7月の京都の込み具合も基本的には6月と変わりないけど、7月は祇園祭が1か月を通して行われるのがポイント。
祇園祭は八坂神社のお祭りだから、祇園祭関連の行事が行われるときは八坂神社は混み合います。
また、当然のごとく7/14~7/16の祇園祭 前祭 ( さきまつり ) の宵山期間中&7/17の山鉾巡行、7/21~7/23の祇園祭 後祭の宵山期間中&7/24の山鉾巡行も混雑。
ある意味、祇園祭の関連行事じゃなくて、他の観光スポットへ行けば穴場状態かも (笑)
祇園祭 山鉾巡行の穴場スポット
祇園祭の山鉾巡行といえば、四条通や河原町通、御池通を想像すると思うけど、地元の京都人はそんな恐ろしく混むところでは絶対に見ない。
観光客が全くいないわけじゃないけど、四条通や河原町通、御池通より遥かに観光客が少なく、迫力ある山鉾巡行が観覧できるところがあるんです。
今は家族の関係で大阪住まいだけど、それまでは四条烏丸近くの鉾町に5年間在住。
毎年祇園祭を鉾町で楽しんでいたから、地元民ならではの祇園祭の穴場スポットについてまとめました。
興味のある人は下記を参考にしてみてください。
祇園祭の混雑を避けるためには
混雑するのはイヤだけど、祇園祭はめっちゃ人気があるから行ってみたいですよね。
上でも書いたけど、四条烏丸近くの鉾町に5年間住んでいたから、祇園祭の混雑は身をもって体験しています。
その時の経験を元に、祇園祭の混雑を避けるためのポイントをまとめています。
祇園祭に行く機会があれば、混雑回避のために参考にしてみてください。
紫陽花 おすすめ穴場スポット
7月も上旬ぐらいまでは、紫陽花が楽しめます。
真如堂
京都で紫陽花といえば三室戸寺だけど、真如堂にも咲いているんです。
紅葉時はたくさんの観光客で賑わう真如堂だけど、7月は穴場スポット。
観光客はめっちゃ少ない。
紫陽花と一緒に青もみじが楽しめるのも嬉しいポイント。
智積院
真如堂と同じく秋には素晴らしい紅葉を見せてくれるのが「智積院」。
7月も上旬位までは本堂裏が紫陽花の穴場スポットになります。
もちろん、紅葉が綺麗だから青もみじもオススメ。加えて参道脇で桔梗も楽しめます。
青もみじ 穴場おすすめスポット
まだまだ7月も6月に引き続いて「青もみじ」がオススメ。
真如堂
秋には見事な紅葉を見せてくれるのが「真如堂」。
当然のごとく青もみじも綺麗です。
メインはやっぱり三重塔。絵になる風景が広がります。
ゆったり落ち着いて新緑の緑を楽しむことが可能。
圓光寺
紅葉だけじゃなくて、新緑も清々しいのが「圓光寺」。
緑眩しく、瑞々しい光景を見せてくれます。
紅葉の時期と明らかに違うのは、木々のみずみずしさだけではなく「人の少なさ」。
小鳥のさえずり、十牛の庭にある栖龍池のカエルの鳴き声を聞きながら、本当に ゆったり安らかな気持ちで青もみじを楽しむことができます。
常寂光寺
秋はめちゃくちゃ綺麗な紅葉を見せてくれる「常寂光寺」。
新緑の時期はマイナスイオンを身体中に浴びることができて、めちゃめちゃ気持ちいい!!
紅葉の時もそうだけど、特に仁王門辺りの景色がオススメ!!
常寂光寺は紅葉だけではく, 青紅葉もオススメ ! !
上賀茂神社
上賀茂神社の境内を流れる「ならの小川」の西にある渉渓園 ( しょうけいえん ) 辺りで涼やかな青もみじが楽しめます。
平安絵巻を奏でる「賀茂曲水の宴」が行われる緑溢れるエリア。
緑と神聖な空気に覆われ心が洗われていくような気持にさせてくれる。
渉渓園 9:00~16:00 ( 入園無料 )
京都名水めぐり
7月も6月に引き続いて「京都名水めぐり」がオススメ。
京都はどんどん暑くなってくるから、観光客の少ない穴場湧水スポットで喉を潤してください。
実は京都の地下には琵琶湖の水量に匹敵する地下水が蓄えられているんです。
京都観光 穴場 7月 まとめ
どうでしたか。京都観光の穴場 7月編。
京都の7月は、祇園祭関連のイベントを外せば、だいたいどこも穴場スポット状態。
どうしても、祇園祭を楽しみたいときは下記を参考にしてみてください。
そして、紫陽花は7月上旬位まではまだまだ見頃。
紫陽花と青もみじが一緒に楽しめる真如堂や智積院は穴場です。
7月も青もみじ関連のスポットは観光客も少なく楽しめます。
ちなみに、京都の混雑予想・リアルタイムの混雑状況は下記を参考にしてみてください。
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