花見小路の混雑状況をリアルタイムのライブカメラでチェック/花見小路の混雑回避の代替案も紹介
京都で最も混雑している場所のひとつが「花見小路通」。
特にインバウンドの観光客で溢れかえっています。
観光客は多いんだけど、花見小路は京都らしい場所の代表格だから、一度は行っておきたいところ。
できれば、観光客の少ない時に花見小路へ行きたいですよね。
そんなときは、花見小路にあるライブカメラをチェックして、花見小路のリアルタイムの混雑状況を把握しておくことをオススメします。
なるべく混雑を避けて花見小路を楽しみましょう。
花見小路のリアルタイム混雑状況
京都市観光協会の公式Webに京都市の主要観光スポット周辺のライブカメラ映像が掲載。
このライブカメラで主要観光スポットのリアルタイムの混雑状況がわかります。
もちろん、花見小路のライブカメラでリアルタイムの混雑状況を確認可能。
・花見小路:四条花見小路
花見小路の北の入口 ( 四条花見小路 ) に設置されているライブカメラを見れば、花見小路のリアルタイムの混雑状況がわかります。
花見小路の混雑予想を知る
また、京都市観光協会の公式Webでは、2ヶ月先までの混雑予想がカレンダー形式の時間帯別で確認可能 ( リアルタイムではない ) 。
・京都の2019年以降のビッグデータをもとにした予測結果を表示
・予想結果は定期的に更新され、時期が近づくにつれて精度が向上
・閲覧するタイミングによっては予想結果が変わる可能性があり
※リアルタイムの混雑状況を反映しているわけではないから、京都での突発的なイベント等の影響によって、実際の混雑状況と表示内容が違う場合あり。
花見小路の混雑を回避する代替案
1本西にある西花見小路通へ行こう!!
花見小路はインバウンド客を中心にたくさんの人で溢れている。車も通るんだけど、歩行者天国状態。
外国人のマナーの悪さ等が原因で花見小路にある路地への立ち入りも制限されてしまいました。
花見小路へ行ったときに観光客が多い時は、すぐ隣にある「西花見小路通」へ行きましょう。
距離も20M位しか離れていないし、京都らしい街並みは同じ。
どうしても花見小路の空いている時がいい!!という人は、早朝の訪問がBEST!!
観光客がほとんどいない朝の清々しい花見小路の景色が見られます。
「西花見小路通」でもたくさんの観光客がいてゲンナリしたのなら、『宮川町』へ行くのも代替案。
宮川町は花見小路から徒歩約5分でいける花見小路にある祇園甲部と同じ花街。
一番のおすすめ理由は花見小路や西花見小路通に比べて観光客が圧倒的に少ない事。
ゆったり落ち着いて京風情に浸れます。
花見小路以外でも京都で混雑しそうな魅力的な観光スポットへどうしても行きたい場合もありますよね。
そんな時に便利なのが、一般の拝観の前に先行入場できたり貸切拝観の体験等が付いたプランを販売している「ずらし旅」。
京都の混雑を回避できる体験が選択できます。
例) 東福寺の夜間貸切特別拝観や天龍寺の塔頭 宝厳院の夜間特別拝観の優先入場など、他にもいっぱい魅力的な体験があります。
先行入場や貸切拝観の体験詳細を確認 ( JR東海 )
花見小路通 アクセス
京阪「祇園四条駅」6番出口から徒歩約2分
阪急「京都河原町駅」1B出口から徒歩約4分
四条通の南側の歩道を八坂神社の方向 ( 東 ) へ歩いていけば、右側 ( 南側 ) に石畳風の花見小路通。
花見小路通周辺オススメのお店
オススメのお店を見る
祇園 いわさ起
花見小路通からわき道にはいった先にあるのが, 「 祇園 いわさ起 」。隠れるように佇んでいます。
