「 三明院 紅葉 2023 」
三明院へは毎年、実相院の後に訪問しているけど、ここ2,3年は訪れる時期が遅くて紅葉の見頃が過ぎてしまっていた。
2023年はどうかなー。
三明院 紅葉 2023 案内
今までの経験で, 実相院の「 山水庭園 」が見頃だったら, 三明院もだいたい見頃なんだけれど, 2022年は見頃のあと。
2023年も実相院の「 山水庭園 」はど真ん中の見頃。去年のことがあるから、恐る恐る三明院へ近づいていった。
な、な、なんと、三明院もめっちゃ見頃だった!!!!!
本当に三明院の見頃は久しぶり。3年ぶりかなー。
外観
2023年11月24日 撮影
多宝塔が紅葉と青空に彩られて、めっちゃ美しい景色!!
ホンマ、この景色が見たかった!!
階段
階段の下からの眺め。ここの景色もめっちゃお気に入り!!
若干、上の方が散ってしまっているけど、美しい光景。
ここの眺めが素晴らしいことを知っているだけに, 毎年三明院を訪れてしまう。
階段から多宝塔を望む。
香取大明神
階段を登りきったところにある香取大明神。
赤と黄色に彩られている。
多宝塔
多宝塔の横の見事な紅葉。
毎年、真紅の色づきを見せてくれます。
今年は見頃に訪れることができたけど、見頃を過ぎると「敷き紅葉」が美しいポイント。
下の画像は2022年11月22日撮影。
三明院 紅葉 多宝塔の周りから
靴を脱いで, 多宝塔の周囲にめぐらされた回廊を歩くことができます。
回廊から周りの紅葉を楽しむことが可能。
敷き紅葉のカエデを多宝塔の回廊から眺める。
多宝塔の朱色を凌駕する美しい赤に暫し見惚れてしまう。
洛北の風景
多宝塔の回廊からは, 洛北の眺めが見渡せます。
京都中心部のような高い建物もなく、遠くまで見渡させる風景に毎年癒されている。
三明院について
三明院は, ※1 真言宗醍醐派のお寺。
本尊は, 弘法大師 ( 空海 ) で, ※2 脇佛は, 不動明王と歓喜天尊。
※ 1 平安時代初頭に空海が開いた日本仏教のひとつ。 醍醐派の本山は醍醐寺。
※ 2 本尊の両脇にひかえる仏像
三明院 アクセス
叡山電鉄 「八幡前駅」 下車, 徒歩約8分。
※叡山電鉄には, 叡山電鉄鞍馬線 「八幡前駅」 と叡山電鉄叡山本線 「三宅八幡駅」 の2駅が存在するから間違えないように注意が必要。
三宅八幡宮へは, 叡山電鉄鞍馬線 「八幡前駅」 を下車。
三明院へのアクセスは少しややこしい。
まずは, 駅名にもなっている三宅八幡宮を目指します。
駅の東を通っている道を北へ歩いていくと, 三宅八幡宮の鳥居があるので, そこを東 ( 右折 ) へ。
三宅八幡宮に着いたら, 鳥居の横に綺麗な紅葉に囲まれている噴水があります。
その噴水横の小道を進んでいきます。
「 こんな道で大丈夫かな ? 」って思うけど, 1分も歩くと紅葉に包まれた三明院の多宝塔が見えてきます。
三宅八幡宮 境内の小径だから, Google Mapにも表示されていない。
近くの観光スポット
三宅八幡宮
三明院から徒歩約1分にあるのが, 「 三宅八幡宮 」。
三明院へ向かうときの目印にもなっている三宅八幡宮。 噴水周りの紅葉は綺麗です。
子供の “守り神” として, かん虫封じ ・ 子供の病気平癒 ・ 夜なき ・ 学業成就にご利益があるとされています。 また, 小さなハトの置物の中に入っている「 おみくじ 」も有名。
三明院 紅葉 2023 まとめ
2023年は久しぶりに三明院の綺麗な紅葉が観られた。
めっちゃ大満足 ! !
最近は三明院の紅葉の良さと人の少なさが認知されてきたのかわからないけど、私の滞在中に今までの訪問で最高の「7人」を見た。
それでも他の紅葉スポットに比べると少ないと思うけど、私が三明院を訪問するのは平日。
休日はもう少し人が増えるかも
京都 紅葉スポット
京都 神社仏閣 関連リンク
所在地 | 京都市 左京区 上高野西明寺山 28 |
---|---|
拝観時間 | 門が開いていれば拝観自由 ( 無料 ) 三明院ホームページ |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
コメント