京都・下鴨神社【流し雛】平安の雅を伝える風物詩に一般人も参加できる!!
京都に春を告げる雅な下鴨神社「流し雛」。
毎年3月3日、世界遺産・下鴨神社の境内を流れる御手洗川(みたらしがわ)では、厄除けの願いを込めて流し雛が行われます。
「流し雛って誰でも参加できるの?」、「何時頃に行けばいい?」
本記事では下鴨神社の流し雛の歴史から、当日のスケジュール、一般参拝客が流し雛を体験するためのポイントを詳しく案内します。
下鴨神社 流し雛
京都の春の訪れを告げる風物詩、「下鴨神社の流し雛」。
世界遺産である下鴨神社(賀茂御祖神社 かもみおやじんじゃ)で行われるこの伝統行事は、桃の節句に欠かせない行事として多くの参拝客を魅了しています。
| 日時 | 2026年3月3日 |
| 時間 | 10:00〜 本殿での神事 10:30頃〜 御手洗池 (みたらしいけ)周辺での流し雛神事開始 12:00頃〜 一般参拝者による放流 ※桟俵がなくなり次第終了 下鴨神社流し雛の詳細 (下鴨神社公式Web) |
| 場所 | 下鴨神社 |
| 料金 | 観覧自由 |
| 電話 | 075-781-0010 |
※内容・時間は変更されることがあり
※訪れる場合は神社へ確認してください
下鴨神社の流し雛とは
この行事は、単なるイベントではなく、平安時代から続く深い祈りの形を今に伝えるもの。
現代でこそ「ひな祭り」といえば豪華な雛人形を飾るのが一般的だけど、そのルーツは自分の穢れ(けがれ)を人形に移し、川に流して清める「浄化の儀式」です。
下鴨神社の流し雛は、まさにこの原形を今に留める行事。
わらで作られた円形の「桟俵(さんだわら)」に、紙製の和人形を乗せ、無病息災を願って川へ放流します。
下鴨神社の流し雛 混雑
「流し雛」は京都でも屈指の人気行事。
特に十二単を纏ったお雛様が登場する時間帯は、川の周囲がカメラマンや参拝客で混雑します。
少しでもゆとりを持って見学したい方は、開始1時間前の9時頃には下鴨神社に到着し、川沿いの場所を確保することをおすすめ。
また、神事のメインが終わる正午近くになると混雑は緩和されるけど、流すための「桟俵」が売り切れてしまう可能性があるため注意が必要です。
一般客も参加可能!流し雛の体験方法と料金
見るだけでなく、実際に自分自身の手で雛を流し、厄を払うことができるのが「下鴨神社 流し雛」の魅力。
桟俵(さんだわら)の購入場所と初穂料
一般の参拝客が参加するには、境内の授与所や特設受付で販売される「桟俵」を購入。桟俵には願い事や名前を書き込むことができます。数に限りあり
初穂料:小500円、大1,000円
※料金は変更の場合あり
下鴨神社の流し雛 シャッターチャンスと楽しみ方
十二単に身を包んだ「お代官様・お雛様」の登場
行事のハイライトは、平安装束を身につけた男女による流し雛。
特に、重厚な十二単を纏ったお雛様が、慎重に雛を水面に浮かべる瞬間は、まるで平安時代の絵巻物が現代に蘇ったかのような美しさ。

この瞬間はメディアの撮影も集中。
御手洗川を彩る色とりどりの雛人形
主役たちの放流が終わると、一般参拝者の流し雛が続き、川面は一面、桟俵で埋め尽くされます。
清らかな水の流れに乗って、ゆっくりと下流へ向かう色とりどりの雛たちは、この場所でしか見られない光景。
下鴨神社について
下鴨神社の正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。
平安時代以前から存在する京都で最も古い神社のひとつで、通称、下鴨神社と呼ばれています。
平成六年(1994)に世界文化遺産に登録されました。
賀茂別雷かもわけいかづち神社(上賀茂神社)の祭神である賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)の母親の賀茂玉依比売命(かもたまよりひめみこと)と、その父親である賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)を祀っています。
賀茂別雷神社(上賀茂神社)と共に「賀茂社」といわれ、賀茂祭(葵祭)で有名。


