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祇園祭 役行者山 (えんのぎょうじゃやま)

祇園祭 役行者山 / 京都ブログガイド

「 祇園祭 役行者山 」

京都市営地下鉄「烏丸御池駅」4-2番出入口から徒歩約3分。

京都市営地下鉄「四条駅」、阪急「烏丸駅」24番出入口から徒歩約9分。

祇園祭 役行者山は室町通姉小路下ル役行者町に建ちます。

目次

祇園祭 役行者山 案内

祇園祭 役行者山 / 京都ブログガイド

祇園祭 役行者山は, 応仁の乱以前からある舁山 (かきやま) で、御神体の人形は修験道 (しゅげんどう) の開祖 役小角 (えんのおづぬ) 。

祇園祭 役行者山には神変大菩薩役行者 (しんぺんだいぼさつえんのぎょうじゃ 役小角の尊称) と一言主神 (ひとことぬしのかみ) と葛城神 (かつらぎのかみ) の三体を安置。

祇園祭 役行者山 / 京都ブログガイド

正面に役行者が帽子 (もうす) を被り袈裟・掛絡 (くわら 僧が両肩を通して胸間に掛けて用いる小さな方形の袈裟) を纏い、経巻・錫杖 (しゃくじょう) を持って祠に鎮座。

葛城神は女神で手に輪宝を持ち、一言主神は鬼形で赤熊 (しゃぐま) をかぶり、斧を携えています。

役行者 (役小角) が一言主神を使って、葛城山 (現在の金剛山・大和葛城山) と大峰山 (おおみねさん 現在の奈良県の南部) の間に橋を架けさせようとした伝承を思い起こさせます。

役 小角 ( えんの おづぬ/えんの おづの/えんの おつの、舒明天皇6年〈634年〉伝 – 大宝元年6月7日〈701年7月16日〉伝 ) は飛鳥時代の呪術者。役行者 (えんのぎょうじゃ) 、役優婆塞 (えんのうばそく) などとも呼ばれている。姓は君。実在の人物だが人物像は後世の伝説も大きく、前鬼と後鬼を弟子にしたといわれる。天河大弁財天社や大峯山龍泉寺など多くの修験道の霊場でも役小角・役行者を開祖としていたり、修行の地としたという伝承がある。Wikipedia

祇園祭 役行者山 懸装品

祇園祭 役行者山 / 京都ブログガイド

役行者山の巡行の様子 (YouTube)

祇園祭 役行者山の前懸は、どこか不思議で美しい幻想的なデザイン。

役行者山の胴懸 / 京都ブログガイド

祇園祭 役行者山の胴懸は、雲間を悠々と泳ぐ龍。 その目が特徴的で、ギョロっと睨みを利かせています。

平成二十年に、浅葱色 (あさぎいろ) と朱色の飾り房三十本が復元新調されました。

水引は綴錦の名手 西山勘七作の唐子遊図 (からこあそびのず) 、二番水引は, 萌黄地龍文図 (もえぎりゅうもんず) 。

見送は袋中上人 (たいちゅうしょうにん) 請来の朝鮮軍旗で、昇龍波濤文様 (しょうりゅうはとうもんよう) の二枚継ぎ紅地古金襴安楽庵裂 (あんきれ) で縁取ったもの。

中国明朝の官工場で織られた金地唐美人園遊図とそれを昭和五十七年に復元新調した三種があります。

高浮彫雲龍と輪宝文様の鍍金金具 / 京都ブログガイド

祇園祭 役行者山の黒漆塗の欄縁 (らんぶち) に取り付けられた高浮彫雲龍と輪宝文様の鍍金金具 (ときんかなぐ) は見事の一言。


祇園祭 役行者山 アクセス

祇園祭 役行者山の地図

京都市中京区室町通姉小路下ル役行者町

京都市営地下鉄「烏丸御池駅」4-2番出入口から徒歩約3分。

祇園祭 役行者山は室町通姉小路下ル 役行者町に建ちます。

祇園祭 役行者山 まとめ

3体ものご神体の人形を安置している舁山は役行者山だけ。

正面の役行者 (えんのぎょうじゃ) は祠の中に座っているから、少し離れたところからじゃないと、その姿が見えにくい。

近くで見ると、一言主神 (ひとことぬしのかみ) と葛城神 (かつらぎのかみ) の2体しか見えない(笑)

ちなみに、宵山の7月23日には、京都市左京区にある本山修験宗総本山 聖護院による護摩焚が行われます。

祇園祭 役行者山保存会

前祭 山鉾船鉾長刀鉾月鉾菊水鉾函谷鉾鶏鉾放下鉾岩戸山綾傘鉾螳螂山四条傘鉾保昌山 (ほうしょうやま) ・孟宗山 (もうそうやま) ・占出山 (うらでやま) ・山伏山, 白楽天山 (はくらくてんやま) ・霰天神山 (あられてんじんやま) ・郭巨山 (かっきょやま) ・伯牙山芦刈山木賊山 (とくさやま) ・油天神山太子山
後祭 山鉾南観音山鈴鹿山浄妙山 (じょうみょうやま) ・橋弁慶山, 役行者山 (えんのぎょうじゃやま) ・黒主山 (くろぬしやま) ・鯉山八幡山 (はちまんやま) ・北観音山大船鉾鷹山

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