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鞍馬寺 紅葉 2022

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

「 鞍馬寺 紅葉 2022 」

鞍馬寺の最寄り駅の叡山電鉄「 鞍馬駅 」に着いたのは, 7時10分。

鞍馬駅で降りたのは私を含めてたったの3人。

観光客が少ない方が良い人は, 7時台に行った方がいいでしょう。 8時台になると観光客が増えてきます。

「 鞍馬駅 」から鞍馬寺の本殿金堂までは, 約30分。

そして, 鞍馬寺の紅葉ハイライトまでは25分くらいかかるから, 明るさ的にちょうどよい時間になります。

目次

鞍馬寺 紅葉 2022 案内

仁王門

鞍馬寺仁王門 / 京都ブログガイド

2022年11月22日 撮影 紅葉を従えた堂々たる仁王門。

上の仁王門の写真は下山の8時20分ごろ。 7時台はもう少し暗いですね。

仁王門から, 途中色々見ながら登って, 大体25~30分で本殿金堂に着きます。

鞍馬寺は拝観料ということではなく, “愛山費” として300円を仁王門をくぐった先のところで払って, 鞍馬山に入ります。

料金所は8時からだけど, 何時でも通過OK。

入山時にスルーしたら, 下山時に愛山費を払います。

仁王門すぐの参道

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

朱色の灯籠と紅葉の景色が美しい眺め。

ここから本殿金堂上り坂が始まっていきます。

普明殿

鞍馬寺普明殿 / 京都ブログガイド

上の石段を登ったところにあるのが,「 普明殿 」。

ここの2階からケーブルカーが出ています。徒歩約10分の登りを, ケーブルカーだと2分で到着。
大人 ・ 片道200円, 小学生以下 ・ 片道100円

普明殿を過ぎると, 舗装されていない山道が始まります。

吉鞍稲荷社

吉鞍稲荷社 / 京都ブログガイド

最初にあるのは,「 吉鞍稲荷社 」。

鬼一法眼社 ( きいちほうげんしゃ )

鬼一法眼社跡 / 京都ブログガイド

吉鞍稲荷社の左にある階段を登った先にあったのが,「 鬼一法眼社 」。

2018年の台風21号で被災し, 参拝できない状態が続いていたけど, 2021年から土台から上がきれいさっぱり。

早く再建されてほしいもの。

鞍馬寺9 / 京都 ブログ ガイド

鬼一法眼社 2017年 撮影

鬼一法眼は, 牛若丸に「 ※六韜三略 」を教えた武芸の達人といわれています。

そのため, 武道の上達を願う人に篤く信仰されています。 早く再建されてほしいですね。

※古代中国の兵法書

川上地蔵堂

川上地蔵堂 / 京都ブログガイド

鬼一法眼社のあったところを少し登ったところにあるのが, 「 川上地蔵堂 」。

源義経供養塔

義経公供養塔 / 京都ブログガイド

川上地蔵堂の前にあるのが, 「 源義経供養塔 」。

源義経 ( 牛若丸 ・ 遮那王 ) は, 11歳の時に鞍馬寺に預けられ, ここで兵法 ・ 武術の修業をしたといわれています。

そして, 16歳頃, 鞍馬寺を出奔して, 奥州平泉へ向かいました。

九十九折 ( つづらおり ) の参道

九十九折 / 京都ブログガイド

源義経供養塔を過ぎると, 九十九折 ( つづらおり ) の参道が中門まで続きます。

中門

鞍馬寺中門 / 京都ブログガイド

仁王門から約20分で中門に到着。

中門から本殿金堂までは, 徒歩約10分。 

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

中門からは石畳&石段に代わるので, 歩きやすくなります。

本殿金堂前の階段辺り

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

鞍馬寺の本殿金堂まであと少しという辺りで, 美しい紅葉が楽しめます。

鞍馬寺 紅葉のハイライト。

紅葉の先に見えているのが, 洗心亭。

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

紅葉と青空, 緑の木々, 朱色の燈篭が織り成す本当に美しい風景。

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

上の写真の紅葉を洗心亭から見るとこんな感じ。

ここで一休みすることもできます。

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

洗心亭を過ぎると本殿金堂への最後の登り。

手水舎のある辺りの紅葉もめっちゃ綺麗 ! !

