「 西明寺 紅葉 2023 」
毎年、神護寺の後は西明寺へ。
神護寺参道下から西明寺までは徒歩約5分。
神護寺から向かう場合は裏参道から西明寺に入った方が歩く距離が短くなります。
西明寺 紅葉 2023 案内
指月橋 ( 料金所への橋 )
2023年11月15日撮影
橋の向こうに見えているのが, 料金所。
ホームページ上での西明寺の開門は9時だけど、8時30分には入れるみたい。
嬉しい配慮ですね。
表門辺り
表門横のカエデは毎年見事な色づきを見せてくれているけど、2023年は夏がめちゃくちゃ暑かったせいか早く散り始めているそう。
鐘楼付近の紅葉
西明寺の紅葉のハイライト。鐘楼と紅葉のコラボが美しい場所。
表門横のカエデは散り始めているけど、この辺りは少し色づきが足りない。
うーん、やっぱり2023年は少しおかしいなー。
苔庭
本堂の東側に苔庭があります。
苔の緑と紅葉のコントラストが美しい庭。
本堂内部の撮影はできないけど, 内部から庭を撮るのはOK。
客殿周辺
本堂の隣にある客殿から鐘楼方面を望む。
ここからの眺めも美しい紅葉が観られるポイント。
裏門辺り
この辺りも紅葉の好エリアなんだけど、2023年は今一つですね。
下の写真は2022年11月18日に撮撮したもの。
神護寺から西明寺へ来る場合は裏参道から西明寺に入った方が歩く距離が短くなります。
画像真ん中辺りが料金所。
神護寺の参道から清滝川沿いを西明寺へ向かって歩いてゆくと、橋の向こうに裏参道が見えてきます。
苔エリア
西明寺は紅葉だけじゃなくて、苔の緑も美しいお寺。
表門前の苔庭
表門の前に広がる苔庭。 やや広め。
ここも苔と紅葉のコラボが美しいんだけど、2023年は今一つですね。
下の写真は2022年11月18日に撮撮したもの。
表門の西側
西明寺で大好きな場所のひとつ。
苔の大地に連なる燈篭を見ていると心が和む。
表門の東側
表門を抜けると鐘楼付近の紅葉に目を奪われてしまい、ここはあまり目立たないけど, 落ち着いた大好きな苔エリア。
苔庭へ向かう小径
本堂と聖天堂の間にある小径。
本堂東側の苔庭へと続いています。
本堂と聖天堂の渡り廊下の先に見えているのが苔庭。
渡り廊下をくぐったところから先へは進めません。
鐘楼横
西明寺は紅葉だけじゃなくて、苔の緑も美しいお寺。
その中でも鐘楼横の苔エリアがお気に入り。
ただ、ここにはベンチも含まれているから、踏み荒らされる危険もあり。
2023年はインバウンドが復活してきたから心配していたけど、去年より回復している。ホッとした。
2023年11月15日撮影
2022年11月18日撮影
コロナでインバウンドが激減したことで回復しつつあったけど, また観光客が増えて苔のボリュームが減ってきた。
2021年11月15日 撮影
観光客が減って苔が回復してきていた。
2020年11月13日 撮影
コロナ後初めての秋。
2019年11月18日 撮影 インバウンド全盛時
ベンチの前が特に痛々しい。
2018年11月 撮影
2017年11月 撮影
この時は, めっちゃ綺麗やった。 まるで絨毯のよう。
西明寺について
西明寺は, 真言宗大覚寺派の準別格本山。
天長年間 ( 824 ~ 834 ) に, 空海 ( 弘法大師 ) の弟子智泉が, 神護寺の別院として創建し, 鎌倉時代の建治年間 ( 1275 ~ 1278 ) 和泉国 ( 現在の大阪府南西部 ) 槇尾山の自性上人が中興したと伝えられます。
その後, 正応三年 ( 1290 ) に, 後宇多天皇より名前を賜り, 神護寺から独立しました。
本堂
現在の本堂は, 徳川五代将軍の生母 桂昌院が, 元禄十三年 ( 1700 ) に寄進したものと伝えられ, 正面の須弥壇に本尊の釈迦如来立像 ( 重要文化財 ) が祀られています。
この像は, 高さ51センチの小像で, 清涼寺 ( 嵯峨釈迦堂 ) の釈迦如来像を模して, 鎌倉時代に運慶によって造られたもの。
聖天堂
本堂の斜め前にあって, 渡り廊下で繋がっています。
西明寺 アクセス
