「 京都 雨 」
せっかく京都に来たのにあいにくの雨。
テンションが急激に下がってしまう。
でも、ご安心を。
今回は雨でも楽しめる京都ならではのおすすめデート&観光スポットを紹介します。
ショッピング
新京極商店街
観光客御用達のお土産スポットが「新京極商店街」。
京都のお土産は全てここでそろうといっても過言ではありません (^^)
もちろんアーケードで覆われています。
お土産だけじゃなくて、新京極商店街では食べ歩きもおすすめ。
小腹がすいた時にぴったりのお店がたくさんあります。
寺町商店街
新京極商店街のすぐ西隣にあって道幅が広くゆったり歩けるのが「寺町商店街」。
新京極商店街のようにお土産やが多いわけじゃなくて、京都らしいお店や飲食店が軒を連ねています。
隣の新京極商店街と一緒に楽しめるのも良いところ。
錦市場
ご存知京都の台所が「錦市場」。
雨でも晴れでも人がいっぱい (笑)
狭い道の両側に京都らしいお店が軒を連ねています。
錦市場のもうひとつの楽しみ方は早朝と夜。
お店が閉店中のシャッターには伊藤若冲の絵が描かれているんです。
伊藤若冲は江戸時代の有名な絵師で錦市場の青物問屋 ( 野菜問屋 ) も御曹司でした。家督を弟に譲った後は大好きな絵に没頭したそうです。
三条会商店街
「365日晴れの日」がキャッチフレーズ。
地元の京都人が通い生活に密着。
最近はおしゃれなお店も増えてきて、観光客も目立つようになってきました。
ポケモンセンター京都(SUINA室町2F)
SUINA室町の2Fにある子供連れにおすすめの京都雨スポットが「ポケモンセンター京都」。
ここでしか手にいれることできない京都限定のポケモングッズも販売しています。
ミュージアム
京都国立博物館
七条通大和大路東入ル、ちょうど三十三間堂の七条通を挟んだ北側にあるのが1897年5月に開館した「京都国立博物館」。
主に平安時代から江戸時代にかけての京都の文化を中心とした文化財を収集・保管・展示するとともに、文化財に関する研究・普及活動を行っています。
京都国立近代美術館
平安神宮の大鳥居のすぐ西にあるのが「京都国立近代美術館」。
京都・関西・西日本の美術に比重を置き、工芸に重点を置いた活動をしている近代美術館。
京都市京セラ美術館
平安神宮の大鳥居のすぐ東にあるのが「京都市京セラ美術館」。
公立美術館としては東京都美術館に次ぎ日本で二番目に開館 ( 1933年 ) 。コレクションは明治以降~1990年頃にまで至る日本画・洋画・工芸作品などが中心。
京都霊山歴史館 ( きょうとりょうぜんれきしかん )
東山の維新の道にあるのが、幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」。
幕末・維新関係の企画展示に定評のある歴史館。私も新選組の企画をしているときに行ったことがあります。大河ドラマで幕末・維新関係の主人公の時は展覧会が開催されます。
京都国際マンガミュージアム
地下鉄「烏丸御池駅」2番出入口から徒歩約1分にあるのが「京都国際マンガミュージアム」。
天気の良い日は人工芝の元校庭でマンガを読むことも可能。
もちろん雨でも建物の中でゆったり楽しめます。
京都文化博物館
高倉通三条上ルの街中にあるのが「京都文化博物館」。
文化的な固い展示からマンガの特別展示などの幅広い文化を扱う博物館。
私も「ゴールデンカムイ展」へ行きました。
京都万華鏡ミュージアム
姉小路通高倉西入ル、京都文化博物館のすぐ近くにあるのが「京都万華鏡ミュージアム」。
国内外約400点の作品を所蔵する、万華鏡を専門に収集・展示しているミュージアム。
平安京創生館
平安京関連の展示をしているのが 「平安京創生館」。
平安京のジオラマは一見の価値あり!!
