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岡崎神社 うさぎに見守られた子授けの神様

岡崎神社 / 京都 ブログ ガイド
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「 岡崎神社 」

平安神宮の北西 丸太町通岡崎の交差点から徒歩約3分のところにあるのが, 「岡崎神社」。 ちょうど, 吉田山の南の麓にあります。 東へ徒歩約2分にある白川通を超えて歩いていけば哲学の道。

岡崎神社の面している丸太町通は交通量が多いけど, 鳥居をくぐって本殿へ進むにつれて, 風の音と鳥のさえずりだけに包まれていきます。

目次

岡崎神社 うさぎに見守られた子授けの神様

岡崎神社 / 京都 ブログ ガイド

岡崎神社は古くから, 多産のうさぎが氏神の使いとされていました。

そして, 祭神の速素盞鳴尊 ( すさのをのみこと ) と奇稲田姫命 ( くしいなだひめのみこと ) が, 同じく祭神の八柱御子神 ( やはしらのみこがみ ) の三女五男を授かったこともあり, 子授けの神様として祈願信仰されています。

岡崎神社うさぎ / 京都 ブログ ガイド

岡崎神社境内には, 本殿や本殿前の狛うさぎ, 手水舎にうさぎの像があります。

縁結び・夫婦和合の狛うさぎ

岡崎神社狛うさぎ / 京都 ブログ ガイド
岡崎神社狛うさぎ / 京都 ブログ ガイド

岡崎神社の本殿前。 右の阿形が雄で左の吽形が雌のうさぎ。 微妙に表情が違います。

狛うさぎを撫でて祈願します。

岡崎神社 歴史

岡崎神社 / 京都 ブログ ガイド

岡崎神社は, 延暦十三年( 794 ) , 桓武天皇の 平安遷都の際に王城守護のために, 平安京の四方に建立された社のひとつとされています。

都の東方に鎮座することから「 東天王 」といわれました。 今でも, 岡崎神社のあるところは, 「 東天王町 」 と呼ばれています。

清和天皇が, 貞観十一年 ( 869 ) に社殿を造営し, 播磨国広峰 ( 現在の兵庫県姫路市北方 ) から速素盞鳴尊らを迎え祭神としました。

岡崎神社 / 京都 ブログ ガイド

治承二年 ( 1178 ) には, 高倉天皇の中宮の御産の際に供物 ( くもつ ) を賜りました。

それから, 岡崎神社は安産の神様として信仰されるようになったそう。

そして, 創建時の王城守護の方除け祈願により, 今でも, 方除厄除の神様として信仰が絶えません。

岡崎神社 アクセス

・市バス「 岡崎神社前 ( 青マーク ) 」下車すぐ。

・市バス 「 東天王町 ( 緑マーク ) 」下車徒歩約3分。
※JR「 京都駅 」& 地下鉄烏丸線「 京都駅 」からは, 市バス 「 岡崎神社前 」 に停車する系統のバスは出ていないから, 市バス「 東天王町 ( 緑マーク ) 」バス停から岡崎神社を目指してください。

市バス「 岡崎神社前 」バス停へ

四条河原町から

四条河原町バス停 ( pdf ) は, A~Hの合計8か所あります。 行先によって乗車する停留所は違います。

A乗場 : 青 / B乗場 : 緑 / C乗場 : 赤 / D乗場 : 紫 / E乗場 : 橙 / F乗場 : 茶 / G乗場 : 黄 / H乗場 : 黒
E乗場(橙)203号系統 祇園・熊野・銀閣寺 行き
H乗場(黒)32号系統 平安神宮・銀閣寺 行き
下車岡崎神社前バス停下車, すぐで「岡崎神社」

四条烏丸 ( 地下鉄四条駅 ) から

四条烏丸バス停は, A~Gの合計7か所あります。 行先によって乗車する停留所は違います。

A乗場 : 青 / B乗場 : 緑 / C乗場 : 赤 / D乗場 : 紫 / E乗場 : 橙 / F乗場 : 茶 / G乗場 : 黄
F乗場(茶)32号系統 平安神宮・銀閣寺 行き, 203号系統 四条河原町・祇園・熊野・銀閣寺 行き
下車岡崎神社前バス停下車, すぐで「岡崎神社」