祇園の名店で長年腕を磨いた店主が繰り出す逸品の数々。
厳選した素材はもちろんのこと, 旬の味覚を取り揃え, 利用シーンに合わせた京料理を提供。
祇園たけうち 詳細
花見小路通りにある祇園甲部歌舞練場の東にあるのが, 「 祇園たけうち 」。
季節に合わせた素材重視の料理を提供。
毎日の仕入れで一番新鮮なものを使ったおまかせメニュー。
祇園 又吉の詳細
花見小路の隣 西花見小路にあるのが, 「 祇園 又吉 」。
老舗旅館で料理長を務めた店主が腕を振るう京料理は, 素材本来の味わいを堪能できる一品一品。
野菜から調味料にいたるまで無農薬のものを積極的に使用し, 特注の器に盛りつけ目でも楽しめるのが自慢。
花見小路通 近くの観光スポット
近くの観光スポットを見る
祇園 新橋
花見小路通と交わる新橋通を西へ30秒歩くと「祇園 新橋」。駅近くで京都らしさが満喫できる人気のエリア。写真の巽橋や辰巳神社、京都らしい町並みが迎えてくれます。
大和大路通 ・ 繩手通
四条花見小路の交差点から西へ徒歩約1分にあるのが「大和大路通・繩手通」。四条通~五条通からの間の大和大路通の周辺には神社仏閣や観光スポットもたくさんあって見所満載。
建仁寺
花見小路通の南端が建仁寺の北門。
建仁二年 ( 1202 ) 、創建時の元号から「建仁寺」と名付けられました。日本に禅宗をもたらした明庵栄西 ( みんなんようさい ) が初代住職。
八坂神社
四条花見小路の交差点から徒歩約2分にあるのが「八坂神社」。
八坂神社という呼び名になったのは明治になってから。江戸時代まで八坂神社は比叡山延暦寺の末寺でもあったので「祇園感神院 ( かんしんいん )」という寺の名前でも呼ばれていました。つまり神社でもありお寺でもありました。
八坂神社のお祭なのに八坂祭じゃなくて『祇園祭』 といわれるのは明治以前の呼び名が関係しています。
仲源寺 ( 目疾地蔵 めやみじぞう )
四条花見小路の交差点から徒歩約1分にあるのが「仲源寺 ( 目疾地蔵 )」。
仲源寺 ( 目疾地蔵 ) には右目が赤い地蔵尊像が安置され、人々の目の病を引き受けて赤くなっているのだといわれています。現在も眼病治療にご利益があるとして広く信仰されています。
宮川町
花見小路通から徒歩約4分にあるのが「宮川町通」。
花見小路通四条下ル ( 花見小路通 ) よりも格段に人混みが少なく、宮川町通の両側にお茶屋さんが軒を連ね、京都らしい雰囲気が満喫できます。
京都えびす神社
花見小路通の南端から徒歩約5分にあるのが「京都えびす神社」。
初詣が終わった後の京都の1月の風物詩と言えば、京都えびす神社の「十日ゑびす大祭」。毎年、1月8日~1月12日に行われています。福娘だけではなく。舞妓さんがいるところが京都らしい。
「十日ゑびす」 の5日間の中で11日の残り福の時だけ、祇園甲部と宮川町の舞妓さんが来て福を授けるお手伝いをします。
摩利支天
花見小路通の南端から徒歩約5分にあるのが「摩利支尊天堂」。
摩利支天は陽炎 ( かげろう )を神格化したもの。陽炎はゆらゆらと揺らめく幻なので、実体がなく捕えることができない。ということから、日本では多くの武士が守護神として信仰しました。
花見小路の混雑状況 リアルタイム まとめ
京都へ来たなら、一度は行っておきたいのが花見小路。
できれば、花見小路の空いているときに。
そんな時は、花見小路のリアルタイムのライブ映像や2か月先までの混雑予想カレンダーで混雑状況を把握して、できるだけ混雑を避けて花見小路へ行きましょう。
どうしても、花見小路の混雑が嫌な人は西花見小路通や早朝の訪問がオススメ。
コメント