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清凉寺(嵯峨釈迦堂) 源氏物語ゆかりのお寺

清凉寺(嵯峨釈迦堂)8 / 京都 ブログ ガイド

清凉寺(嵯峨釈迦堂)とは、

何とも清々しい名前のお寺です。

立派な仁王門をくぐって

左手に多宝塔があり、

その周りや、

聖徳太子殿辺りでも

綺麗な紅葉が見られます。

また、

拝観料が要りますが、

本堂裏の弁天堂の紅葉も綺麗です。

目次

源氏物語ゆかりのお寺

源氏物語の主人公光源氏のモデルとなった

源融ゆかりのお寺としても有名です。

宝筐院へ行くときに、

気になっていたお寺が清凉寺です。

宝筐院のすぐ隣にあり、

清凉寺(嵯峨釈迦堂)1 / 京都 ブログ ガイド

立派な仁王門がそびえ立っているので、

帰りに寄ろうと思っていました。

その仁王門をくぐると

広ーい境内が、現れます。

宝筐院は、

結構こじんまりとしたお寺だったので、

余計に広く感じます。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)7 / 京都 ブログ ガイド
清凉寺(嵯峨釈迦堂)8 / 京都 ブログ ガイド

多宝塔の横に源融のお墓もありますが、

多宝塔周りの紅葉の写真を

撮ることに夢中になっていて

忘れてしまいました。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)9 / 京都 ブログ ガイド

多宝塔の奥にある

聖徳太子殿です。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)10 / 京都 ブログ ガイド

このあたりの紅葉も綺麗です。

清凉寺(嵯峨釈迦堂) 5/ 京都 ブログ ガイド

弁天堂周りの紅葉も見たかったのですが、

時間がなかったのでやむなくあきらめました。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)2 / 京都 ブログ ガイド

清凉寺は、浄土宗のお寺で、

嵯峨釈迦堂の名前でも知られています。

ここには、

一説では「源氏物語」の主人公である

光源氏のモデルであったといわれる

源融(みなもとのとおる)の

山荘 棲霞観(せいかかん)があって、

融の没後に、

棲霞寺としたのが始まりといわれています。

天慶(てんぎょう)八年(945)に

等身大の釈迦像が安置されました。

これが嵯峨釈迦堂の名前の

由来といわれています。

その後、

インド、中国、日本の三国伝来となる

釈迦如来立像を持って、

宋(中国)から帰国した

奝然(ちょうねん)上人が、

その像を安置するため、

愛宕山を中国の五台山に見立てた

「大清凉寺」の建立を計画しましたが、

志半ばで没したため、

弟子の盛算(じょうさん)が

清凉寺を建立して、

その像を安置しました。

昭和二十八年(1953)に、

その像の背中に蓋が発見され、

中に内臓を模した絹製の五臓六腑などが

納められていたことから、

生身のお釈迦様とも呼ばれています。

清凉寺(嵯峨釈迦堂)3 / 京都 ブログ ガイド

本堂は、

元六十四年(1701)に、

徳川五代将軍綱吉、

その母桂昌院(けいしょういん)

らによって再建されたもので、

本尊の釈迦如来立像(国宝)を安置していて、

霊宝館には、阿弥陀三尊像(国宝)、

文殊菩薩騎獅(きし)像(重要文化財)等、

多数の文化財が祀られています。

「源氏物語」の『松風』に、

光源氏が造営した「嵯峨の御堂」は

大覚寺の南に所在した、とあり、

棲霞観の場所と一致しています。

※河原院(かわらのいん)が

六条院のモデルということと共に、

源融が光源氏のモデルとされるゆえんです。

※河原院は、京都六条にあった源融の邸宅。

京都 神社仏閣 関連リンク

京都 紅葉スポット

所在地京都府 京都市 右京区 嵯峨釈迦堂 藤ノ木町 46
上ル 下ル 西入 東入について
電話075 – 861 – 0343 清凉寺(嵯峨釈迦堂)ホームページ
拝観時間9:00~16:00、4月・5月、10月・11月は9:00~17:00
拝観料一般:400円 、中学生・高校生:300円、小学生:200円
霊宝館特別公開 :4月・5月、10月・11月
本堂霊宝館共通券 : 一般:700円 、中学生・高校生:500円 、 小学生:300円

※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。

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