市バス「 東天王町 」バス停へ

京都駅前バスターミナル ( JR中央口前 ) から

JR京都駅の中央口 ( 京都タワー側 ) の前にあるのが, 京都駅前バスターミナル ( pdf )。

赤マーク乗場左からA1, A2, A3
緑マーク乗場左からB1, B2, B3
橙マーク乗場左からC4, C1, C5, C6
紫マーク乗場下からD2, D3
A1乗場(赤の左)5号系統 四条烏丸・平安神宮・銀閣寺・岩倉 行き
下車東天王町バス停下車, 徒歩約3分で「岡崎神社」

※ 京都市バスの掲載内容は, 京都市バス時刻表でご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。

近くの観光スポット

金戒光明寺

幕末に, 京都守護職 会津藩 松平容保 ( かたもり ) の本陣が置かれていました。 そして, 京都守護職御預かりだった 新選組が生まれたのも, ここ金戒光明寺。 会津藩と新選組は, 深いつながりがありました。

京都 新選組 観光めぐり

三重塔辺りからは, 京都市内が一望できます。 ここからなら遠くまで見渡すことができるため, 京都守護職として, 市中の「 見張り 」の意味でも非常に役立ったと思います。 三重塔や山門辺りに綺麗な紅葉が見られます。

金戒光明寺 ( 岡崎神社から光明寺南門まで徒歩約3分 )

真如堂

拝観料も必要なしで, お手軽に, 美しい紅葉を見ることができます。 ※ 庭園 ・ 書院の見学には拝観料が必要。

三重塔のまわりの紅葉は, 特に綺麗で, 絵になります。 青空のもとで, 銀杏も加わり, 赤, 青, 黄, 緑, そして黒。 5つの色の競演が人を惹きつけます。まさに, 紅葉と歴史建造物のコラボレーション。

本堂裏は, 杉木立の中に紅葉がちりばめられ, 静かで落ち着いた雰囲気。 ここでは, 苔の緑に舞い落ちた「 敷き紅葉 」を楽しむことも。

真如堂の紅葉は, 最盛期の時期が違う箇所があるので, 長い間紅葉を楽しむことが可能。

真如堂 ( 岡崎神社から金戒光明寺の中を通って徒歩約10分 )

平安神宮

明治28年 ( 1895 ) 4月1日に平安遷都1100年を記念して創建。 祭神は、桓武天皇と孝明天皇。 平安神宮の大極殿は, 平安京の大内裏の朝堂院を再現 ( 5/8の規模 ) しています。

大極殿を囲むように広がる神苑は, 四季を通じて美しい風景を見せてくれます。 特に桜の時期は感動もの。 明治28年の平安神宮創建以来, 八重紅枝垂桜の名所として親しまれています。

また, 泰平閣 ( 橋殿 ) から見る尚美館 ( 貴賓館 ) の景色は、まさに “一幅の絵画” 。

桜の平安神宮 ( 岡崎神社から徒歩約7分 )

哲学の道

岡崎神社から徒歩約10分にあるのが, 「 哲学の道 」。

若王子橋から銀閣寺橋の2km以上にわたり, 琵琶湖疎水の分線沿いに遊歩道が整備され沢山の桜が植えられています。 大正時代, 哲学者の西田幾多郎 ( きたろう ) が好んで散策したことから, 「 哲学の道 」と呼ばれるように。

実は, 哲学の道にたくさんの桜が植えられているのには, 理由があります。

岡崎神社 まとめ

岡崎神社 / 京都 ブログ ガイド

岡崎神社は, うさぎの神社らしく, 境内にはうさぎが溢れています。

狛犬ならぬ, 「 狛うさぎ 」はなかなかお目にかかれません (^^)

うさぎ好きの人は, 是非一度, 岡崎神社にお詣りされてはどうでしょう。

岡崎神社の近くには, 金戒光明寺, 真如堂, 哲学の道, 平安神宮などがあるから一緒に訪れてもいいですね。

京都 神社仏閣 関連リンク

京都 ご利益 めぐり

所在地京都府 京都市 左京区 岡崎東天王町 51番地
上ル 下ル 西入 東入について
電話0 7 5 - 7 7 1 -1 9 6 3 岡崎神社ホームページ

※ 参拝時間 ・ 受付時間等は変更されることがありますので, 神社にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。

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