西明寺は神護寺の参道登り口から徒歩約5分。 高雄バス停からは徒歩約10分。 京都市中心部から高雄のバス停までは神護寺と同じ道のり。
私はいつも神護寺へ行ってから西明寺へ行くけど, 先に西明寺へ行くのなら「 槙ノ尾 ( まきのお ) 」バス停で降りた方が近い。 「 槙ノ尾 」バス停からは, 徒歩5分で西明寺。
京都市バス
四条烏丸バス停E乗り場から, 8号系統 「高雄行き」に乗車。 約45分で高雄に到着 ( 交通事情で変化 ) 片道 230円 ( 2023年11月現在 )
四条烏丸バス停E乗り場は, 地下鉄「 四条駅 」, 阪急「 烏丸駅 」26番出入口のすぐ前。 SUINA室町の前にあります。
昔は自転車で高雄へ行っていたけど、最近は市バスを利用。
8号系統「高雄・栂ノ尾行き」は四条烏丸が始発だから、高い確率で座れます。
高雄バス停までは約45分かかるから座れないと厳しい。
バスの本数が少ないから, 高雄到着後に “帰りのバスの時間” をチェックしておくことをオススメします。
JRバス
JR京都駅を利用する場合や, 神護寺 ・ 西明寺へ行った後に, 仁和寺等を観光したいときは, JRバスの方が便利。
- 市バスで終点の四条烏丸下車, 地下鉄でJR京都駅へ行くっていう方法もあり
- 市バスで途中の地下鉄「 太秦天神川駅 」下車⇒地下鉄で「 二条駅 」まで⇒JRに乗換て京都駅へ
なにせ, 高雄からJR京都駅へは1時間以上かかると思います。 座れなかったら, かなりしんどい。 座れる方のバスで帰った方がいいですよね。
駐車場
駐車可能台数は少ないけど, 料金所へ渡る指月橋の前に駐車場あり。 1日1000円/台 ( 2023年11月現在 )
西明寺前の駐車場に停められなかったら, 西明寺から徒歩約10分の高雄バス停辺りと徒歩約5分の清滝川沿いにも駐車場があります。
ただ, 高雄バス停辺りに停めると, 西明寺まで降りていかないといけません。 帰りの駐車場までの登りが嫌な人は, 清滝川沿いの駐車場に停めた方がいいでしょう。 どちらの駐車場も, 1日1000円/台 ( 2023年11月現在 )
近くの観光スポット
神護寺
西明寺から神護寺の参道登り口まで徒歩約5分。
広大な寺域で雄大な紅葉を楽しむことができるのが,「 神護寺 」。 特にオススメは, 金堂への石段。 広い石段の両側にカエデがあり,そこを金堂へと登って行くと, まるで両側の紅葉に祝福されているような感じ (^^) 石段を登りきったところからの「 見返りの紅葉 」もめっちゃ綺麗 ! !
神護寺のある高雄は京都の北の山間部にあり, 市内中心部より色づきが早いです。
西明寺と神護寺のまわり方
西明寺と神護寺は近くにあるから2つのお寺をセットでまわる場合が多いと思います。
私の場合は先に神護寺へ行って次に西明寺。
この場合は, 神護寺の参道入口から清滝川沿いを西明寺へ歩いていく際に, 裏参道を利用して西明寺に入った方が効率的で楽です。
拝観後は表参道から出て, 高山寺やバス停へ行くもよし。
高山寺から来るんだったら, 西明寺の表参道から入って裏参道へ出て, 神護寺へ向かうのがおすすめです。
西明寺 紅葉 2023 まとめ
11月15日に訪問したけど、表門の辺りは少し散ってしまっていた。
お寺の人によると今年は夏が暑かったせいか、表門横のカエデの見頃は早くなってしまったんだそう。でも鐘楼横の紅葉は少し早かった。
表門横のカエデは夏の暑さの影響を受けてしまったのかも。
やっぱり2023年はちょっとおかしいなー。
西明寺の本来の紅葉を観たいのなら2022年を参考にしてみてください。
京都 紅葉スポット
京都 神社仏閣 関連リンク
所在地 | 京都府 京都市 右京区 梅ケ畑槇尾町 1 |
---|---|
電話 | 0 7 5 - 8 6 1 - 1 7 7 0 |
拝観時間 | 9 : 0 0 ~ 1 7 : 0 0 |
拝観料 | 大人 : 500円, 中・高生400円 西明寺ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
コメント