【鞍馬寺 紅葉 2025】幻想的な雰囲気と紅葉+パワースポットでエネルギー注入!
「 鞍馬寺 紅葉 2025 」
2025年の最初の京都紅葉は鞍馬寺。

毎年、紅葉狩りとパワーの補充で参拝しています。
11月19日の朝7時前に叡電「鞍馬駅」に到着。
2025年の鞍馬寺への訪問は曇り空。青空とはいかなかったけど、霧が立ち込める幻想的な雰囲気と見頃の紅葉を楽しめた。
鞍馬寺 紅葉 2025 訪問


2025年11月19日撮影
鞍馬寺の仁王門から本殿金堂までは、途中にある由岐神社やお堂などをお参りしながら約30分。
鞍馬寺の紅葉は登る途中でもあるけど、ハイライトは本殿金堂の手前の階段辺り。


本殿金堂までもうすぐの辺り。
2025年は霧が立ち込め、幻想的な雰囲気。
本殿金堂前の石段辺り


晴れていたら紅葉に朝日が当たって美しいんだけど、今日は残念ながら曇り空。



ただ、紅葉はちょうど見頃に訪れることができた。
急な石段を左右から包み込むような紅葉の歓迎。
そして、登りきったところからの「見返りの紅葉」。





ホンマに美しい!!



晴れていたら朝日に照らされて、もっと素晴らしい眺めが観られます。
本殿金堂


約30分で本殿金堂に到着。
本殿金堂の上に霧がかかり幻想的な雰囲気。



晴れもいいけど、この眺めも威厳に満ちて美しい。


本殿金堂からの眺めも、曇りのお陰で逆光にならず撮影することができた。
本殿金堂辺りからの眺め (YouTube)



めっちゃ綺麗!!
本殿金堂で少し休んでから、遮那王こと源義経も修業した奥の院参道を通って貴船神社へ向かいました。


奥の院参道入口から、約45分で貴船神社へ到着。
鞍馬寺 奥の院は鞍馬山随一の聖地といわれています。
途中には、義経の背比べ石や義経堂、まるで天狗が出てきそうな「木の根道」や魔王殿などがあります。


鞍馬寺 紅葉 混雑&混雑回避
鞍馬寺の紅葉が見頃の時は平日でも混雑します。



平日でも10時以降は混雑してくる。
鞍馬寺の仁王門をくぐって徒歩約1分のところから出ているケーブルカー(始発:8:40)が動き出すと、徐々に混雑してきます。



鞍馬寺の紅葉の混雑回避をしたいなら、とにかく朝早く行きましょう。
鞍馬駅へ朝7時~9時頃に着ければ、観光客の少ない状態で鞍馬寺の紅葉を楽しめます。
※朝7時頃だと仁王門にある愛山費(500円)の料金所が閉まっています。下山時か、奥の院参道を通るときは鞍馬寺の西門で払いましょう。
鞍馬寺 紅葉 見頃予想
8年間の鞍馬寺の訪問日データから判断すると、例年の見頃は11月20日前後。



2025年はほぼ例年通りでした。
ただ2024年の鞍馬寺の見頃は、11月上旬までの気温が高かったから、例年より5日位遅くなった(2024年11月29日訪問で見頃は過ぎていた)。


鞍馬寺について
奈良の唐招提寺を開いた鑑真和上 ( がんじんわじょう ) の高弟 鑑禎 ( がんちょう ) 上人が宝亀元年 ( 770 ) に、鞍を背負った白馬の導きでこの場所に来て、毘沙門天を祀ったのが始まりとされています。
延暦十五年 ( 798 ) には、藤原伊勢人 ( いせんと ) が平安京鎮護の道場として伽藍を造営して以降、人々の信仰を集めてきました。
現在は、鞍馬弘教の総本山で※尊天を本尊としています。
※ 毘沙門天王・千手観世音菩薩・ 護法魔王尊の三身一体の本尊
鬼一法眼社


2025年11月19日撮影
仁王門から登り始めてすぐのところにある鬼一法眼社。
鬼一法眼は牛若丸に「六韜三略(古代中国の兵法書)」を教えた武芸の達人といわれています。
そのため、多くの武道上達を祈願する人に信仰されています。
ただ、2018年の台風21号で被害を受けて倒壊し、土台を残すのみとなっていました。



