひときわ赤く美しく輝いています。
めっちゃ綺麗 ! ! ! !
洛北の風景
2020年 11月 17日 撮影
多宝塔の上からは, 京都洛北の風景を見渡すことができます。
なんか「 ホッと 」する眺め。 心が癒されます (^^)
三明院について
三明院は, ※1 真言宗醍醐派のお寺。
本尊は, 弘法大師 ( 空海 ) で, ※2 脇佛は, 不動明王と歓喜天尊。
※ 1 平安時代初頭に空海が開いた日本仏教のひとつ。 醍醐派の本山は醍醐寺。
※ 2 本尊の両脇にひかえる仏像
三明院 アクセス
叡山電鉄 「 八幡前駅 」 下車, 徒歩約8分。
まずは, 駅名にもなっている三宅八幡宮を目指します。 駅の東を通っている道を北へ歩いていくと, 三宅八幡宮の鳥居があるので, そこを東 ( 右折 ) へ。
三宅八幡宮に着いたら, 境内の中を通って, 真直ぐ行くと、綺麗な紅葉に囲まれている噴水があります。
「 犬の散歩お断り 」 って書いてある池の横の小道を進んでいきます。
「 こんな道で大丈夫かな ? 」って思うけど, 1分も歩くと紅葉に包まれた三明院の多宝塔が見えてきます。
三宅八幡宮 境内の中の小径だから, Google Mapにも表示されていない。
近くの観光スポット
三宅八幡宮
三明院から徒歩約1分にあるのが, 「 三宅八幡宮 」。
三明院へ向かうときの目印にもなっている三宅八幡宮。 噴水周りの紅葉は綺麗です。
子供の ” 守り神 ” として, かん虫封じ ・ 子供の病気平癒 ・ 夜なき ・ 学業成就にご利益があるとされています。 また, 小さなハトの置物の中に入っている「 おみくじ 」も有名。
三明院 2020 まとめ
2020年 11月 17日 撮影
2020年も綺麗な紅葉を, ゆったり静かに楽しむことができた (^^)
ここに来ると本当に安心するなー。 30分位いたと思うけど,その間に見かけた観光客は, 1人だけ。
そんなに大きなお寺じゃないけど, 「 ギュっ 」 とコンパクトに紅葉が詰まっています。 多くの観光客で疲れた人には, 特にオススメの観光スポット。
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都市 左京区 上高野西明寺山 28 上ル 下ル 西入 東入について |
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拝観時間 | 門が開いていれば拝観自由 ( 無料 ) 三明院ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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