「 鞍馬寺 2020 」
2020年7月に起こってしまった貴船口付近の土砂崩れのため, 叡山電鉄「 市原駅 」~「 鞍馬駅 」は, 未だに不通。 だから, 市原駅まで行って, 折畳自転車で鞍馬駅を目指します。
ちなみに, 市原駅からは京都バスが鞍馬駅まで出ているから, 大丈夫。
鞍馬寺 2020 紅葉
鞍馬寺の本殿金堂は仁王門からは約30分の登り。 紅葉も本殿金堂辺りに多く見られます。
鞍馬寺は拝観料ということではなく, ” 愛山費 ” として300円を仁王門のところで払って, 鞍馬山に入ります。
料金所は8時からだけど, 何時でも通過OK。 入山時にスルーしたら, 下山時に愛山費を払います。
鞍馬寺 2020 本殿金堂前の階段辺り

2020年11月17日 撮影
今まで訪問した中で, 一番良い天気 ! !
赤と青と緑のコントラストが, とても美しい !

2020年11月17日 撮影
本殿金堂までの最後の長い階段。 この辺りの紅葉が一番綺麗。
朱色の燈籠が階段の両側にあり, 雰囲気を盛り上げてくれます。

2020年11月17日 撮影
振り返るとこんな景色。
朝日を浴びて, 紅葉が輝いています。
本殿金堂

約30分で,「 本殿金堂 」に到着。
本殿金堂前には広いスペースがあり, 春には桜が咲き誇ります。
鞍馬寺について
奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に、鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て、毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。
延暦十五年 ( 798 ) には、藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降、人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で※尊天を本尊としています。
※ 毘沙門天王・千手観世音菩薩・ 護法魔王尊の三身一体の本尊
鞍馬寺 アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。本殿金堂までは徒歩約30分。
JR京都駅から叡山電鉄「鞍馬駅」へ ( 所要時間 : 約60分 )
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
↓
ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
↓
終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄鞍馬線に乗換(出町柳駅が始発)
↓
「鞍馬駅」下車、徒歩約30分で『本殿金堂』
紅葉のトンネル
叡山電鉄の市原駅と二ノ瀬駅と間に横たわるのが「紅葉のトンネル (YouTube)」。
この間では電車も速度を落としてゆっくり進んでくれます。
由岐神社
「鬼一法眼社」のあったところを過ぎると見えてくるのが、立派な三本杉がそびえ立つ「由岐神社」。
鞍馬寺の仁王門からは徒歩約5分。
鳥居の先にそびえ立つ3本の杉が神聖な雰囲気を醸し出している。
火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があるといわれています。
天慶三年(940)に天下泰平・万民守護・京都の都の北方の鎮めとして、朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。
鞍馬の火祭
由岐大明神を京都御所から鞍馬へ遷すときの行列は松明が炊かれ、その行列が1キロにも及んだそう。その荘厳でゆかしい様子を後世に伝え残したいと、鞍馬の住民が始めたのが「鞍馬の火祭」の起源です。
毎年、10月22日に執り行われます。
鞍馬寺 2020 まとめ
2020年は, 貴船口付近の土砂崩れのため, 叡山電鉄「 市原駅 」~「 鞍馬駅 」が不通のため普段と違う訪問となってしまったけど, 鞍馬駅までの道すがらでも綺麗な紅葉が見られて, 結果的には良かったかも。
こうゆうイレギュラーなことも旅の思いでの一つかも。 不通で困っている人には大変申し訳ないけど。
2019年の霧に包まれた訪問とは, うって変わってめっちゃ良い天気。 紅葉も一番の見頃で, 大満足 ! !
「 金剛床 」でパワーもいただいてきたし, 2021年の次の訪問まで頑張っていこう (^^)
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都市 左京区 鞍馬本町 1074番地 上ル 下ル 西入 東入について |
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電話 | 0 7 5 - 7 4 1 - 2 0 0 3 鞍馬寺ホームページ |
愛山費 | 300円 ※ 仁王門のところと西門に料金所 |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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