京都 桜 洛中 雨宝院 2019
「 京都 桜 洛中 雨宝院 2019 」
「 千本上立売 」バス停から徒歩約7分、 上立売通智恵光院西入ルにあります。
京都でここだけの体験
あまり広くない境内に、 歓喜桜 ・ 観音桜 ・ 松月桜などの他ではあまり見かけない珍しい桜が咲いています。

2019年 4月 16日 撮影

2019年 4月 16日 撮影

2019年 4月 16日 撮影
御室桜と同品種のため樹の背丈が低く、 桜の花を間近に感じることができます。

2019年 4月 16日 撮影
境内は桜に覆い尽くされ、 寺が攻め滅ぼされる勢い (笑)

2019年 4月 16日 撮影
鳥居のそばには数少ない枝垂れ桜も。
御衣黄 ( ぎょいこう )

2019年 4月 20日 撮影
外から見て、 門の左側にあるのが 「 御衣黄 」

2019年 4月 20日 撮影
珍しい桜の品種で、 仁和寺が発祥地。

2019年 4月 20日 撮影
緑の花びらが特徴的で、 貴族の衣服の色に似ているため、 「 御衣黄 」 と命名。

2019年 4月 20日 撮影
時間が経つにつれ、 中心部が赤く変化していきます。
雨宝院 ( 西陣聖天宮 にしじんしょうてんぐう )

2019年 4月 16日 撮影
北向山 ( ほっこうさん ) 雨宝院という真言宗のお寺。 「 西陣の聖天さん 」として親しまれています。
本尊の 「 聖天 ( 大聖歓喜天 ) 像 」 は、 821年に弘法大師が嵯峨天皇の病気平癒を祈願して安置されたもので、 それが雨宝院の始まりとされています。
観音堂に安置される千手観音立像は、 重要文化財に指定されており、 大師堂の本尊は汗をかくほど辛いことでも助けてくれるという 「 阿吽あせかき弘法大師像 」 として知られています。
境内東南には、その水を染物に用いるとよく染まるとして有名な 「 染殿の井 」 があり、 夏でも枯れることがありません。
近くの桜スポット
本法寺

オススメの桜スポット。
市バスでしかアクセスできないので、 今のところ、 観光客も多くなく、 落着いて桜を楽しめます。 派手さはありませんが、 心に残る風景を見ることができます。 京都らしさを味わえる小川通も合わせてオススメ。
水火天満宮

境内にどっしりと垂れ桜が存在感を誇っています。 その華やかなピンク色の花びらが参拝客を魅了しています。 個人的にも水火天満宮の枝垂れ桜の色は好み。
ちよっと、 寄り道。
妙蓮寺

赤穂義士の遺髪を納めているお墓があります。 遺髪は主君の三回忌にあたる元禄十七年二月四日、 妙蓮寺に墓を建立して納められました。
西陣

応仁の乱の一方の中心人物 山名宗全の勢力が、 もう一方の細川勝元の勢力と戦うために、 その軍勢の陣地を造ったことと、 堀川通より西に位置していることから名づけられました。 山名宗全の邸宅跡などの 応仁の乱 の史跡があります。
近くのグルメ
キッチン パパ

米屋がやってる洋食屋。
ハンバーグ & クリームコロッケ ( 1000円 ) を食べたけど、美味しかったです。 日替りランチ ( 800円 ) も人気でした。 オープン後少ししてから入店しましたが、 あれよといううちに、 お客さんが来店。 11時のオープンと同時に行くことをオススメします。
キッチンパパ
まとめ

御室桜と同じ品種の背丈の低い桜がこじんまりとした境内に咲き誇ります。
ほぼ閉ざされた空間に立っていると、 桜の花で上から蓋をされ、 包み込まれているように感じます。
この感覚は他のどの場所でも体験不可。 「 雨宝院 」 でしか体験できません。
この素晴らしいお寺での注意点は、 広くないこと。
観光客が多いと身動きがとれません。 そんなときは、 空に向かって桜を撮るか、 アップしかなし !
なので、 開門直後の9時の訪問がオススメ。 京都の他の桜スポット以上に気にとめておいたほうが無難です。
所在地 : 京都府 京都市 上京区 智恵光院通上立売上ル 聖天町 9の3番地
電話 : 0 7 5 - 4 4 1 - 8 6 7 8
※ 拝観時間 ・ 拝観料等は変更されることがありますので、 寺院にご確認ください。 万が一、 間違っていたとしても、 責任は負いかねます。 予めご了承ください。
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