2025年に訪れてみると、再建の兆しが。来年以降が楽しみ。


鞍馬寺 アクセス
叡山電鉄「鞍馬駅」から鞍馬寺の仁王門まではすぐ。本殿金堂までは徒歩約30分。
詳しいアクセスを見る
大阪方面から
京阪+叡山電鉄
京阪「淀屋橋駅」・「北浜駅」・「天満橋駅」・「京橋駅」で特急[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
⇒[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR+京阪+叡山電鉄
JR「大阪駅」で新快速[京都方面 行き] に乗車
⇒「京都駅」下車後、JR奈良線に乗換(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
阪急+京阪+叡山電鉄
阪急「大阪梅田駅」で特急[京都河原町 行き] に乗車
⇒終点の「京都河原町駅」下車後、1A・1B出入口から徒歩約2分の京阪へ
⇒京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
JR京都駅から貴船神社への一例
JR+京阪+叡山電鉄
「JR京都駅」で、JR奈良線に乗車(JR京都駅が始発)
⇒ひと駅目の「東福寺駅」下車後、京阪本線に乗換、 [出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
四条河原町 (京阪「祇園四条駅」) から
京阪+叡山電鉄
京阪「祇園四条駅」で[出町柳 行き] に乗車
⇒終点の「出町柳駅」下車後、叡山電鉄に乗換(出町柳駅が始発)
[鞍馬行]に乗車で終点「鞍馬駅」下車、本殿金堂までは徒歩約30分
その他の行き方は、鞍馬寺Web参照
鞍馬寺 周辺の観光スポット
金剛床 京都屈指のパワースポット


本殿金堂前にある△マークが「金剛床」。鞍馬山で一番氣が集まる場所といわれています。
毎年、鞍馬寺の紅葉を観に来るのは、本殿金堂前にある「金剛床」で鞍馬山のパワーを頂くのも目的のひとつ。
この△マークの上に立って鞍馬山の氣をいただいて帰る。
奥の院参道
本殿金堂の境内の西にあるのが「奥の院参道」入口。
奥の院は、遮那王こと源義経も修行したとされる場所。
源義経所縁のスポットやいかにも天狗でも出てきそうな「木の根の道」、魔王殿等があります。


貴船神社



奥の院参道入口から約45分で「貴船神社」。
貴船神社のある貴船(きふね)は古来「氣生根」と書かれ、氣が生じる根源の地と考えられていていました。
氣が生じるところのため、 運氣が上がる『運氣龍昇』のご利益が期待できます。
また、平安時代の歌人 和泉式部が夫の心が他の女性に移ったことを思い悩んでいるときに、貴船神社に参拝し復縁を願ったところ叶えられました。
それ以来「縁結びの神様」としても崇められるようになりました。他にも所願成就のご利益があります。


由岐神社
鞍馬寺の仁王門から徒歩約5分、立派な三本杉がそびえ立つのが「由岐神社」。
鳥居の先にそびえ立つ3本の杉が神聖な雰囲気を醸し出している。
火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運にご利益があるといわれています。
天慶三年(940)に天下泰平・万民守護・京都の都の北方の鎮めとして、朱雀天皇によって京都御所に祀られていた由岐大明神が今の由岐神社の場所に祀られました。


鞍馬の火祭
由岐大明神を京都御所から鞍馬へ遷すときの行列は松明が炊かれ、その行列が1キロにも及んだそう。その荘厳でゆかしい様子を後世に伝え残したいと、鞍馬の住民が始めたのが「鞍馬の火祭」の起源です。
毎年、10月22日に執り行われます。
叡山電鉄 紅葉のトンネル
鞍馬寺の最寄り駅「鞍馬駅」へ行くまでの叡山電鉄の市原駅と二ノ瀬駅と間に横たわるのが「紅葉のトンネル」。
叡山電車が紅葉の濃いエリアを通っています。



この間では電車も速度を落としてゆっくり進んでくれる。
鞍馬寺 紅葉 2025 まとめ
天気が悪かったせいか、鞍馬駅で降りたのは私1人だけ。



鞍馬寺のお坊さん以外は2人しか見ることもなくお参りすることができた。
霧の幻想的な雰囲気と、鞍馬寺の美しい紅葉を独り占めできて本当に有難い今年初めての紅葉狩りだった。
所在地:京都市左京区鞍馬本町1074番地
電話:075-741-2003 鞍馬寺ホームページ
愛山費:500円 ※仁王門のところと西門に料金所
【鞍馬寺 紅葉 アーカイブ】


京都 紅葉スポット
※ 拝観時間・拝観料等は変更されることがありますので、寺院に確認してください。 万が一、間違っていたとしても 責任は負いかねます。 予めご了承ください。





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