漢字ミュージアム
八坂神社の西門すぐの四条通にあるのが、子供も楽しめる「漢字ミュージアム」。
体験シートでスタンプラリー風に様々な漢字に関するスタンプを集めながら楽しく学べます。
宇治市源氏物語ミュージアム
京都府宇治市にあるのがミ「宇治市源氏物語ミュージアム」。
源氏物語に関する資料の収集・保管等を行い、企画展示や源氏物語を学んだり体験するコーナーなど、オリジナル映像作品も見られます。
エンターテイメント
京都水族館
イルカショーやペンギンの展示が人気の 「京都水族館」。
天然記念物のオオサンショウウオも一押しで展示しています。
私も行ったことがあるけど、これだけ多くのオオサンショウウオを展示しているのは京都水族館だけだと思います (笑)
京都鉄道博物館
「JR梅小路京都西駅」 のすぐ前にあるのが「京都鉄道博物館」。
「地域と歩む鉄道文化拠点」として驚きや感動の体験を通して鉄道の歴史や安全、技術を学べる日本最大級の鉄道博物館です。
ギア
三条御幸町の南東角にあるレトロな「アートコンプレックス1928」の3Fにあるアーチ型形状のホールでロングラン公演しているのが『ギア-GEAR-』。
セリフを使わない “ノンバーバル” という演出により、子供から大人まで楽しめます。
ギオンコーナー
日本の7つの伝統芸能を舞台で一度に鑑賞できるのが「ギオンコーナー」。
目玉は舞妓さんの京舞。
一度は本物の舞妓さんを見てみたいけど一見さんでは難しい。
そんな人にはギオンコーナーがオススメ。
雨が似合う屋外
石塀小路
石塀小路は石畳風の道ではなくて, 正真正銘の石畳。
京都市電で使われていた石畳も再利用されているんです。
石塀小路はもちろん晴れていてもいいんだけれど、雨だと石畳がしっぽり濡れて, 雰囲気の良さが引き立ちます。
柳小路
四条河原町からも程近い裏寺町にあるのが「柳小路」。
柳小路も雨でも楽しめるスポットです。
石塀小路のように本物の石畳ではないけど、石畳風に舗装されて京情緒が溢れています。
竹林の小径
雨が似合うというと、竹もその一つ。
画像は晴れだけど (笑)
嵐山・嵯峨野の有名スポット「竹林の小径」がオススメ。
普段は観光客で賑わうこの道も雨で人出も少ないはず。
一石二鳥で雨のしっとりした景色を見られます。
紫陽花・花菖蒲
三室戸寺
京都でも指折りの紫陽花の名所が「三室戸寺」。
杉木立に囲まれた三室戸寺の庭園に植えられているのは、紫陽花が約10,000株、ツツジ 約20,000本、シャクナゲは約1,000本。
木々から放たれるマイナスイオンが立ち込め、心地よい空間が広がっています。
藤森神社
平安京遷都以前の約1800年前に建立された社が「藤森神社」。京都市内の紫陽花の名所として知られています。
「菖蒲の節句」発祥の神社として知られ、菖蒲が”勝負“と発音が一緒の為、「勝運」の神社として有名。
また、毎年5月5日に行われる「駈馬神事」から馬の神社としても信仰されています。
競馬関係者や一攫千金を願う参拝者も多く訪れる。
御池通
京都市内で手軽に紫陽花が楽しめるのが「御池通」。
御池通 ( 東西の通り ) が寺町通 ( 南北の通り ) と交わるところから西の歩道には紫陽花が植えられています。
平安神宮
梅雨の時期、平安神宮の西神苑では白虎池を囲むように花菖蒲の群落があり、池の外側を歩きながら観賞できます。
庭園
雨の日の穴場がお寺の庭園。
歩いて廻る池泉式庭園ではなくて、建物の中から楽しむおすすめの庭園をピックアップ。
屋内から眺められるし、雨で濡れていた方が庭が艶やかでしっとりしています。
龍源院
まず紹介したいのは大徳寺の塔頭「龍源院」。
方丈 ( ほうじょう 僧侶の住むところ ) を中心として、南・北・東と3つの庭園があから「ぐるぐる」周りながら何度も納得するまで庭園を観賞できます。※ 書院前の庭もあり。
合計4つの趣の異なる庭園を観賞することが可能。
それぞれ違った趣の庭があるから、観るものを何度も楽しませてくれます。
次に紹介するのは妙心寺の境内にあるの3寺院。
妙心寺は広大な境内を持つ禅寺で時代劇の撮影も度々行われています。同じ境内の中だから移動にも便利。
退蔵院
庭好きには特にオススメ。方丈の南から西にかけての「元信」の庭。ここだけで拝観料 ?って思っていたら、まー、「余香苑」が凄い ! ! ! !
雄大な庭園が待っていました。全ての庭を観賞して帰るときには、拝観料600円は、安い!!になっていた (笑) ※余香苑は屋外
大心院
阿吽 ( あうん ) 庭, 正式には方丈東庭。十七の石が配置され、これらの石は仏・菩薩を表し、「そっと」手を合わせる第二の本堂としての意味が込められています。
桂春院
苔好き & 緑好きは訪れるべきお寺。緑・みどり・ミドリを満喫できます (^^)
桂春院の良さがあまり伝わってないのか、集客に積極的ではないのかはわからないけど、本当に観光客が少ない ! ! ! !
体験施設・工房
京都らしい体験施設・工房は雨以外でも訪れてみたいものだけど、屋内でする体験が多いから雨の時にはピッタリですね。
京都にはたくさんの体験があるから下記から探してみてください。
京都 雨 おすすめ観光&デートスポット まとめ
せっかく京都に来たんだから、晴れているのにこしたことはないけれど、天気だけはどうしようもない。
そんなときはスパッと潔くあきらめて、雨でも楽しめる京都のおすすめスポットで楽しみましょう。
雨の日がいいのは人が少ないということ。
どうしても日にちを変えられない人は京都へ来るだろうけど、京都周辺に住んでいる近畿地方の人はわざわざ雨の日に京都へ行かない。
雨の日に人の少ない静かな京都を楽しみましょう (^^)
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