京都の3月おすすめ企画
京都美食めぐり 2026 春
「下鴨神社 流し雛」と一緒にオススメなのが「京都美食めぐり」。


期間 : 2026年1月20日~2026年3月19日



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京の冬の旅


観光客の少なくなる時期(2026年1月9日~3月18日)に毎年開催されているのが「 京の冬の旅 」。
普段は非公開の文化財等が特別公開されています。
2026年は大河ドラマ「豊臣兄弟!」がテーマ。



豊臣ゆかりの神社仏閣が特別拝観できます。
【冬の特別拝観2026】
近くの観光&グルメ
出町桝形商店街
京阪「 出町柳駅 」から徒歩約3分のところにあるのが「 出町桝形商店街 」規模は小さいけど、地元の京都人に支持されている生活に欠かせない商店街。
出町桝形商店街 (下鴨神社から徒歩約6分)
幸神社 (さいのかみのやしろ)
平安京遷都前からの歴史ある社が「幸神社(さいのかみのやしろ)」。 住宅に囲まれながら、ひっそりと佇んでいます。周りは住宅だけど、一歩社の中に足を踏み入れると厳かな空気が漂います。
神社として規模は小さいものの、その役目は重要そのもの。
幸神社 (下鴨神社から徒歩約10分)
本満寺
美しい枝垂れ桜が見られることで有名なのが「本満寺」
枝がお椀をひっくり返したように、丸く放射状に下へ垂れています。桜の下から枝垂れを眺められるのも本満寺のしだれ桜の嬉しいところ。まるで桜のシャワーを浴びているような感覚。
戦国武将 山中鹿之助のお墓があることでも知られています。
本満寺 (下鴨神社から徒歩約10分)
出町ふたば
出町桝形商店街の東の入口そばにあるのが「出町ふたば」。
少し塩気のある丹波黒豆が餅の中いっぱいに入っています。そして中身は、こし餡で上品な甘さ。評判通り、 美味しいです!!下鴨神社から徒歩約6分
鴨町ラーメン
まろやかで飲みやいトンコツ醤油で、醤油の味より豚のコクが強いスープ。店主のおっちゃんも人当たりがよく、店員さんも丁寧で気持ちがよい接客。店がカウンターだけだからタイミングが悪ければ並ばないといけません。
鴨町ラーメン (下鴨神社から徒歩約6分)
下鴨神社 アクセス
・市バス「下鴨神社前」バス停下車、下鴨神社の楼門まで徒歩約5分
・京阪「出町柳駅」5・6・7・8番出入口から下鴨神社の楼門まで徒歩約12分
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
京阪
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車、終点の「出町柳駅」下車
⇒京阪「出町柳駅」5・6・7・8番出入口から糺の森を抜けて下鴨神社の楼門まで徒歩約12分
JR+京阪
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車、5・6・7・8番出入口から糺の森を抜けて下鴨神社楼門まで徒歩約12分
JR+市バス
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、京都駅前バスターミナル(京都タワー側)へ
| A2乗場 | 4号系統 四条河原町・下鴨神社・上賀茂神社 行き |
|---|---|
| 下車 | 下鴨神社前バス停下車、下鴨神社の楼門まで徒歩約5分 |
阪急+市バス
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒終点の「京都河原町駅」下車後、四条河原町バス停へ
四条河原町バス停(GoogleMAP)は、A~Hの合計8か所。 行先によって乗車する停留所は違います。
| F乗場(茶色) | 4号系統 出町柳駅・下鴨神社・上賀茂神社・西賀茂車庫 行き |
|---|---|
| 下車 | 下鴨神社前バス停下車、下鴨神社の楼門まで徒歩約5分 |
京都駅から
JR+京阪
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、5・6・7・8番出入口から糺の森を抜けて下鴨神社の楼門まで徒歩約12分
市バス
JR京都駅の中央口(京都タワー側)の前にあるのが京都駅前バスターミナル
| A2乗場 | 4号系統 四条河原町・下鴨神社・上賀茂神社 行き |
|---|---|
| 下車 | 下鴨神社前バス停下車、下鴨神社の楼門まで徒歩約5分 |
四条河原町から
四条河原町バス停(GoogleMAP)は、A~Hの合計8か所。 行先によって乗車する停留所は違います。
| F乗場(茶色) | 4号系統 出町柳駅・下鴨神社・上賀茂神社・西賀茂車庫 行き |
|---|---|
| 下車 | 下鴨神社前バス停下車、下鴨神社の楼門まで徒歩約5分 |
※京都市バスの掲載内容は京都市バス時刻表で確認してください。万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。予めご了承ください。
その他の行き方は、下鴨神社アクセス参照




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