「 鞍馬寺 紅葉 2021 」
ここ数年は, 秋の台風の影響で, 奥の院参道は通行禁止。 今年は幸運にも京都には大きな台風や大雨がなかったから, 今年は, 久しぶりに本殿金堂へ参拝した後に, 奥の院参道から貴船神社へと歩いて行くことにしました。
鞍馬寺 紅葉 2021
本殿金堂前の階段辺り

本殿金堂まであと少しのところにある階段辺り。
この辺が鞍馬寺で一番のオススメ紅葉スポット。 天気も良くて, 青空と紅葉のコントラストが美しい。 そして, 朱色の燈篭が何とも良いアクセントになっています。

上の紅葉ポイントを過ぎても, まだまだ美しい光景が続きます。 ここもめっちゃ綺麗 ! !
階段の両側にある朱色の燈篭が, ずーっと続いているのも非常に雰囲気がいい。

階段の途中にある洗心亭の紅葉も綺麗です。

本殿金堂の直前の階段踊り場辺りの紅葉。
鞍馬寺について
奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に、鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て、毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。
延暦十五年 ( 798 ) には、藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降、人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で※尊天を本尊としています。
※ 毘沙門天王・千手観世音菩薩・ 護法魔王尊の三身一体の本尊
鞍馬寺 アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。本殿金堂までは徒歩約30分。
JR京都駅から叡山電鉄「鞍馬駅」へ ( 所要時間 : 約60分 )
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
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ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
↓
終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄鞍馬線に乗換(出町柳駅が始発)
↓
「鞍馬駅」下車、徒歩約30分で『本殿金堂』
紅葉のトンネル
叡山電鉄の市原駅と二ノ瀬駅と間に横たわるのが「紅葉のトンネル (YouTube)」。
この間では電車も速度を落としてゆっくり進んでくれます。
由岐神社
「鬼一法眼社」のあったところを過ぎると見えてくるのが、立派な三本杉がそびえ立つ「由岐神社」。
鞍馬寺の仁王門からは徒歩約5分。
鳥居の先にそびえ立つ3本の杉が神聖な雰囲気を醸し出している。
火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があるといわれています。
天慶三年(940)に天下泰平・万民守護・京都の都の北方の鎮めとして、朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。
鞍馬の火祭
由岐大明神を京都御所から鞍馬へ遷すときの行列は松明が炊かれ、その行列が1キロにも及んだそう。その荘厳でゆかしい様子を後世に伝え残したいと、鞍馬の住民が始めたのが「鞍馬の火祭」の起源です。
毎年、10月22日に執り行われます。
鞍馬寺 紅葉 2021 まとめ
2021年も去年と同様良い天気に恵まれて, 見頃の紅葉がさらに美しく感じられました。
それと, 長らく不通だった叡山電鉄の市原駅~鞍馬駅間が, 9月に運転を再開したから, 2021年はスムーズに鞍馬駅までたどり着くことができました。 2020年は市原駅で降りて, 折畳自転車で行っていたから大違い。 やっぱり楽 ! !
いつもは, 本殿金堂へ参拝して, 金剛床でパワーをいただき, 境内からの眺めと紅葉を楽しんだら下山するけど, 今年は久しぶりに, 奥の院参道から貴船神社へと歩いてみることにしました。
【鞍馬寺アーカイブス】
京都 神社仏閣 関連リンク
京都 紅葉スポット
所在地 | 京都市 左京区 鞍馬本町 1074番地 |
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電話 | 0 7 5 - 7 4 1 - 2 0 0 3 鞍馬寺ホームページ |
愛山費 | 300円 ※ 仁王門のところと西門に料金所 |
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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