令和7年秋の特別公開2025【京都御所 宮廷文化の紹介】
京都市のほぼ中心部にあって、四季の移ろいを感じさせてくれる市民の憩いの場が「御所(京都御苑)」。
その中心にある『京都御所』で秋の特別公開が行われます。
令和7年秋の特別公開
京都御所 宮廷文化の紹介
安政の内裏造営から170年の節目に際して、鶴澤派の第七代当主・鶴澤探真が画いた「列女伝 湯妃有莘女(とうひゆうしんじょ)」を特別に展示。その他にも宮廷装束や内裏図パネルの展示も。
また、雅楽や蹴鞠の催しも行われます。
| 日程 | 2025年11月26日~11月30日 ※以下の日程は通年公開を休止します。 11月24日、25日、12月1日、2日 |
| 場所 | 京都御所 |
| 料金 | 無料 ※申込不要 但し、混雑した場合は入場制限あり |
| 時間 | 9:00~15:20 (最終退出:16:00) |
| 電話 | 075-211-1211 (宮内庁京都事務所) |
| 雅楽 | 日程:11/26、28、30 時間:10:00、11:00 |
| 蹴鞠 | 日程:11/27、29 時間:10:00、11:00 |
| 解説 | 参観者休所内で職員が特別公開の見どころを解説 9:10、9:40、10:10、10:40、11:10、11:40、12:20、12:50、13:20、13:50、14:20、14:50 |
| ガイドツアー | 所要時間:約50分(職員が特別公開順路内を案内) 日本語 13:00、13:30、14:00、14:30 英語 13:00、14:00 |
詳細は令和7年秋の特別公開「京都御所 宮廷文化の紹介」の開催について
出典:宮内庁ホームページ(https://kyoto-gosho.kunaicho.go.jp/blog/065d0206b51d498696e70b84b212a8c7)
御所(京都御苑)とは?

本当は京都御苑(きょうとぎょえん)といいます。 京都御所は歴代天皇が住んでいた場所。 京都御苑の中にあるのが「京都御所」。

でも、京都市民で「京都御苑」なんていう人は皆無。



みんな「御所」って言ってます(^^)
御所は、北は今出川通、南は丸太町通、東は寺町通、西は烏丸通に囲まれ、南北約1,300m、東西が約700mの広大な敷地。
その中に、テニスコートやグラウンド、松や梅、桜、楓など約5万本の樹木。
御所ではこれまでに、鳥類約100種、チョウ類50種以上、トンボ類20種以上、セミ類8種、菌類約400種が確認。
四季を通じて、これらの動植物と親しむことができます。



御所では「オオタカ」の生息も確認されています。


御所 紅葉の見ごろ予想
京都の紅葉の見ごろは、11月中旬~12月上旬。



御所の見頃はやや遅め。
というのは、御所にある京都迎賓館のすぐ北にある「母と子の森」へ毎年紅葉を観に行っているけど、京都市内でも遅めの色づきなんです。
京都御所 秋の特別公開の期間中(11月26日~11月30日)は、遅い方が見頃の可能性が高いと思います。


