天龍寺 塔頭【弘源寺2026春の特別公開】竹内栖鳳の日本画と長州の刀傷
桜舞う春の京都・嵐山。
観光客で賑わう渡月橋のすぐそばにあるのが天龍寺の塔頭「弘源寺(こうげんじ)」。
普段は非公開の本堂が特別に開放されます。
今回は、弘源寺2026春の特別公開の見どころを案内します。
弘源寺 春の特別公開
近代日本画の巨匠・竹内栖鳳(たけうち せいほう)による圧巻の襖絵や、幕末の歴史を物語る「刀傷」など、知る人ぞ知る嵐山の隠れた寺院に触れる機会。
| 期間 | 2026年3月14日(土)~5月17日 |
| 場所 | 弘源寺 |
| 時間 | 9:00~17:00(閉門) ※最終受付16:45 |
| 拝観料 | 高校生以上500円、小中学生300円 ※宝厳院(徒歩約4分)との共通拝観券は1,000円 |
| 詳細 | 075-881-1232 |
※内容・時間は変更されることがあり
※訪れる場合は寺院へ確認してください
弘源寺 3つの見どころ
竹内栖鳳と門下生による日本画
本堂を彩るのは、近代日本画の先駆者・竹内栖鳳とその門下生たちが描いた貴重な襖絵や日本画等。
繊細な筆致で描かれた日本画は、見る者の心を揺さぶります。
また、毘沙門天立像(重要文化財)も公開予定。
幕末の記憶が残る「柱の刀傷」
弘源寺の柱には、1864年の「禁門の変(蛤御門の変)」の際、長州藩士が試し斬りをしたとされる刀傷が今も鮮明に残っています。

静かな寺院の中に息づく動乱の歴史を感じられるスポット。
枯山水庭園「虎嘯の庭」
嵐山の景観を借景とした枯山水庭園「虎嘯(こしょう)の庭」。
春の柔らかな光に照らされた砂紋と苔・石組みが訪れる人に心の安らぎを与えてくれます。
弘源寺について
1429年に細川持之により創建され、春と秋の特別公開では竹内栖鳳らによる貴重な襖絵や、嵐山を借景とした枯山水庭園「虎嘯(こしょう)の庭」を鑑賞できます。
また、幕末の「禁門の変」の際に長州藩士がつけたといわれる刀傷が残る柱があり、歴史の息吹を間近に感じられる寺院として知られています。
近くの観光スポット
天龍寺 曹源池庭園


弘源寺へ行くなら、一緒に天龍寺 「曹源池庭園」を観ておくことをオススメします。
史跡・特別名勝 天龍寺庭園「曹源池(そうげんち)」は嵐山を借景とした※池泉回遊式庭園で夢窓疎石(むそうそせき)が晩年に造った庭として随一を誇るもの。
嵐山を借景とした王朝文化の優美さと武家文化の荒々しさを巧みに融合した雄大かつ簡素で迫力のある庭です。


天龍寺について
天龍寺は臨済宗 天龍寺派の大本山で、正式には「霊亀山天龍資聖禅寺」といいます。
暦応二年(1339) 、後醍醐天皇の冥福を祈るために、※夢窓疎石(むそうそせき)を初代住職として足利尊氏によって創建されました。
この地は後醍醐天皇が幼少期から青年期を過ごしたゆかりの地でした。
室町時代には、京都五山第一位の寺格で応永年間には七堂伽藍をはじめ、120もの子院等があり、4km四方にわたる威容を誇っていました。
※鎌倉時代末から南北朝時代、室町時代初期にかけての臨済宗の禅僧。後醍醐天皇・足利尊氏らから深く信頼され、天龍寺の初代住職。造園芸術を発展させたことでも有名。
近くの観光スポット
嵐山


嵐山は平安の昔から美しい景勝地として知られています。
秋と桜の時期には、特に多くの観光客で賑わいます。
渡月橋


嵐山といえば「渡月橋」。緩やかなカーブを描き、木製の欄干が美しい嵐山のシンボル的な橋。
承和三年 ( 836 ) に弘法大師の弟子の道昌 ( どうしょう ) によって大堰川の修築が行われたときに、橋が架けられたのが始まり。
竹林の小径 (こみち)


