「 今熊野観音寺 」
私が今熊野観音寺にいた30分位の間に、タクシーが3台やって来ました。
ただ私が訪れたときは、見頃は過ぎてしまった後だったので、タクシーも駐車場まで入って直ぐに引き返していきました。
多分、お客さんが、「この辺でオススメの紅葉スポットないですか?」などと聞いて、タクシーの運転手が今熊野観音寺へ連れてきたんだと思います。
車か自転車でないと、訪れるのに不便な場所にあります。
今熊野観音寺おすすめポイント
1 今熊野観音寺へ続く朱色の橋辺りの紅葉
めちゃめちゃ期待を抱かせる紅葉が広がっています。
ちなみに道の先に見える車は、タクシーです。
2 境内に続く階段辺りの紅葉
撮影日2017年12月1日
すでに見頃は、過ぎてしまっていましたが、綺麗な紅葉であろうことは簡単に想像できます。
その落葉の料で。
3 休憩所の舞台から眺める紅葉
今熊野観音寺の紅葉のハイライト。
見頃ならかなり綺麗でしょう。
間違いなく紅葉の穴場スポットです。
参拝者用の休憩所が、小さい清水の舞台のようになっていて、その周りにも紅葉があり、舞台からの眺めが美しいです。
鐘楼の横の山道から多宝塔へ行けます。(徒歩約2分)
少し山道を登らないといけませんが・・・・。
今熊野観音寺へと続く道の紅葉も綺麗です。
今熊野観音寺について
今熊野観音寺は、西国第十五番霊場で、平安時代に、弘法大師空海が、熊野権現から観音像を授かり嵯峨天皇の願いにより開運厄除のお寺として創建されました。
後白河法皇の持病の頭痛が治ったことで、頭の観音さんとして知られ、病気封じ・知恵授かり・諸願成就のお寺として」広く信仰されています。
まとめ
実はメインの訪問先は、東福寺の通天橋でした。
ただ東福寺へと続く道を東福寺駅から向かうと臥雲橋という橋を通ります。
この橋は生活道路にもなっていて誰でも通ることが出来ます。
また、臥雲橋は丁度、通天橋の東側に位置しているので、通天橋から見る紅葉ほど美しくありませんが、その紅葉を眺めることが出来ます。
その紅葉の眺めは、残念ながら・・・・、
見頃をかなり過ぎてしまっていました。なので、通天橋の紅葉は諦めて急遽、泉涌寺へ行くことに。
泉涌寺へと続く坂道を自転車で登っていると、左へ坂を降りていく道があり、その道の分かれ目に「紅葉キレイ」いう小さい看板が、道に置いてあるではありませんか ! !
これは、「行かねばなるまい!」と思い、坂道を下って行くと、朱色の橋辺りの紅葉があり綺麗だった訳です。
残念ながら、落ち葉がうず高く積もっていたように、すでに見頃を過ぎてしまていました。
もし見頃に訪れていたら、かなり満足のいく紅葉を楽しめたと想像できます。
これだけの落葉があるということはかなり綺麗な紅葉だったのでしょう。
今熊野観音寺は、三明院ほどではないですが、アクセスがあまり良くないため、紅葉の見ごろの時でも観光客は他の有名な紅葉スポットより少ないと思います。
来年は、必ず見頃に来たいと思う、今年3番目の嬉しい発見でした。
一番目は、宝筐院。
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都府京都市東山区泉涌寺山内町32番地 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 075-561-5511 今熊野観音寺ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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