「 鞍馬寺 紅葉 2024 」
2024年の最初の京都紅葉は鞍馬寺。

毎年、紅葉狩りとパワーの補充で参拝しています。
2024年は11月中旬までの気温が高かったから、例年より遅めの色づき。
7年間の訪問データがあるけど、鞍馬寺の紅葉の見頃は毎年だいたい11月20日位。



見頃時期の判断が例年と違うから難しかった。
2024年11月29日の朝7時過ぎに叡電「鞍馬駅」に到着。
鞍馬寺 紅葉 2024 訪問
叡電「鞍馬駅」から本殿金堂までは約30分。
鞍馬寺の紅葉は、本殿金堂まであと少しの石段辺りに集中しています。



ここまでしんどい思いをして登ってきたけど、一気に元気が出てくる紅葉(^^)
本殿金堂前の石段辺り


鞍馬寺の本殿金堂まであと少しという辺りで美しい紅葉が楽しめます。



ここまで登ってきた「ご褒美紅葉」


2024年は少し見頃を過ぎてしまっていた。


急な石段を左右から包み込むような紅葉の歓迎。
登りきったところからの「見返りの紅葉」。



朝日に照らされて、ホンマに美しい!!
スゴク綺麗なんだけど、2022年に比べると少し物足りない。



2024年は見頃の判断が難しかった。
本殿金堂


やっとこさ本殿金堂のある境内に到着。



叡電「鞍馬駅」から約30分。
本殿金堂前の境内からの紅葉も綺麗なんだけど、本殿金堂に着く頃には天気が良くなってきて、逆行状態。
本殿金堂辺りからの眺め (YouTube)は曇りの2018年に撮影したもの。



めっちゃ綺麗!!
鞍馬寺 紅葉 見頃予想
7年間の鞍馬寺の訪問日データから判断すると、例年の見頃は11月20日前後。
ただし2024年の鞍馬寺の見頃は、10月・11月上旬までの気温が高かったから、例年より5日位遅くなった(2024年11月29日訪問で見頃は過ぎていた)。



おそらく、2024年11月25日位が見頃だったのでは。
鞍馬寺について
奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に、鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て、毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。
延暦十五年 ( 798 ) には、藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降、人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で※尊天を本尊としています。
※ 毘沙門天王・千手観世音菩薩・ 護法魔王尊の三身一体の本尊
鞍馬寺 アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。本殿金堂までは徒歩約30分。
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
京阪+叡山電鉄
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
⇒[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR+京阪+叡山電鉄
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
阪急+京阪+叡山電鉄
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒終点の「京都河原町駅」下車後、1A・1B出入口から徒歩約2分の京阪へ
⇒京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
四条河原町 (京阪「祇園四条駅」) から
京阪+叡山電鉄
京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR京都駅から貴船神社への一例
JR+京阪+叡山電鉄
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
その他の行き方は、鞍馬寺Web参照
鞍馬寺 周辺の観光スポット
金剛床 京都屈指のパワースポット


本殿金堂の前にあるのが「金剛床」。
本殿金堂前にある△マークが「金剛床」。鞍馬山で一番氣が集まる場所といわれています。
毎年、鞍馬寺の紅葉を観に来るのは、本殿金堂前にある「金剛床」で鞍馬山のパワーを頂くのも目的のひとつ。
この△マークの上に立って鞍馬山の氣をいただいて帰る。





こんな感じで、みんなパワーを貰っています(^^)
奥の院参道
本殿金堂の境内の西にあるのが「奥の院参道」入口。
奥の院は、遮那王こと源義経も修行したとされる場所。
源義経所縁のスポットやいかにも天狗でも出てきそうな「木の根の道」、魔王殿等があります。


貴船神社



奥の院参道入口から約45分で「貴船神社」。
貴船神社のある貴船(きふね)は古来「氣生根」と書かれ、氣が生じる根源の地と考えられていていました。
氣が生じるところのため、 運氣が上がる『運氣龍昇』のご利益が期待できます。
また、平安時代の歌人 和泉式部が夫の心が他の女性に移ったことを思い悩んでいるときに、貴船神社に参拝し復縁を願ったところ叶えられました。
それ以来「縁結びの神様」としても崇められるようになりました。他にも所願成就のご利益があります。


由岐神社
「鬼一法眼社」のあったところを過ぎると見えてくるのが、立派な三本杉がそびえ立つ「由岐神社」。
鞍馬寺の仁王門からは徒歩約5分。
鳥居の先にそびえ立つ3本の杉が神聖な雰囲気を醸し出している。
火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があるといわれています。
天慶三年(940)に天下泰平・万民守護・京都の都の北方の鎮めとして、朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。
鞍馬の火祭
由岐大明神を京都御所から鞍馬へ遷すときの行列は松明が炊かれ、その行列が1キロにも及んだそう。その荘厳でゆかしい様子を後世に伝え残したいと、鞍馬の住民が始めたのが「鞍馬の火祭」の起源です。
毎年、10月22日に執り行われます。
叡山電鉄 紅葉のトンネル
鞍馬寺の最寄り駅「鞍馬駅」へ行くまでの叡山電鉄の市原駅と二ノ瀬駅と間に横たわるのが「紅葉のトンネル (YouTube)」。
叡山電車が紅葉の濃いエリアを通っています。



この間では電車も速度を落としてゆっくり進んでくれる。
※上の動画は鞍馬駅から出町柳駅へ帰るときに撮影したもの。「鞍馬駅」へ行くときは逆になります。
鞍馬寺 紅葉 2024訪問 まとめ
2024年の鞍馬寺の参拝は11月29日。見頃は少し過ぎていた。
7年間の訪問データからすると例年の見頃はだいたい11月20日前後。9日も遅めの訪問だった。
おそらく、11月25日位が見頃だったと思います。
例年より5日位遅め。
ただ散っていたカエデもあったけど、まだまだ十分紅葉を楽しめるレベルでした。
所在地:京都市左京区鞍馬本町1074番地
電話:075-741-2003 鞍馬寺ホームページ
愛山費:500円 ※仁王門のところと西門に料金所
【鞍馬寺 紅葉 アーカイブ】
京都 紅葉スポット
※ 拝観時間・拝観料等は変更されることがありますので、寺院に確認してください。 万が一、間違っていたとしても 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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