「竹林の小径」があるのが嵯峨野と呼ばれるエリア。天龍寺から徒歩約3分です。平安時代初期, 嵯峨天皇が離宮 嵯峨院を造ったことでも知られていいます。
真っ直ぐに伸びてゆく竹の先に青空がわずかに覗く様は、爽やかで清々しいの一言。
野宮神社
天龍寺から徒歩約5分にあるのが「野宮神社」。縁結びや子宝安産にご利益があります。
✓嵐山周辺おすすめのランチ&ディナー


京都 3月のおすすめイベント
3月のライトアップ
東寺 月回廊
2月11日〜3月11日(3月4日のみ休業)のライトアップイベント「東寺月回廊」が初開催。
「嵐山月灯路」を手掛けたクリエイティブチームが贈るこのイベントは、五重塔と数万個の「竹あかり」が共演する珠玉の光のアートです。


✓3/14~4/12の東寺 夜桜ライトアップは下記を参照してください。


高台寺 ライトアップ
3/13~5/6まで開催


圓徳院 ライトアップ
3/13~5/6まで開催


二条城 桜ライトアップ
3/19~4/19まで開催


✓上記以外の京都3月のライトアップは下記を参照してください。


京都の梅
京都は2月上旬辺りから梅が咲き始め、3月中旬ぐらいまで楽しめます。
✓京都の梅の名所は下記をどうぞ。


✓京都の「穴場の梅」を案内しています。


京都の梅園公開
✓城南宮では「しだれ梅と椿まつり」が2/18~3/22まで開催。ユートピアのような光景が広がります。


✓城南宮のしだれ梅と椿で感動した後はモデルコースで伏見めぐりも。


✓京都の梅の新名所「三室戸寺 しだれ梅園」2/14~3/22まで開催中。


✓随心院 小野梅園 一般公開 3/7〜3/22 約230本の梅が薄紅色に染まる。


✓上記以外の京都3月のイベントは下記を参照してください。


京都のおすすめ桜情報
✓京都のソメイヨシノの開花&満開予想を確認!


✓京都の早咲き桜の名所と穴場を案内しています。


✓京都の遅咲き桜は下記を参照してください。


✓京都の桜シーズンの混雑が嫌な人へ


✓とりあえず一度くらいは行っておきたい京都の桜スポット


【京都 おすすめ桜スポット】
【京都 桜モデルコース】
弘源寺 アクセス
嵐電「嵐山駅」から徒歩2分
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約11分
阪急「嵐山駅」から徒歩約11分
詳しいアクセスをみる
大阪方面から
JR
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR嵯峨野線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒「嵯峨嵐山駅」下車、南口から徒歩約11分
阪急
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒「桂駅」で嵐山線に乗換、「嵐山駅」下車、徒歩約11分
京阪+阪急+嵐電
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒京阪「祇園四条駅」下車後、3,4番出入口から徒歩約2分の阪急「京都河原町駅」へ
⇒[大阪梅田 行き]の各駅停車か準急に乗車、「大宮駅」下車
⇒2B出入口から徒歩約1分の嵐電「四条大宮駅」へ
⇒[嵐山 行き] に乗車、終点の「嵐山駅」下車徒歩約2分
京阪+阪急
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒京阪「祇園四条駅」下車後、3,4番出入口から徒歩約2分の阪急「京都河原町駅」へ
⇒特急[大阪梅田 行き] に乗車、「桂駅」で嵐山線に乗換、「嵐山駅」下車、徒歩約11分
京都駅から
JR
JR京都駅で嵯峨野線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒「嵯峨嵐山駅」下車、南口から徒歩約11分
四条河原町から
阪急+嵐電
阪急「京都河原町駅」で[大阪梅田 行き]の各駅停車か準急に乗車、「大宮駅」下車
⇒2B出入口から徒歩約1分の嵐電「四条大宮駅」へ
⇒[嵐山 行き] に乗車、終点の「嵐山駅」下車徒歩約2分
阪急
阪急「京都河原町駅」で特急[大阪梅田 行き] に乗車
⇒「桂駅」で嵐山線に乗換、「嵐山駅」下車、徒歩約11分
※全ての行き方を掲載しているわけではありません
✓弘源寺 春の特別公開以外の3月のイベントは下記を参照してください。






コメント