「 西明寺 紅葉 2023 」
毎年、神護寺の後は西明寺へ。
神護寺参道下から西明寺までは徒歩約5分。
神護寺から向かう場合は裏参道から西明寺に入った方が歩く距離が短くなります。
西明寺 紅葉 2023 案内
ホームページ上での西明寺の開門は9時だけど、8時30分には入れるみたい。

嬉しい配慮ですね。
表門辺り


表門横のカエデは毎年見事な色づきを見せてくれているけど、2023年は夏がめちゃくちゃ暑かったせいか早く散り始めているそう。
鐘楼付近の紅葉


西明寺の紅葉のハイライト。鐘楼と紅葉のコラボが美しい場所。
表門横のカエデは散り始めているけど、この辺りは少し色づきが足りない。



うーん、やっぱり2023年は少しおかしいなー。
苔庭


本堂の東側に苔庭があります。
苔の緑と紅葉のコントラストが美しい庭。
本堂内部の撮影はできないけど, 内部から庭を撮るのはOK。
客殿周辺


本堂の隣にある客殿から鐘楼方面を望む。
ここからの眺めも美しい紅葉が観られるポイント。
裏門辺り


この辺りも紅葉の好エリアなんだけど、2023年は今一つですね。
神護寺から西明寺へ来る場合は裏参道から西明寺に入った方が歩く距離が短くなります。
神護寺の参道から清滝川沿いを西明寺へ向かって歩いてゆくと、橋の向こうに裏参道が見えてきます。
西明寺について
西明寺は, 真言宗大覚寺派の準別格本山。
天長年間 ( 824 ~ 834 ) に, 空海 ( 弘法大師 ) の弟子智泉が, 神護寺の別院として創建し, 鎌倉時代の建治年間 ( 1275 ~ 1278 ) 和泉国 ( 現在の大阪府南西部 ) 槇尾山の自性上人が中興したと伝えられます。
その後, 正応三年 ( 1290 ) に, 後宇多天皇より名前を賜り, 神護寺から独立しました。
本堂


現在の本堂は, 徳川五代将軍の生母 桂昌院が, 元禄十三年 ( 1700 ) に寄進したものと伝えられ, 正面の須弥壇に本尊の釈迦如来立像 ( 重要文化財 ) が祀られています。
この像は, 高さ51センチの小像で, 清涼寺 ( 嵯峨釈迦堂 ) の釈迦如来像を模して, 鎌倉時代に運慶によって造られたもの。
聖天堂


本堂の斜め前にあって, 渡り廊下で繋がっています。
苔エリア
西明寺は紅葉だけじゃなくて、苔の緑も美しいお寺。



苔好きの人にはオススメ。


西明寺 アクセス
西明寺は神護寺の参道登り口から徒歩約5分。 高雄バス停からは徒歩約10分。 京都市中心部から高雄のバス停までは神護寺と同じ道のり。
私はいつも神護寺へ行ってから西明寺へ行くけど, 先に西明寺へ行くのなら「 槙ノ尾 ( まきのお ) 」バス停で降りた方が近い。 「 槙ノ尾 」バス停からは, 徒歩5分で西明寺。
詳しいアクセスは下記を参照してください。


西明寺 紅葉 2023 まとめ
11月15日に訪問したけど、表門の辺りは少し散ってしまっていた。
お寺の人によると今年は夏が暑かったせいか、表門横のカエデの見頃は早くなってしまったんだそう。でも鐘楼横の紅葉は少し早かった。
表門横のカエデは夏の暑さの影響を受けてしまったのかも。
やっぱり2023年はちょっとおかしいなー。
西明寺の本来の紅葉を観たいのなら2022年を参考にしてみてください。
京都 紅葉スポット
京都 神社仏閣 関連リンク
所在地 | 京都府 京都市 右京区 梅ケ畑槇尾町 1 |
---|---|
電話 | 0 7 5 - 8 6 1 - 1 7 7 0 |
拝観時間 | 9 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0 |
拝観料 | 大人 : 500円, 中・高生400円 西明寺ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
コメント