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神護寺 紅葉 今年も先行入場で紅葉を堪能

神護寺 / 京都ブログガイド

「 神護寺 紅葉 2023 」

紅葉シーズンの最初は毎年 神護寺。

京北にある高雄周辺は山間にあるから京都市中心部より1週間位早く色づきます。

中でも神護寺は広い境内の所々に紅葉が点在していて、毎年その美しい景色が楽しみ。

目次

高雄バス停~神護寺の楼門まで

高雄バス停辺り / 京都ブログガイド

2023年11月15日撮影

高雄バス停近くの駐車場にある見事なカエデ。

過去6年間訪問して、ここのカエデの色づきと神護寺の紅葉の色づきが大体同じ。

神護寺 紅葉の標本木みたいなもんですね。

毎年11月15日位に来てるけど、今年は色づきが遅い。

高雄バス停辺りの見事なカエデ / 京都ブログガイド

ちなみに、去年 2022年11月18日に訪問したときは上のように真っ赤っか。

神護寺の紅葉もめっちゃ綺麗だった。

高雄バス停辺り / 京都ブログガイド

高雄のバス停から清滝川が流れる谷まで降りて行き, 橋を渡ると神護寺の参道。

ここから約15分で神護寺の仁王門。

※看板には10分って書いているけれど無理 (笑)

神護寺参道 / 京都ブログガイド

ここから約10分で神護寺の楼門。

ずーっと登りが続きます。

坂道が続くから歩きやすい靴が必須。

神護寺 / 京都ブログガイド

高雄バス停から清滝川まで下って、参道を登って約15分で神護寺の楼門へ到着。

神護寺 楼門

神護寺 / 京都ブログガイド

神護寺の楼門から参道方向への眺め。

色づきは足りないけど、美しい額縁のような景色が見られます。

神護寺 紅葉 2023 境内

神護寺 / 京都ブログガイド

神護寺の参道を登ってきたことが想像できないくらい平坦で広々とした空間に驚かされる。

和気公霊廟

神護寺和気公霊廟 / 京都ブログガイド

最初にあるのが「和気公霊廟」。

今年は少し早かった。例年なら真っ赤に色づいたカエデが迎えてくれます。

ちなみに、日本に京都があるのは和気清麻呂がいたからかも。

和気清麻呂 ( わけのきよまろ )

和気清麻呂は, 奈良時代末期から平安時代初期にかけての貴族。

天平5年 ( 733 ) 現在の岡山県和気町で生まれ, 奈良の都へ上り朝廷に仕えました。

その後, 桓武天皇の側近として, 平安京遷都に深くかかわりました。

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和気清麻呂の墓

和気公霊廟横の参道から約10分。

和気清麻呂の墓 / 京都 ブログ ガイド

ここから山道を進みます。

和気清麻呂の墓 / 京都 ブログ ガイド

ひっそりと佇んでいます。

和気清麻呂の墓 / 京都 ブログ ガイド

京都へ都を持っていくことを桓武天皇進言していただき感謝 ! !

