祇園 町並みが変わらなかったのは?

祇園1 / 京都 ブログガイド

祇園

 

最も京都らしい雰囲気が感じられる場所のひとつが、

祇園 花見小路通ではないでしょうか。

 

道の両側に趣のある京町家が軒を連ね、

 

私たちを楽しませてくれています。

実は、この花見小路通は明治以降にできた通りで、

江戸時代までは、四条通まで建仁寺の寺域でした。

 

京都でも四条河原町のように

たくさんのビルが建ち並ぶ街並みになった場所もありますが、

 

この京都らしい祇園の町並みが変わらなかったのは、

なぜなんでしょうか?

 

実は、祇園の土地を所有しているのは、

祇園の花街組合なんです。

 

なので個人で勝手に土地を売買することが出来ません。

そのため雰囲気を損なうような建築物は

建てられてきませんでした。

 

祇園の範囲は

 

祇園2 / 京都 ブログガイド

 

明治以前、 八坂神社は「 祇園社 」といわれていました。

「 祇園社 」のお祭なので、 ” 祇園祭 ” です。

 

そして、 当時祇園社の境内は、

鴨川辺りまであったため、 西は

この辺りまでを祇園と呼ぶようになりました。

 

はっきりとした線引きはないと思いますが、

 

東は、 八坂神社の南門の前辺り。

昔は、 南門の前がメインの参道だったでしょうから、

この辺りも祇園と呼ばれていたと思います。

※ 八坂神社の正門は、南門です。東大路通に面している西門ではありません。

 

北は、 古門前通辺り、 南は、 建仁寺辺りです。

 

祇園の歴史

 

祇園3 / 京都 ブログガイド

 

江戸時代の初めごろ、

祇園社( 八坂神社 )の門前にあった茶店が、

参拝客や花見客にお茶や団子を提供し始めました。

 

それが お茶屋 の発祥とされます。

そして、  提供するのがお茶だけではなく、

お酒も出すようになり、  お酒を運ぶ女性が

歌舞伎芝居を真似て踊りや三味線を披露するようになりました。

舞妓 ・ 芸妓の始まりと言われています。

 

やがて、舞妓 ・ 芸妓をかかえる置屋や

舞妓 ・ 芸妓が派遣されていくお茶屋が

拡がってゆき、 祇園の花街を形成していきました。

 

ギオンコーナー

 

ギオンコーナーホームページ

 

舞妓 どこへ行ったら会えるんだろう?  で

午前中のお稽古の行きかえりや、

夕方お座敷へ行くときなどに

舞妓さんに会えると書きましたが、

 

もっと確実にゆっくり舞妓さんを見たいときは、

ギオンコーナーがオススメです。

 

ギオンコーナーは、

読んで字のごとく、祇園の南端の角、

祇園甲部歌舞練場の敷地内にあります。

 

舞妓さんの舞をまじかで見ることができ、

舞妓さんが踊る京舞を含む

日本の※17つの伝統芸能を同時に観賞することができます。

※1 京舞 ・ 茶道 ・ 華道 ・ ※2箏(そう) ・ 雅楽 ・ 狂言 ・ 文楽

※2 糸が十三本ある日本の伝統楽器

 

花見小路通の道をそれてみる

 

祇園4/ 京都 ブログガイド

 

現在の花見小路は、 インバウンド客の増加のため、

平日でもたくさんの観光客であふれています。

さながら、 歩行者天国のようになっていますので、

度々、 車のクラクションの音が聞こえてきます。

 

花見小路のような人気観光スポットには、

朝の早い時間に行くことを、 強くオススメ しますが、

 

どうしても叶わないときは、

花見小路の道から少しそれてみてください。

それだけでも人が少なくなります。

 

花見小路の一つ西の通りは少し狭いですが

石畳で、 京都らしい雰囲気を感じられます。

 

そして、 花見小路の東側もお茶屋や料理やが立ち並び

京都らしい町並みを楽しむことができます。

 

また、 花見小路の東側エリアでは、

京都らしい「 路地と辻子 」 を体験することができます。

迷惑にならない程度で楽しみましょう。




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