母と子の森の紅葉(2022年12月2日撮影) 向こうに見えているのが「京都迎賓館の塀と屋根」。
【母と子の森アーカイブ】
京都御所 アクセス
入門口(京都御所北西部)までは、
・地下鉄烏丸線「今出川駅」6番出口から徒歩約6分
・京阪電車「出町柳駅」1番出口から徒歩約17分
詳しいアクセス
大阪方面から
京阪
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車、1番出入口から徒歩約17分
京阪+地下鉄
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒「三条駅」下車後、地下鉄「三条京阪駅」 で東西線へ乗換。[太秦天神川 行]に乗車
⇒「烏丸御池駅」で烏丸線へ乗換。 [国際会館] 行きに乗車
⇒「今出川駅」下車、6番出口から徒歩約6分
JR+地下鉄
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、京都市営地下鉄 烏丸線「京都駅」で [国際会館] 行きに乗車
⇒「今出川駅」下車、6番出口から徒歩約6分
阪急+地下鉄
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒「烏丸駅」下車後、京都市営地下鉄 烏丸線へ乗換
⇒「四条駅」で [国際会館] 行きに乗車、「今出川駅」下車、6番出口から徒歩約6分
京都駅から
地下鉄
京都市営地下鉄 烏丸線「京都駅」で [国際会館] 行きに乗車
⇒「今出川駅」下車、6番出口から徒歩約6分
四条河原町から
阪急+地下鉄
阪急「京都河原町駅」で[大阪梅田 行き] に乗車
⇒「烏丸駅」下車後、京都市営地下鉄 烏丸線へ乗換
⇒「四条駅」で [国際会館] 行きに乗車、「今出川駅」下車、6番出口から徒歩約6分
上記以外の行き方は京都御苑アクセス参照
駐車場について
車なら御所の清和院駐車場(寺町通側)や周辺のコインパーキングを利用しましょう。
詳細は京都御苑アクセス参照
御所 周辺の観光&グルメ
周辺の観光&グルメ
御所
私たちも御所といっているけど、本当は京都御苑といいます。御所は歴代天皇が住んでいた場所。京都御苑の中にあるのが京都御所。
でも、京都市民で「京都御苑」なんていう人は一人もいませんが・・・・。 みんな「御所」って言ってます(^^)
春は梅や桜、秋には紅葉で彩られる京都市民の憩いの場。
梨木神社
清和御門から徒歩約1分にあるのが「梨木神社」。
梨木神社は、萩の名所として知られ、9月~10月には萩が境内のそこかしこで可憐で控えめな花を咲かせています。
また、境内にある「染井」は京の三名水の一つで、現存する唯一の三名水として知られています。
廬山寺(紫式部邸宅跡)
清和御門から徒歩約2分にあるのが「廬山寺」。
現在の廬山寺のあるところは御所から近く、紫式部の曽祖父の中納言 藤原兼輔(ふじわらのかねすけ 877 ~ 933) から伯父の為頼、父の為時へと伝えられた広い邸宅でした。
紫式部は、百年ほど前に兼輔が建てた邸宅で一生の大部分を過ごしたといわれ、この邸宅で藤原宣孝との結婚生活を送り、一人娘の賢子(かたこ)を育て、源氏物語を執筆しました。
鴨川公園
清和御門から徒歩約4分にあるのが「鴨川公園」。
夏の暑い時と冬の寒い時以外は, 鴨川沿いを散歩や自転車に乗っていると, 本当に気持ちいい ! !
鴨川のように鮎が遡上してくるような川が, 都市の繁華街の中を流れているっていうのは, なかなか他ではないんじゃないでしょうか。 京都が魅力的に感じるのは, この街中を流れる鴨川が理由のひとつだと思ったりしています。
下御霊神社
御所の富小路口から徒歩約3分にあるのが「下御霊神社」。
京都御所の南東にある富小路口から徒歩約2分にある下御霊神社のご利益は「疫病退散」。応仁の乱勃発の地でもある御霊神社(上御霊神社)の南にあったから、下御霊神社と呼ばれていました。
江戸時代の明和七年(1770)の秋、京都は干ばつに見舞われました。その時当時の下御霊神社 神主の出雲路定直が夢のお告げで境内の一か所を掘らせたところ、なんと清らかな水が湧き出て、万人を救うことができました。その水は「感応水」と名付けられたそう。
残念ながら現在はその井戸の痕跡はないけど、同じ水脈からくみ上げた水を改めて「御霊水」と名付け、自由に飲めるようになっています。
護王神社
蛤御門から徒歩約2分にあるのが「護王神社」。
京都御所の蛤御門の南西, 烏丸下長者町にあります。「いのしし」の神社として有名。また。祭神の和気清麻呂(わけのきよまろ)がいなかったら京都へ都は来なかったかも ? !
京都 桑原町
堺町御門から徒歩約2分、京都地方裁判所の北側にあるのが、めっちゃ不思議な町『京都 桑原町』。
裁判所の一部と道路だけ。建物などは一切なし。何のためにあるのか????だらけ。
菅原院天満宮神社
下立売御門の烏丸通を挟んだすぐ西にあるのが「菅原院天満宮神社」。
菅原院天満宮神社は京都御所のすぐ西, 烏丸通下立売下ルにあります。この地に菅原家の邸宅があり、菅原道真の生まれた場所と言われています。※諸説あり
門をくぐって右へ進むと「菅公御産湯の井」 があります。毎日飲んでいたら、頭がよくなりそうですね(笑)
出町ふたば
京都御所から徒歩約14分、出町桝形商店街の東の入口そばにあるのが「出町ふたば」。
少し塩気のある丹波黒豆が餅の中いっぱいに入っています。そして中身はこし餡で上品な甘さ。黒豆と上品な甘さのこし餡がお餅に取り持たれて最高の出逢いを果たした。っていう感じ (^^)
評判通り、美味しいです!!





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