圓光寺 円山応挙も通った紅葉の名所

圓光寺 / 京都 ブログ ガイド

圓光寺

 

「 圓光寺 」

正門を過ぎて受付を済ませます。

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松に囲まれた石段を進み、 階段を登ると ・ ・ ・ ・ 、

圓光寺 円山応挙も通った紅葉の名所

奔龍庭

奔龍庭 / 京都 ブログ ガイド

まず驚かされるのが、 「 奔龍庭 」。

枯山水の庭園で、 白砂を雲に見立て、 龍が自由に大空を飛び回る姿を現しています。

その奔龍庭の中を通って、 本堂、 十牛之庭へ入っていくので、 お寺ではなく、 まるで美術館の芸術作品を見に行くかのよう。

水琴窟

水琴窟 / 京都 ブログ ガイド

本堂前には水琴窟があり、 綺麗な音色を聞くことで、 これから現れる美しい光景を感じるために心を落ち着かせるのかな、 などと思ってしまいます。

水琴窟 / 京都 ブログ ガイド

高い音色の涼やかな音が、 落ち着いた雰囲気を演出。

本堂から見る十牛之庭

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実際、 本堂内から見る十牛之庭は本当に美しく、 華やかなのに、 同時に心も癒される気持ちがします。

晩秋の日差しを浴びて、 黄金色に輝いています。

十牛之庭

十牛之庭は、※ 1池泉回遊式庭園で、 牛追いの牧童を描いた「 ※2 十牛図 」をモチーフに造られました。

※1 自然の中の山や川の景色を表現した庭園を、 庭に下りて、 歩きながら観賞します。

※2 悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの。

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苔と紅葉が非常に美しい庭園です。 訪れた日が紅葉の見頃だったので、もう少し遅くいけば、 綺麗な「 敷き紅葉 」が見られます。

瑞巌山 圓光寺

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徳川家康が、 京都 伏見に作った学問所が始まりの禅寺で、 僧俗問わず入学を許し、 文化サロンのような役割も持っていたそう。 普通のお寺とは少し違っていたようです。

開山 ( 初代住職 )は、 三要元佶 ( さんようげんきつ ) 。

その後、 圓光寺は相国寺山内に移り、 さらに寛文七年 ( 1677 ) に現在の一乗寺小谷町に移転しました。

本尊千手観音像 ( 伝 運慶作 )、 日本最古の木製活字五万四千個 ( 重要文化財 ) 、 竹林図屏風六曲 ( 円山応挙作 重要文化財 ) などがあります。

圓光寺と円山応挙

円山応挙は、 江戸時代中期 ~ 後期の絵師で、 写生を重視した画風が特色。 伊藤若冲 と共にこの時代を代表する絵師です。

その円山応挙も圓光寺に通った一人と知られ、 他の絵師や様々な文化人と交流することが出来たようです。

応挙竹林

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圓光寺には、 円山応挙が描いた景色が今も残されています。 それは、 庭の一番奥にある竹林。

その竹林を描いたとされる応挙44才絶頂期に描いた「 雨竹風竹図屏風 ( 重要文化財 ) 」が 、 瑞雲閣の中にある展示室で見ることが出来ます。

左隻 ( 左の屏風 ) は墨の濃淡と竹の姿だけで、 風に揺れている竹の葉が様々な方向へ描かれており、 あたかも竹林に風が吹いているかのように表現しています。

右隻 ( 右の屏風 ) の雨竹図も絵に雨が描かれてはいませんが、 竹の葉が雨粒の重さで下へ垂れているように描かれているので、 見るものに竹が雨に濡れているように感じさせます。

応挙竹林 / 京都 ブログ ガイド

応挙が本当に描きたかったのは竹ではなく、 風や濡れた空気だったのでしょうか。

開基 徳川家康

徳川家康の墓

圓光寺11 / 京都 ブログ ガイド

山道を少し登ったところに徳川家康の墓があります。

東照宮

圓光寺12 / 京都 ブログ ガイド

家康の歯を埋葬しています。

圓光寺 / 京都 ブログ ガイド

東照宮の近くからの景色。 紅葉の境内や洛北の街並み。

圓光寺 まとめ

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圓光寺は、 オススメです ! !

もちろん、 普通に紅葉も美しいんですが、 苔の上に落ちた紅葉も素晴らしいです。

なので、 見頃に行くのもいいんですが、 散り始めが少し過ぎたあたりの「 敷き紅葉 」もいいのではないでしょうか。

本堂入口にある奔龍庭、 円山応挙の雨竹風竹図屏風など印象に残る訪問でした。

寺と院 呼び方の違い, ちょっと意外。

圓光寺ホームページ

所在地 : 京都府 京都市 左京区一乗寺 小谷町 13

電話 : 0 7 5 - 7 8 1 - 8 0 2 5

拝観時間 :9 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0

拝観料 : 大人 500円、 高 ・ 中学生 400円、 小学生 300円

上ル 下ル 西入 東入 について

※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので、 寺院にご確認ください。 万が一、 間違っていたとしても、 責任は負いかねます。 予めご了承ください。

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