京都で初日の出【鞍馬寺2026初詣】参拝時間・混雑&混雑回避・見どころ・アクセスなどを案内します
京都市の北部 鞍馬山にあるのが「鞍馬寺」。
遮那王こと源義経が修業したことでも知られています。
本記事では、鞍馬寺での初日の出や初詣の参拝時間・混雑&混雑回避・見どころ・アクセスまで、初めて訪れる方にも分かりやすく徹底解説。
2026年の鞍馬寺の初詣計画にぜひ役立ててください。
鞍馬寺の初詣 参拝時間
鞍馬寺は京都の神社などとは違い大晦日から元旦にかけて本殿金堂は終夜開いていません(午前2時まで)。
※午前2時~午前6時までは本殿金堂にお参り不可。
【本殿金堂お参り時間】
元日:0:00~2:00、6:00~17:00、2日・3日:8:30~
鞍馬寺の最寄り駅「鞍馬駅」から本殿金堂までは、途中色々見ながら鞍馬山を登って約30分。※鞍馬山愛山費500円:仁王門or西門で払う
【ケーブルの始発時間】
元旦:6:10、2日以降:8:40
大人・片道200円、小学生以下・片道100円
鞍馬寺 初日の出
鞍馬寺の本殿金堂前の境内から「初日の出」が良く見えます。
本殿金堂前の金剛床(後述)で鞍馬山のパワーをいただき、初日の出も見られれば、新年として申し分ないスタート。
本殿金堂辺りからの眺め (紅葉時の曇り空 YouTube)
鞍馬寺の初詣 混雑&混雑回避
鞍馬寺の初詣で一番混雑するのが、三が日の10:00頃~15:00頃。
鞍馬寺の初詣で混雑回避をしたいのなら、元旦早朝6:00~9:00位、2・3日は遅くとも10時までにはお参りしましょう。

ちなみに、鞍馬寺の紅葉真っただ中でも、8時頃の本殿金堂はガラガラです。


初詣で楽しむ鞍馬寺の見どころ
鞍馬寺 除夜の鐘
初詣の前に12月31日大晦日の午後11時30分から、除夜のおつとめ、除夜の鐘が行われます。
※鞍馬寺の最寄り駅「鞍馬駅」へは叡山電車だけど、大晦日の終夜運転は行いません。周辺での宿泊か車。また、夜間はケーブルの運転もありません。
・叡山電鉄は大晦日の終夜運転を行いません (公式Web)
金剛床 鞍馬山最強パワースポット
叡山電鉄「鞍馬駅」から約30分で鞍馬寺の本殿金堂。



鞍馬寺の本殿金堂の前にあるのが鞍馬山最強のパワースポット「金剛床」です。


この△マークの上に立って鞍馬山の氣をいただいて帰る。



京都でも屈指のパワースポットです。





こんな感じで、みんなパワーを貰ってる(^^)
鞍馬寺 初寅大祭
鞍馬寺のご本尊は毘沙門天。
毘沙門天が寅の月、寅の日、寅の刻に鞍馬山に出現したと伝えられています。
毎年1月最初の寅の日に行われるのが「初寅大祭」。開運招福を祈願するお祭り。
この日に毘沙門天に参拝すると、無量の大福を授かると伝えられています。



初詣と合わせてお参りすると良いですね。


鞍馬寺 毘沙門天の使いは寅(虎)


鞍馬寺のご本尊は「毘沙門天」。
寅(虎)は毘沙門天の使いとされているから、寅年生まれの人の初詣としてはピッタリ。



そして、阪神ファンも(笑)
本殿金堂前には狛犬ならぬ「狛寅(虎)」が鎮座しています。
【京都の初詣】
【京都の主要初詣スポット】




【京都 干支の神社仏閣】
初詣は、神社?お寺?
結論から言えば、神社でもお寺でもどちらでもOK !


鞍馬寺から貴船神社へ


本殿金堂の境内の西にあるのが「奥の院参道」入口。
奥の院は、遮那王こと源義経が修行したとされる場所。
源義経所縁のスポットやいかにも天狗でも出てきそうな「木の根の道」、魔王殿等があります。



もし鞍馬寺の本殿金堂まで登ってきて、まだまだ余力があれば「貴船神社」へ初詣に行きましょう。



奥の院参道入口から徒歩約45分。
貴船神社のある貴船(きふね)は古来「氣生根」と書かれ、氣が生じる根源の地と考えられていていました。
氣が生じるところのため、 運氣が上がる『運氣龍昇』のご利益が期待できます。
また、平安時代の歌人 和泉式部が夫の心が他の女性に移ったことを思い悩んでいるときに、貴船神社に参拝し復縁を願ったところ叶えられました。
それ以来「縁結びの神様」としても崇められるようになりました。他にも所願成就のご利益があります。


✓奥の院から貴船神社までの詳細は下記を参照してください。


※奥の院参道は山道が続きます。歩く場合は自己責任で行きましょう。
鞍馬寺について
奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に、鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て、毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。
延暦十五年 ( 798 ) には、藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降、人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で※尊天を本尊としています。
※ 毘沙門天王・千手観世音菩薩・ 護法魔王尊の三身一体の本尊
鞍馬寺 アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。本殿金堂までは徒歩約30分。
・京阪電車は大晦日の終夜運転を行います(京阪電車公式WebのPDF)
・叡山電鉄は大晦日の終夜運転を行いません (公式Web)
・京都市バス・地下鉄は大晦日の終夜運転を行いません(京都市交通局公式Web)
・阪急電車は大晦日の終夜運転を行いません (公式Web)
・嵐電は大晦日の終夜運転は行いません (公式WebPDF)
・JR西日本:12月31日は一部区間(大阪環状線・JR ゆめ咲線・万葉まほろば線)の臨時列車を運転(終夜運転なし 公式WebPDF)
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
京阪+叡山電鉄
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
⇒[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR+京阪+叡山電鉄
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
阪急+京阪+叡山電鉄
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒終点の「京都河原町駅」下車後、1A・1B出入口から徒歩約2分の京阪へ
⇒京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
四条河原町 (京阪「祇園四条駅」) から
京阪+叡山電鉄
京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR京都駅から
JR+京阪+叡山電鉄
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
その他の行き方は、鞍馬寺Web参照
鞍馬寺 周辺の観光スポット
周辺の観光スポット
奥の院参道
本殿金堂の境内の西にあるのが「奥の院参道」入口。奥の院は、遮那王こと源義経も修行したとされる場所。


貴船神社



奥の院参道入口から約45分で「貴船神社」。


由岐神社
「鬼一法眼社」のあったところを過ぎると見えてくるのが、立派な三本杉がそびえ立つ「由岐神社」。
鞍馬寺の仁王門からは徒歩約5分。
鳥居の先にそびえ立つ3本の杉が神聖な雰囲気を醸し出している。
火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があるといわれています。
天慶三年(940)に天下泰平・万民守護・京都の都の北方の鎮めとして、朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。


鞍馬寺 初詣 まとめ
どうでしたか。鞍馬寺の初詣。
上で紹介した情報を活かし、混雑を賢く避けて、鞍馬寺での初詣をしてください。
鞍馬寺での初詣と新年の晴れやかな景色とが、あなたの一年を素晴らしいものにしてくれるでしょう。




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