鐘楼

神護寺鐘楼 / 京都ブログガイド

和気公霊廟横を少し登ると鐘楼があります。

明王堂

神護寺明王堂 / 京都ブログガイド

今年の訪問時では明王堂周りの紅葉が特に綺麗だった。

明王堂を過ぎると, いよいよ神護寺紅葉のハイライト。 金堂へと続く石段の階段。

金堂へと続く石段

神護寺 / 京都ブログガイド

神護寺の紅葉のハイライトは金堂へと続く石段の紅葉。

今年も8時より早く入らせてもらったから石段に人がいない写真も取ることができたから大満足。

早起きは三文の得やなー。

9時を過ぎると観光客が多くなってくるから、難しくなる。

石段右側に五大堂。 画像右手前の屋根は毘沙門堂。

離れて見て良し、近づいて見ても良し。

毎年、この風景を見るために神護寺へ来ているようなもの。

まだ色づいていないカエデもあるけど、相変わらず石段と紅葉のコラボが美しい。

青空やったらもっと綺麗なんだけどなー。

神護寺 / 京都ブログガイド

石段を登って、振り返ったときの景色が神護寺の紅葉で一番のお気に入り。

手前が五大堂, 奥が毘沙門堂。

金堂

神護寺金堂 / 京都ブログガイド

石段を登りきったところにあるのが金堂。 拝観は9:00から。

多宝塔

神護寺多宝塔 / 京都ブログガイド

金堂の裏手の山にあるのが多宝塔。この辺りにも紅葉が見られます。

五大堂

神護寺五大堂 / 京都ブログガイド

金堂の石段下にあるのが, 「 五大堂 」。

毘沙門堂

神護寺毘沙門堂 / 京都ブログガイド

五大堂の先にあるのが, 「 毘沙門堂 」。

太子堂

神護寺太子堂 / 京都ブログガイド

毘沙門堂の横に, あるのが「 太子堂 」。

2023年は屋根をふき替えました。

神護寺太子堂 / 京都ブログガイド

2022年11月18日撮影

かわらけ投げ

ずっと「かわら投げ」だと思っていたけど、『かわらけ投げ』だった。

石段の下から坂道を一旦降りてまた登れば「かわらけ投げ」。

苔の緑も美しい安らぎの空間が現れます。

かわらけ投げ / 京都ブログガイド

ここも苔の庭の中にカエデが植えられていて, 美しい紅葉が観られます。

かわらけ投げ / 京都ブログガイド

11月15日は天気がよく、遥か嵐山の方に雲海が横たわっているのが見える。

幻想的な風景を堪能。

神護寺について

神護寺は, 高野山真言宗の別格本山で, 天応元年 ( 781 ) に建立。

前述の和気清麻呂 ( わけのきよまろ ) が, 河内国 ( 現在の大阪府 ) に建てた神願寺を天長元年 ( 824 ) に, この地に移しました。

応仁の乱などで一時衰退しましたが, 豊臣 ・ 徳川によって修営され, 現在に至っています。 また, 中国 ( 唐 ) から帰って来た空海 ( 弘法大師 ) が14年間ここに住みました。


神護寺 アクセス

高雄バス停から徒歩約15分で神護寺の仁王門。

高雄までの詳しいアクセスは下記を参照してください。

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西明寺

神護寺のように広大な敷地のなかで, 紅葉を感じることはできないけど, こじんまりした中にも紅葉の見どころが「 ぎゅっ 」と詰まっているのが「 西明寺 」。

紅葉だけでなく, 苔の緑が楽しめるところもお気に入り。

人混みの嫌いな人は

神護寺のホームページでは拝観等は9:00からと記載されているけれど, 拝観券売り場が始まるのは「 8時 」から。 8時から境内の中に入れます。

金堂の中へ入りたい人は境内で9時まで待たないといけないけれど, 人が少ないなかで, ゆったり紅葉を楽しみたいのなら, 拝観券売り場がオープンする8時に行くのがおすすめ。

めっちゃ空いてる。 たとえ, 紅葉が見頃だとしても。 9時以降は混んできます。

8時前に山門に着くと、

今年も高雄バス停に7時28分に着いて、神護寺の山門には7時45分には到着。

神護寺は拝観料を払う料金所は8時から。

でも山門の前に座っていたら、お寺の人が「入ってもいいですよ。」とめっちゃありがたいご提案。

ご好意に甘えて入らせてもらいました。

私と同じようにご好意で先行入場した人がチラホラ居るけど、ほぼ神護寺の紅葉を独占状態。

本当に綺麗で気持ち良かったー。

※拝観料は出るときに払います。

神護寺 紅葉 2023 まとめ

2023年の夏がめちゃくちゃ暑かったから、紅葉はどうかと思っていた。

11月15日に訪問したけど、最盛期には少し早め。

もう3,4日遅ければ最高の見頃だったと思います。

ただ、最盛期ではなかったけど、十分神護寺の紅葉を楽しませてもらった。

見ごろとしては2022年の方が遥かに良かった。

京都 紅葉スポット

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所在地京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地
電話075-861-1769
拝観時間9:0 0 ~ 1 6:0 0 神護寺ホームページ
拝観料2023年中学生以上600円, 小学生以下300円⇒2024年中学生以上1,000円、小学生500円

※ 拝観時間・拝観料等は変更されることがありますので、寺院にご確認ください。万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。予めご了承ください。

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