「 今熊野観音寺 2019 」
2019年は、 令和元年。 平成が終わり、 新しい時代が始まりました。
「 即位の礼 」や「 大嘗祭 」が終了したことをお伝えになるため、 天皇、 皇后両陛下は奈良県橿原 ( かしはら ) 市の神武天皇陵と京都市東山区の孝明天皇陵を参拝されました。
この東山区の孝明天皇陵のあるのが、「 御寺 泉涌寺 ( みてら せんにゅうじ ) 」。 皇室と繋がりの深いお寺です。
天皇、 皇后両陛下も通られた泉涌寺道から少し横道へ入ったところにあるのが「 今熊野観音寺 」。
紅葉の名所として有名です。
今熊野観音寺 2019 紅葉の見所
橋の辺り
2019年 11月 22日 撮影
寺へ向かう道に橋が架かっています。 この辺りの紅葉も綺麗。
これから始まる紅葉ショウのオープニングといったところ。 2019年は、 まだあまり色づいておらず。
下の写真は、 2018年に撮影したもの。
2018年11月28日 撮影
今熊野観音寺 2019 舞台の眺め
2019年 11月 22日 撮影
まずここの紅葉で心奪われます。 今熊野観音寺の門を少し入った辺りから。
2019年 11月 22日 撮影
舞台を見上げると上から降り注いでくるような紅葉に圧倒されます。
子まもり大師辺り
2019年 11月 22日 撮影
ここの紅葉もとても印象的。
子まもり大師の後ろにある楓が、 紅葉の背景となり、 まるで一幅の美しい絵画のよう。
そして、お楽しみはまだ続きます。階段を上り終えたら、振りかえって。今度は眼前の美しい紅葉を楽しめます。
2019年 11月 22日 撮影
舞台からの紅葉
2019年 11月 22日 撮影
今熊野観音寺 紅葉のハイライト。
目の前全てが紅葉 ! ! ! !
2019年 11月 22日 撮影
清水寺の大きな舞台から景色に溶け込んだ紅葉を見るのもいいけど、 間近で感じることができる美しい紅葉は感激もの。
2019年 11月 22日 撮影
幾重にも重なる赤や黄色の色づいた紅葉を眺めていると、 自然と笑顔になっている自分がいます。
「 あー、 今年も来て良かった。」
大師堂辺り
2019年 11月 22日 撮影
丁度お堂を護るように楓がが美しく立っています。
鐘楼辺り
2019年 11月 22日 撮影
少し陽が当たりにくい場所なので、 空気が重く湿っています。
それが辺りを神聖な空気へ変えています。
多宝塔からの眺め
鐘楼と大師堂の間を奥へ進むと、 真っ赤に色づいた楓があります。 その横の山道を約2分ほど登ると「 多宝塔 」。
2019年 11月 22日 撮影
2019年 11月 22日 撮影
ちょっと松が入って見えにくいけど、 今熊野観音寺の全体が見渡せます。
拝観料無し
これ程美しい紅葉を見ることができて、 拝観料が要らないのは大変有難いですね。
最寄り駅から離れているので、タクシーで訪れる人も。 拝観料要らずなので、そのぶんをタクシー代にすれば丁度良いかも。
今熊野観音寺について
2019年 11月 22日 撮影
今熊野観音寺は西国第十五番霊場。
平安時代に弘法大師空海が、 熊野権現から観音像を授かり嵯峨天皇の願いにより開運厄除のお寺として創建。
また後白河法皇の持病の頭痛が治ったことで、 頭の観音さんとして知られ、 病気封じ ・ 知恵授かり ・ 諸願成就のお寺として広く信仰されています。
アクセス
京阪・JR「 東福寺 」下車、 徒歩約25分。
京都市バスの202 ・ 207 ・ 208号系「 泉涌寺道 」停留所下車、 徒歩約20分。
近くの観光スポット
御寺 ( みてら ) 泉涌寺
皇室と繋がりの深い 御寺 泉涌寺 。
1月の成人の日に山内の寺院で行われる「 七福神めぐり 」は多くの人で賑わいます。
都七福神めぐり ( 泉涌寺の山内で行われる「 七福神めぐり 」とは別の七福神めぐり )
今熊野観音寺 2019 まとめ
2019年も見頃に訪れることができて本当に良かった。
寺域はそれほど広くはないけど、 所々に印象深い紅葉が迎えてくれます。
また来年も、 絶対に見頃に訪れるぞ ! ! と帰るときに決意する紅葉 (^^)
最寄り駅の京阪 ・ JR「 東福寺 」から離れているけど、 是非とも訪れてもらいたい京都でもオススメの紅葉スポットです。
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都府 京都市 東山区 泉涌寺 山内町 32 番地 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 0 7 5 - 5 6 1 - 5 5 1 1 今熊野観音寺ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので、 寺院にご確認ください。 万が一、 間違っていたとしても、 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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