京都【宝蔵寺 寺宝展】2/6~11 江戸時代の絵師 伊藤若冲の菩提寺
伊藤若冲について
江戸時代中期に京都で活躍した画家。
錦市場にある青物問屋「桝源」の長男として生まれ、家業を継ぎながら独学で画法を磨きました。40歳で家督を譲った後は、没頭するように創作活動を展開しました。
長らく「奇想の画家」として一部で知られる存在だったけど、その驚異的な技術とモダンな感性が再評価されています。
主な特徴
・庭に数十羽の鶏を放して観察し続けるなど、徹底した写生に基づいた緻密な描写が特徴
・裏彩色(うらざいしき)などの高度な技法を駆使し、時を経ても色褪せない鮮やかな色彩を実現
・数万個の小さな正方形を塗り分ける「升目描き(ますめがき)」は現代のドット絵の元祖
代表作
・動植綵絵(どうしょくさいえ):30幅に及ぶ極彩色の動植物画。若冲の真骨頂とされる傑作
・樹花鳥獣図屏風:升目描きで無数の動植物を描いた幻想的な大作
・鹿苑寺大書院障壁画:力強い水墨画の魅力が詰まった作品
宝蔵寺 寺宝展
四条河原町の交差点から徒歩約5分、裏寺町通蛸薬師上ルにあるのが「宝蔵寺」。
宝蔵寺は江戸時代の天才絵師、伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)及び伊藤家の菩提寺として知られ、毎年若冲の生誕月である2月に合わせて貴重な作品が公開されます。
| 日程 | 2026年2月6日~2月11日 伊藤若冲生誕会:2026年2月8日 11:00~ |
| 時間 | 10:00~16:00 (受付15:30まで) |
| 場所 | 宝蔵寺 |
| 料金 | 大学生以上700円、中高生500円 |
| 連絡 | 075-221-2076 |
※内容・時間は変更されることがあり
※訪れる場合は必ずお寺へ確認してください
宝蔵寺 寺宝展 主な展示作品
特に今回は初公開作品が含まれているのが大きな見どころ。
| 伊藤若冲 | 竹に雄鶏図、髑髏図(どくろず) |
| 伊藤白歳(若冲の弟) | 雪中雄鶏図、羅漢図、南瓜雄鶏図、午頭天王図 |
| 北為明 | 虎図(初公開) |
| 若演 | 葡萄図(初公開) |
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伊藤若冲と錦市場 切っても切り離せない間柄
錦市場の西の端、高倉通錦下ルに伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)の生家がありました。
若冲の生家は錦市場の青物問屋「枡源(ますげん)」といい、野菜を販売。
若冲の絵に、野菜や果物も描かれているのは、青物問屋の息子として生まれた境遇が関係しています。

宝蔵寺について

宝蔵寺は浄土宗西山深草派本山誓願寺に属し、本尊の阿弥陀如来立像は元禄十三年(1700 )の作。
弘法大師空海が創建に関わったとされ文永六年(1269)如輪上人によって、元西壬生辺りに創建されました。
天正十九年(1591)、豊臣秀吉による応仁の乱で荒れていた京都の都市整備計画に伴い、現在の裏寺町へ移転しました。
天明八年(1788)、「 天明の大火 」と元治元年(1864)「 蛤御門の変(禁門の変)」の時の火災によって全焼してしまいました。
現在の本堂は、昭和七年(1932)に再建されました。

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京の冬の旅
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観光客の少なくなる時期(2026年1月9日~3月18日)に毎年開催されているのが「 京の冬の旅 」。
普段は非公開の文化財等が特別公開されています。
2026年は大河ドラマ「豊臣兄弟!」がテーマ。



豊臣ゆかりの神社仏閣が特別拝観できます。
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宝蔵寺 近くの観光&グルメ
新京極商店街 ( 新京極通 )
宝蔵寺から徒歩約2分にあるのが「新京極商店街(新京極通)」。三条通~四条通までのごく短い通りでショッピングエリアとして有名。
明治維新後、京都から東京へ遷都したために京都の雰囲気は沈んでいましたが、それを打破するべく、1872年に京都府参事 槇村正直が寺町通の賑わいに眼を着けて、その東側に「新京極通」を造りました。
寺町商店街 (寺町通)
新京極商店街の約40m西隣にあるのがにあるのが「寺町商店街(寺町通 ) 」。京都のショッピングエリアです。
豊臣秀吉の整備計画によって、寺町通にお寺が移転してきたために、それぞれのお寺の境内が縁日などに利用され、多くの人が集まるように。 寺町通の周辺には見世物小屋なども集まるようになり、賑わいを見せるようになってきました。
柳小路
宝蔵寺から徒歩約3分にあるのが「柳小路」。
四条河原町の裏エリアにあって、入口に柳が植えられた細く短い通り(約70m)で、はんなり小粋でお洒落な通り。地面は石畳風に整備され、細い道の両側にはお洒落なお店が軒を連ねています。
錦天満宮
豊臣秀吉の伏見桃山時代に、現在の新京極商店街辺りに遷ってきました。現在も「錦の水」という地下水が湧き出ています。
錦天満宮 (宝蔵寺から徒歩約3分)
花遊小路
宝蔵寺から徒歩約4分にあるのが「花遊小路」。
花遊小路は四条河原町の繁華街にある昭和の香りもする路地裏的な商店街。普通の京都とはまた違った雰囲気を味わうことができます。
錦市場
京の台所。多くの観光客で賑わっています。錦市場は約400年前に徳川幕府公認の魚市場として始まりました。この辺りは豊富な地下水に恵まれ、魚市場を営んでいくのに適していたようです。
錦市場 (宝蔵寺から徒歩4分)
レッドロック
牛肉の柔らかいジューシーさと旨味を存分に楽しめます。その上、脂身の少ないローストビーフだから ヘルシー。
レッドロック (宝蔵寺から徒歩約2分)
珍遊 河原町六角店
背脂がタップリ入ってるからコッテリしてそうだけど、クセが全くなく、めっちゃスッキリしたスープで、スタンダードな京都ラーメン。京都ラーメンが初めての人にもオススメ。
珍遊 河原町六角店 (宝蔵寺から徒歩約2分)
麺匠 一粒万倍 (いちりゅうまんばい)
宝蔵寺から徒歩約5分にあるのが「麺処 一粒万倍」。醤油の適度なコクとキレ、そして控えめに感じる油分が心地よいスープ。
らーめん鱗
蔵寺から徒歩約7分にあるのが「らーめん鱗」。
口当たり柔らかで、舌の上で塩の味わいが感じられます。アッサリしているけど、シッカリ旨味も感じられる背油が入ったスープ。嫌らしい塩辛さもなく、ゴコゴク飲めてしまいます。
宝蔵寺 アクセス
・阪急「京都河原町駅」6番出口から徒歩約6分
・地下鉄東西線「京都市役所前駅」改札口から徒歩約7分
・京阪「三条駅」6番出口から徒歩約7分




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