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

本殿金堂まであと少しのところにある階段辺り。 覆いかぶさるような紅葉。

仁王門から登ってきた疲れも吹き飛ぶような紅葉が観られます。

天気も良くて, 青空と紅葉のコントラストが美しい。

そして, 朱色の燈篭が何とも良いアクセントになっています。 

本殿金堂

鞍馬寺本殿金堂 / 京都ブログガイド

叡山電鉄鞍馬駅から約30分で,「 本殿金堂 」に到着。

本殿金堂前には広いスペースがあり, 春には桜が咲き誇ります。

閼伽井護法善神社 ( あかいごほうぜんじんじゃ )

閼伽井護法善神社 ( あかいごほうぜんじんじゃ )

光明心殿

光明心殿 / 京都ブログガイド

奥の院参道入り口

鞍馬寺奥の院参道 / 京都ブログガイド

ちなみに, この参道を通って,「 貴船神社 」へ行くことも可能。徒歩約50分です。

ここからは, 義経が修行した昔さながらの場所もある山道が続きます。

去年は久しぶりに奥の院参道を歩いてみました。

境内からの眺め

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド
鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

この日はめっちゃいい天気 ! !

天気が良すぎて, 逆光だったから全体を映すことができず。 

下の動画は2018年に撮影したもの。

翔雲台

鞍馬寺翔雲台 / 京都ブログガイド

この石は本殿金堂の後方から出土。

平安時代の昔から鞍馬寺に伝えられる如法写経会の経巻を納めていた経塚の蓋をしていた石です。

この石の下から発掘された経塚遺物約200点はことごとく国宝に指定されました。

金剛床 鞍馬山最強のパワースポット

鞍馬寺の金剛床 / 京都ブログガイド

本殿金堂前にある△マーク。

この場所が鞍馬山一帯で, 一番 「 氣 」 が集まるスポット。

鞍馬寺に毎年来るのも, この場所に立つのが目的の一つ。

パワーをもらって帰ります (^^)

金剛床 / 京都 ブログ ガイド

2018年11月 撮影

こんな感じで, みんなパワーを貰っています (^^)

鞍馬寺について

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に, 鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て, 毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。

延暦十五年 ( 798 ) には, 藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降, 人々の信仰を集めてきました。現在は, 鞍馬弘教の総本山で, ※尊天を本尊としています。

※ 毘沙門天王 ・ 千手観世音菩薩 ・  護法魔王尊の三身一体の本尊

鞍馬寺 アクセス

叡山電鉄「 鞍馬駅 」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。 本殿金堂までは徒歩約30分。

JR京都駅から叡山電鉄「鞍馬駅」へ ( 所要時間 : 約60分 )

「 JR京都駅 」で, JR奈良線に乗車 ( JR京都駅が始発 )

ひと駅目の「 東福寺駅 」下車後, 京阪本線に乗換,  [ 出町柳 行き ] に乗車

終点の「 出町柳駅 」下車後, 叡山電鉄鞍馬線に乗換 ( 出町柳駅が始発 )

「 鞍馬駅 」下車, 徒歩約30分で, 『本殿金堂』

由岐神社

由岐神社 / 京都ブログガイド

「 鬼一法眼社 」のあったところを過ぎると見えてくるのが, 立派な三本杉がそびえ立つ「 由岐神社 」。

仁王門から徒歩約5分。

同じくらいの三本の杉が綺麗に並んで生えていること自体神聖な感じがします。

由岐神社 / 京都ブログガイド

現在の本殿は江戸時代末期に造営されたもの。

約200年の歳月と共に老朽化が進んできました。

改修と新たに祈祷所も併せて造営事業を行うそうです。

由岐神社 / 京都ブログガイド

臨時の本殿が設けられています。

2021年11月撮影

火難除 ・ 子授安産 ・ 縁結び ・病気平癒 ・ 厄除開運にご利益があるといわれています。

天慶三年( 940 )に天下泰平 ・ 万民守護 ・ 京都の都の北方の鎮めとして, 朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。

鞍馬の火祭

由岐大明神を, 京都御所から鞍馬へ遷すときの行列は, 松明が炊かれ, その行列が1キロにも及んだそう。 その荘厳でゆかしい様子を後世に伝え残したいと, 鞍馬の住民が始めたのが「 鞍馬の火祭 」の起源です。

毎年, 10月22日に執り行われます。


鞍馬寺 紅葉 2022 まとめ

鞍馬寺 紅葉 2022 / 京都ブログガイド

2022年はちょうど紅葉の見ごろに鞍馬寺へ訪問することができました。

天気も良かった。

仁王門をすぎて少し登ったところにある鬼一法眼社 ( きいちほうげんしゃ ) が再建されているかもしれないと期待していたけれど, 土台のままだった。

残念ながら, 当分の間は難しいのかも。

京都 紅葉スポット

京都 神社仏閣 関連リンク

所在地京都市 左京区 鞍馬本町 1074番地
電話0 7 5 - 7 4 1 - 2 0 0 3 鞍馬寺ホームページ
愛山費300円 ※ 仁王門のところと西門に料金所

※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので, 寺院にご確認ください。 万が一, 間違っていたとしても, 責任は負いかねます。 予めご了承ください。

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