「 神護寺 2019 」
11月中旬を過ぎて、 朝晩の冷え込みがやや厳しくなってきたので、 2019年11月18日に神護寺へ行ってみることに。
神護寺のある高雄は京都の北の山間部にあり、 市内中心部より紅葉シーズンの始まりが早いです。 毎年、 一番初めに紅葉狩りへ行っています。
神護寺
楼門

楼門向かって左横に料金所
約10分で参道入口から到着。
見事な楼門。 紅葉を従えてそびえ立っています。

楼門をくぐって、 振り返ってみると。 朝日に照らされて美しい風景が目に飛び込んできます。
神護寺 境内

目の前には、 今まで登って来た山道が嘘のような平らな大地が現れます。
和気公霊廟

「 和気公霊廟 」辺りが、境内でも最も赤い紅葉。
境内を進みと右側にあるのが、「 和気公霊廟 」。
和気清麻呂 ( わけのきよまろ ) は、 奈良時代末期から平安時代初期にかけての貴族。 天平5年( 733 )現在の岡山県和気町で生まれ、 奈良の都へ上り朝廷に仕えました。
桓武天皇の側近として、平安京遷都 に深くかかわりました。
和気清麻呂お墓参道
和気公霊廟横の参道から約10分。 2019年は行きませんでした。
鐘楼

和気公霊廟の横を登って行くとあるのが、「 鐘楼 」
明王堂

和気公霊廟の北隣にあるのが、「 明王堂 」。
金堂への階段辺り

明王堂を過ぎると近づいてくるのが、 金堂へと続く石段。 神護寺紅葉のハイライトです。
毎年来ているけど本当に綺麗。
広い石段の両側にカエデがあり、 そこを金堂へと登って行くと、 まるで両側の紅葉に祝福されているような感じ (^^)


階段を登り切ったところからの眺めも美しいです。

朝日に照らされて、 紅葉が美しい。
神護寺について
神護寺は, 高野山真言宗の別格本山で, 天応元年 ( 781 ) に建立。
前述の和気清麻呂 ( わけのきよまろ ) が, 河内国 ( 現在の大阪府 ) に建てた神願寺を天長元年 ( 824 ) に, この地に移しました。
応仁の乱などで一時衰退しましたが, 豊臣 ・ 徳川によって修営され, 現在に至っています。 また, 中国 ( 唐 ) から帰って来た空海 ( 弘法大師 ) が14年間ここに住みました。

神護寺 アクセス
高雄バス停から徒歩約15分で神護寺の仁王門。
高雄までの詳しいアクセスは下記を参照してください。

西明寺
神護寺のように広大な敷地のなかで, 紅葉を感じることはできないけど, こじんまりした中にも紅葉の見どころが「 ぎゅっ 」と詰まっているのが「 西明寺 」。
紅葉だけでなく, 苔の緑が楽しめるところもお気に入り。
神護寺 2019 まとめ
神護寺は山間部にあるので、 そろそろOKと思って行ってみたけど、 若干早かったみたい。 最盛期になるのはあと少しでした。 でも、 十分満足できる今年最初の紅葉でした ! !
ホームページで見ると拝観時間は、 9時~ となっているけど、 楼門前の拝観料金所は8時位から開いているそう。 ただし、 金堂は9時から。 行くときは、 念のために神護寺に確認を !
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都市 右京区 梅ヶ畑高雄町 5番地 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 075 - 861 - 1769 |
拝観時間 | 9 : 00 ~ 16 : 00 神護寺ホームページ |
拝観料 | 中学生以上600円、 小学生以下300円 |
※ 拝観時間 ・拝観料等は変更されることがありますので、 寺院にご確認ください。 万が一、 間違っていたとしても、 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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