2017 粟田祭 ~粟田神社~/京都 ブログガイド

粟田祭5/京都 ブログガイド

 

粟田神社の粟田祭は、

毎年体育の日に

神幸祭(しんこうさい)・還幸祭(かんこうさい)が行われます。

 

粟田祭のはじまりは、

長保3年(1001)の旧暦9月9日の夜に、

一人の神童が表れて、

こういったそうです。

「今日から7日後に祇園社(八坂神社)の東北に瑞祥が現れる。そこに神幸すべし。」

 

その7日後に、

瑞光が現れた場所が粟田神社で、

それが粟田祭のはじまりとされています。

 

 

粟田神社は、

京都の東の出入り口(粟田口)にあります。

 

ちょうど、

青蓮院から平安神宮へと北へ向かう神宮道が、

三条通りと交わるところから少し東辺りです。

 

粟田祭1/京都 ブログガイド

 

昔から、

粟田神社は、

東海道を行き来する旅人から

旅の安全を祈って、

厚い信仰を集めました。

 

粟田祭2/京都 ブログガイド

 

剣鉾(けんぼこ)は、

神幸祭の神輿を先導する役目があり、

重さ40~60kg、

長さ7~8メートルもあります。

 

これを、

鉾差しと呼ばれる担い手が一人で支え、

剣先をしならせて、

鈴を鳴らしながら巡航します。

 

粟田祭3/京都 ブログガイド

 

棹の部分にも、

飾りが施されています。

 

粟田祭4/京都 ブログガイド

 

長い竿の先に、

よくしなる真鍮製の剣先と

精巧な細工が施されている丸い飾りがあります。

 

 

大人3人がかりで、

鉾を立てていきます。

 

 

剣差しは、

応援団が、

団旗を支えるときに使うような

差し袋という棹受けを腰に付けて、

剣鉾を支えます。

 

 

独特の歩き方で剣先をしならせ、

その揺れで鈴が棹に当たり

涼やかな音色をたてます。

 

粟田祭7/京都 ブログガイド

 

粟田神社の本殿。

 

粟田祭6/京都 ブログガイド

 

 

粟田祭8/京都 ブログガイド

 

粟田神社は、

山を少し登ったところにあるので、

辺りを見渡すことができます。

 

粟田祭9/京都 ブログガイド

 

いよいよ、

神輿の巡航が始まります。

 

 

神輿は、

最近新調したのでしょうか?

ものすごく煌びやかで、

精巧な飾りが目を引きます。

 

粟田祭10/京都 ブログガイド

 

これから町内を巡航し、

青蓮院へと向かいます。

 

粟田祭11/京都 ブログガイド

 

なんで、神社の神輿がお寺へ??

 

※神仏習合が当たり前だった時、

粟田神社には、

「薬師如来」と「十二神将」がお祀りされていたそうです。

 

明治時代の神仏分離によって

神社から仏像が取り除かれることになり、

粟田神社にあった薬師如来像と十二神将像は、

青蓮院がお祀りすることになりました。

 

粟田神社の神幸祭では

かつて粟田神社にあった

薬師如来像と十二神将像に

ご挨拶するため、

お寺の青蓮院に

粟田神社の神輿が入ってゆきます。

※日本古来の神と外来宗教である仏教とを結びつけた信仰のこと

 

粟田祭12/京都 ブログガイド

 

青蓮院の四脚門。

神輿が登りやすいように

斜めになっているといわれています。

 

粟田祭13/京都 ブログガイド

 

四脚門は、

天皇の使いや天皇その人が

来られる時にだけ開かれる門です。

 

粟田祭の神輿が入るときも開けられます。

 

粟田祭14/京都 ブログガイド

 

粟田祭の神輿が、

四脚門の下に到着しました。

これから階段を上ってゆきます。

 

一番のクライマックスです。

担ぎ手の気合が伝わってきます。




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