「 今熊野観音寺 紅葉 2024 」
近くに東福寺があるから目立たないけど、京都の隠れた紅葉の名所が「今熊野観音寺」。
拝観料も要らず、綺麗な紅葉を楽しむことができます。
今熊野観音寺 紅葉 2024 訪問
鳥居橋辺り
2024年12月4日撮影
今熊野観音寺へあと少しのところにあるのが鳥居橋。
今熊野観音寺の紅葉の見ごろより遅れて色づいてくる。
門~舞台の下辺り
門の外からも境内の溢れんばかりの紅葉が見える。
今熊野観音寺のハイライト。舞台周りの紅葉の下からの眺め。
めちゃめちゃ綺麗!!
この紅葉は舞台から眺めることもできるけど、まずは下から見上げる紅葉をどうぞ。
子守り大師像辺り
舞台の紅葉を下から眺めた後は、境内に登る短い階段手前にある子守り大師像を彩る紅葉がお出迎え。
太子像を覆い隠すような美しい紅葉。
階段を登った先にあるのが今熊野観音寺の境内。
階段を登り終えたらお参りする前に、まずは振り返って。
上から見下ろす「見返り紅葉」がまた美しい。
舞台の紅葉
今熊野観音寺 紅葉のハイライト。
休憩所にもなっているところが清水寺の舞台のようにせり出していて、今熊野観音寺に入ったところから見上げた美しい紅葉を、舞台から眺めることができます。
この景色を見るために毎年訪れている。
今熊野観音寺 舞台からの紅葉(YouTube)
子守り大師像の階段を登ったところから舞台辺りの紅葉を眺める。
紅葉の爆発!!
めちゃくちゃ綺麗!!!!
大師堂辺り
本堂の斜め前にある太子堂の周りも紅葉が綺麗。
鐘楼辺り
太子堂の横にある鐘楼辺り
鐘楼辺りの紅葉(YouTube)は、晩秋の何か物悲しく、郷愁を誘う雰囲気。
今熊野観音寺に訪問した時は、ちょうど落ち葉が舞い散る光景(YouTube)を見ることができた。
多宝塔
多宝塔へは本堂から徒歩約3分。
2018年11月撮影
2024年は登らなかったけれど、近くで見るとこんな感じ。
2018年11月撮影
多宝塔辺りから境内を望む。
今熊野観音寺 紅葉 見頃予想
7年間の今熊野観音寺の訪問日データから判断すると、例年の見頃は11月25日前後。
ただし2024年の今熊野観音寺の見頃は、10月・11月上旬までの気温が高かったから、例年より10日位(2024年12月4日訪問で見頃)遅くなった。
2025年の紅葉を待たないとわからないけど、2024年は例外的でしょう。
ちなみに、紅葉の色づき自体は悪くはなっていなかった。
今熊野観音寺について
本堂と多宝塔。
今熊野観音寺は西国第十五番霊場。
平安時代に弘法大師空海が熊野権現から観音像を授かり、嵯峨天皇の願いにより開運厄除のお寺として創建。
また後白河法皇の持病の頭痛が治ったことで、頭の観音さんとして知られ、病気封じ・知恵授かり・諸願成就のお寺として広く信仰されています。
今熊野観音寺 アクセス
・京阪 & JR「東福寺」下車、徒歩約25分
・京都市バスの202 ・207 ・208号系「泉涌寺道」 停留所下車、徒歩約20分
今熊野観音寺 近くの観光スポット
御寺 ( みてら ) 泉涌寺
令和元年、天皇皇后両陛下が 「即位の礼」や「大嘗祭(だいじょうさい)」 が終了したことをお伝えになるため、奈良県橿原市(かしはらし)の神武天皇陵と京都市東山区の孝明天皇陵を参拝されました。その孝明天皇陵のあるのが「御寺 泉涌寺(みてら せんにゅうじ)」。皇室と繋がりの深いお寺。
1月の成人の日に山内の寺院で行われる「七福神めぐり」は多くの人で賑わいます。
都七福神めぐり(泉涌寺の山内で行われる「七福神めぐり」とは別の七福神めぐり)
今熊野観音寺 紅葉 2024訪問 まとめ
2024年は例年より今熊野観音寺の紅葉見ごろは10日位遅かったけど、紅葉の最盛期に訪問することができた。
相変わらず、舞台辺りの紅葉は綺麗。
最寄りのバス停や駅からは少し遠いけど、今熊野観音寺は京都でおすすめの紅葉です。
2024年は11時前の訪問だったけど、例年より少なめの観光客だった。
ただ私が帰る11時20分ごろにはいっぱい観光客が押し寄せて来ることに。
今熊野観音寺の紅葉をゆったり楽しむためには、できれば8時~10時位に行くことをオススメします。
午後からは混雑するでしょう。
長所 | 1. 拝観料なしで綺麗な紅葉を楽しめる。 2. 舞台周辺の紅葉は凄く綺麗。 一見の価値あり。 |
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短所 | 1. アクセスが良くない。 電車の駅・市バスの停留所からは遠い。 |
【常寂光寺アーカイブ】
【京都 紅葉スポット】
【京都 神社仏閣 関連リンク】
所在地 | 京都市東山区泉涌寺山内町32 |
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電話 | 075-561-5511 |
参拝時間 | 8: 0 0~17:00 今熊野観音寺ホームページ |
※ 拝観時間・拝観料等は変更されることがありますので、寺院に確認してください。万が一、間違っていたとしても責任は負いかねます。予めご了承ください。
コメント
コメント一覧 (2件)
またまた投稿してしまいました。今熊野と言えば私の妻が京都女子大学に通っていましたので、よく訪れました。女坂の坂フラッペとか懐かしいです。
山本 様
閲覧そして再びの投稿、ありがとうございます。
京女に通われていたということは、奥さんは優秀な方なんでしょうね。
京阪の七条駅で下車する女子大学生はみんな頭がよさそうです(^^)
これからもよろしくお願いします。
Kei